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公開番号2024157427
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-07
出願番号2023071790
出願日2023-04-25
発明の名称ドアミラー構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類B60R 1/06 20060101AFI20241030BHJP(車両一般)
要約【課題】ドアミラーからサイドガラスに沿って走行風が流れることに起因して車室内に騒音が生じることを防止すること。
【解決手段】ドアミラー構造10は、車両用のドアミラー12と、ドアミラー12の上面において車両後方側の端部に設けられた気流ガイド16と、を含む。気流ガイド16は、車両が走行しているときに発生する走行風が気流ガイド16に沿って車両の外側へ流れるように、走行風をガイドする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両用のドアミラーと、
前記ドアミラーの上部において車両後側の部分に設けられた気流ガイドと、
を有するドアミラー構造において、
前記気流ガイドは、車両が走行しているときに発生する走行風が前記気流ガイドに沿って車両の外側へ流れるように、前記走行風をガイドする、
ことを特徴とするドアミラー構造。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
請求項1に記載のドアミラー構造において、
前記気流ガイドは、車両前側の面と、前記ドアミラーに接触する底面と、車両後側の面と、を含み、
前記気流ガイドの高さは、車両の内側から外側に向かうにつれて高くなる、
ことを特徴とするドアミラー構造。
【請求項3】
請求項2に記載のドアミラー構造において、
前記気流ガイドの車両前側の面は、窪み状の曲面である、
ことを特徴とするドアミラー構造。
【請求項4】
請求項2に記載のドアミラー構造において、
前記気流ガイドの車両後側の面は、前記気流ガイドの底面に対して直交する面である、
ことを特徴とするドアミラー構造。
【請求項5】
請求項1に記載のドアミラー構造において、
前記気流ガイドは、前記ドアミラーとは別体として構成される、
ことを特徴とするドアミラー構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に設けられるドアミラーの構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両の側面には、車両の後方を見るためのドアミラーが設けられる。ドアミラーは、車両から車両外側に突出している。そのため、車両の走行時に受ける空気抵抗によって、ドアミラー周辺に渦流が発生し、風切音が発生する。ドアミラーは車室の運転席等の座席に近い位置に取り付けられているので、風切音は、運転者等の利用者にとって騒音となり得る。
【0003】
特許文献1には、ドアミラーの付根側の端部に立ち上がり部を形成することによって、走行時にドアミラー上を流れる気流がドア側に向かうことを抑制するドアミラー構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-105977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されたドアミラー構造によると、立ち上がり部によって分断された気流の一部がサイドガラスに沿って流れるので、その一部が車室内の騒音の原因となり得る。
【0006】
本開示の目的は、ドアミラーからサイドガラスに沿って走行風が流れることに起因して車室内に発生する騒音を減少させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの態様は、車両用のドアミラーと、前記ドアミラーの上部において車両後側の部分に設けられた気流ガイドと、を有するドアミラー構造において、前記気流ガイドは、車両が走行しているときに発生する走行風が前記気流ガイドに沿って車両の外側へ流れるように、前記走行風をガイドする、ことを特徴とするドアミラー構造である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ドアミラーからサイドガラスに沿って走行風が流れることに起因して車室内に発生する騒音を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るドアミラー構造を車両前側から見たときの正面図である。
実施形態に係るドアミラー構造を車両後側から見たときの背面図である。
実施形態に係る気流ガイドを車両前方から見たときの斜視図である。
図3のA-A断面図である。
実施形態に係る気流ガイドを車両前方から見たときの斜視図である。
実施形態に係る気流ガイドを車両後方から見たときの斜視図である。
実施形態に係るドアミラー構造の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1及び図2を参照して、実施形態に係るドアミラー構造10について説明する。図1は、ドアミラー構造10を車両前側から見たときの正面図である。図2は、ドアミラー構造10を車両後側から見たときの背面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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