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公開番号
2024161185
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024151382,2023105702
出願日
2024-09-03,2019-02-18
発明の名称
伸縮包装材および伸縮包装体の製造方法
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
弁理士法人東京UIT国際特許
主分類
B65D
21/08 20060101AFI20241108BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】包装されている内容物が減ってきたときに内容物を取り出しやすくする。
【解決手段】伸縮カップ1の胴部10に形成された帯状切取り部を切取ると,帯状切取り部の内側にある可撓性シート14が現れる。胴部10は可撓性シート14を挟んで上側胴部10aと下側胴部10bとに分離される。上側胴部10aを下側胴部10bに向けて押し下げると,可撓性シート14が変形して伸縮カップ1の背が低くなる。底の方に残っている内容物を取り出しやすくすることができる。上側胴部10aの下縁および下側胴部10bの上縁に層間剥離部19が残る。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
基材シートと可撓性シートとを備え,
上記基材シートの表面に,上記基材シートの両側端を結ぶ方向にのびる一対の表面側ハーフカットが上下に間隔をあけて形成されており,
上記基材シートの裏面において上記一対の表面側ハーフカットによって挟まれる範囲内に,上記基材シートの両側端を結ぶ方向にのびる一対の裏面側ハーフカットが,上記一対の表面側ハーフカットよりも狭い間隔をあけて上下に形成されており,
上記可撓性シートが,上記一対の裏面側ハーフカットによって挟まれる範囲の上方および下方のそれぞれにおいて,上記基材シートの裏面に固定されている,
伸縮包装材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は伸縮包装材およびこれを用いた伸縮包装体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
包装箱や包装体によって包装された内容物を取り出しやすくするために様々な工夫が行われている。特許文献1は前壁上部を破り取るタイプの包装箱を開示する。特許文献2は上下の破断線によって挟まれる周壁部分を破り取り,上側破断線よりも上側の部分を取り外すことでアイスクリームの上部を露出させる包装体を記載する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-23852号公報
特開2015-163536号公報
【0004】
包装された内容物が少しずつ取り出されたり,食べられたりすると,内容物は次第に減り,包装箱や包装体から取り出しにくくなる。特許文献1に記載のものは前壁上部をはじめから破り取るものであるから,内容物が減ったときに取り出しやすくするものではない。特許文献2もはじめから上側破断線よりも上側の部分を取り外すものであるから,やはり内容物が減ったときに取り出しやすくするものではない。
【発明の開示】
【0005】
この発明は,包装されている内容物が減ってきたときに内容物を取り出しやすくすることを目的とする。
【0006】
この発明はまた,包装箱や包装体を減容化し,持ち運びしやすくしたり,廃棄しやすくしたりすることを目的とする。
【0007】
この発明はさらに,断熱効果を得ることができるようにすることを目的とする。
【0008】
また,この発明は,切取り部分の段差および毛羽立ちの軽減を目的とする。
【0009】
この発明による伸縮包装材は,基材シートと可撓性シートとを備え,上記基材シートの表面に,上記基材シートの両側端を結ぶ方向にのびる一対の表面側ハーフカットが上下に間隔をあけて形成されており,上記基材シートの裏面において上記一対の表面側ハーフカットによって挟まれる範囲内に,上記基材シートの両側端を結ぶ方向にのびる一対の裏面側ハーフカットが,上記一対の表面側ハーフカットよりも狭い間隔をあけて上下に形成されており,上記可撓性シートが,上記一対の裏面側ハーフカットによって挟まれる範囲の上方および下方のそれぞれにおいて,上記基材シートの裏面に固定されていることを特徴とする。伸縮包装材とは,以下に詳述するように,包装材(包装材を構成する可撓性シート)自体を伸び縮みさせるものではなく,剛度(腰強度)の大きい領域と小さい領域とを有し,剛度の小さい領域を変形させる(屈伸させる)ことによって全体寸法を伸び縮みさせることができる,そのような包装材を言う。
【0010】
基材シートの表面に一対の表面側ハーフカットが,裏面に一対の裏面側ハーフカットが,それぞれ上下に間隔をあけて形成されている。一対の表面側ハーフカットの間隔の方が一対の裏面側ハーフカットの間隔よりも広く,基材シートの裏面の一対の裏面側ハーフカットは,表面の一対の表面側ハーフカットによって挟まれる範囲内に位置する。
(【0011】以降は省略されています)
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