TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024157320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071617
出願日
2023-04-25
発明の名称
駅務システム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G07B
15/00 20110101AFI20241030BHJP(チェック装置)
要約
【課題】 無人コーナにおける旅客対応を安価に行うことができる駅務システムを提供する。
【解決手段】 駅務システムSYは、コマンドを入力可能な操作部と、第1媒体処理部12と、制御部と、を有する駅務機器と、前記駅務機器から物理的に離れている第2媒体処理部21と、を備える。上記制御部は、上記第1媒体処理部又は上記第2媒体処理部と接続可能な端子部8と、上記第1媒体処理部及び上記第2媒体処理部のどちらを上記端子部と接続させるのか判断する判断部9と、上記第1媒体処理部及び上記第2媒体処理部の一方の媒体処理部と上記端子部とを接続させ、上記端子部に接続されている媒体処理部の駆動を制御する処理部10と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コマンドを入力可能な操作部と、第1媒体処理部と、制御部と、を有する駅務機器と、
前記駅務機器から物理的に離れている第2媒体処理部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1媒体処理部又は前記第2媒体処理部と接続可能な端子部と、
前記操作部を介して入力される前記コマンドに基づいて前記第1媒体処理部及び前記第2媒体処理部のどちらを前記端子部と接続させるのか判断する判断部と、
前記判断部による判断に基づいて、前記第1媒体処理部及び前記第2媒体処理部の一方の媒体処理部と前記端子部とを接続させ、前記端子部に接続されている前記媒体処理部の駆動を制御する処理部と、を有する、
駅務システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記駅務機器は、複数の識別子を記憶可能な記憶部をさらに有し、
前記第1媒体処理部は第1識別子を持ち、
前記処理部が前記第1媒体処理部と前記端子部とを接続させた際、前記判断部は前記第1媒体処理部から読み取った前記第1識別子が前記記憶部に記録されているかどうか判断し、
前記第1識別子が前記記憶部に記録されている場合、前記判断部は前記処理部による前記第1媒体処理部の駆動の制御を許可し、
前記第1識別子が前記記憶部に記録されていない場合、前記処理部は前記第1識別子を前記記憶部に記録する、
請求項1に記載の駅務システム。
【請求項3】
前記第1識別子が前記記憶部に記録されていない場合、前記判断部は前記処理部による前記第1媒体処理部の駆動の制御を許可又は禁止し、
前記処理部による前記第1媒体処理部の駆動の制御が禁止された場合、前記判断部は、前記第1媒体処理部から読み取った前記第1識別子が前記記憶部に記録されていることを確認した後、前記処理部による前記第1媒体処理部の駆動の制御を許可する、
請求項2に記載の駅務システム。
【請求項4】
前記第2媒体処理部は第2識別子を持ち、
前記処理部が前記第2媒体処理部と前記端子部とを接続させた際、前記判断部は前記第2媒体処理部から読み取った前記第2識別子が前記記憶部に記録されているかどうか判断し、
前記第2識別子が前記記憶部に記録されている場合、前記判断部は前記処理部による前記第2媒体処理部の駆動の制御を許可し、
前記第2識別子が前記記憶部に記録されていない場合、前記処理部は前記第2識別子を前記記憶部に記録する、
請求項2に記載の駅務システム。
【請求項5】
前記第2識別子が前記記憶部に記録されていない場合、前記判断部は前記処理部による前記第2媒体処理部の駆動の制御を許可又は禁止し、
前記処理部による前記第2媒体処理部の駆動の制御が禁止された場合、前記判断部は、前記第2媒体処理部から読み取った前記第2識別子が前記記憶部に記録されていることを確認した後、前記処理部による前記第2媒体処理部の駆動の制御を許可する、
請求項4に記載の駅務システム。
【請求項6】
前記駅務機器は、記憶部をさらに有し、
前記駅務機器を最初に起動するタイミング以前に、前記記憶部は、前記第1媒体処理部の第1識別子及び前記第2媒体処理部の第2識別子を記憶している、
請求項1に記載の駅務システム。
【請求項7】
前記判断部が、前記操作部を介して入力される前記コマンドに基づいて、前記端子部と接続させる対象を前記第1媒体処理部から前記第2媒体処理部に切替えると判断した場合、
前記処理部は、前記第1媒体処理部を前記端子部から切離し、
続いて、前記処理部は、前記第2媒体処理部を前記端子部に接続し、
続いて、前記判断部は、前記第2媒体処理部から読み取った前記第2識別子が前記記憶部に記録されていることを確認した後、前記処理部による前記第2媒体処理部の駆動の制御を許可する、
請求項4又は6に記載の駅務システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、駅務システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
駅の有人コーナに窓口処理機が設置されている。また、駅の無人コーナに無人処理機が設置されている。そのため、有人コーナ及び無人コーナにて旅客対応することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-139716号公報
特開平07-093592号公報
特開平08-050616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態は、無人コーナにおける旅客対応を安価に行うことができる駅務システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る駅務システムは、
コマンドを入力可能な操作部と、第1媒体処理部と、制御部と、を有する駅務機器と、前記駅務機器から物理的に離れている第2媒体処理部と、を備え、前記制御部は、前記第1媒体処理部又は前記第2媒体処理部と接続可能な端子部と、前記操作部を介して入力される前記コマンドに基づいて前記第1媒体処理部及び前記第2媒体処理部のどちらを前記端子部と接続させるのか判断する判断部と、前記判断部による判断に基づいて、前記第1媒体処理部及び前記第2媒体処理部の一方の媒体処理部と前記端子部とを接続させ、前記端子部に接続されている前記媒体処理部の駆動を制御する処理部と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態に係る駅務システムを示すブロック図である。
図2は、比較例に係る駅務システムを示すブロック図である。
図3は、上記実施形態に係る駅務システムに適用可能な機器番号保存方法の比較例を説明するためのフローチャートである。
図4は、上記実施形態に係る駅務システムに適用される機器番号保存方法を説明するためのフローチャートである。
図5は、上記実施形態に係る駅務システムに適用可能な媒体処理方法の比較例を説明するためのフローチャートである。
図6は、上記実施形態に係る駅務システムに適用される媒体処理方法を説明するためのフローチャートである。
図7は、上記実施形態に係る第1表示部に表示する画面の一例を示す図であり、媒体処理部の切替え業務を実行する際に表示する画面を示す図である。
図8は、上記実施形態に係る第1駅務機器に適用可能な再起動方法の比較例を説明するためのフローチャートである。
図9は、上記実施形態に係る第1駅務機器に適用される再起動方法を説明するためのフローチャートである。
図10は、上記実施形態の変形例に係る駅務システムを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(一実施形態)
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。本発明の実施形態においては、無人コーナにおける旅客対応を安価に行うことができる駅務システムが得られるものである。なお、図面は、一例であって、発明の範囲を限定するものではない。
【0008】
図1は、本実施形態に係る駅務システムSYを示すブロック図である。
図1に示すように、駅務システムSYは、第1駅務機器TI及び第2駅務機器DRを備えている。第1駅務機器TIは、窓口処理機であり、駅の有人コーナ(窓口)に設置されている。第2駅務機器DRは、無人処理機であり、駅の無人コーナ(無人口)に設置されている。
【0009】
第1駅務機器TIは、表示操作部1と、第2表示部4と、電源部5と、記憶部6と、第1制御部7と、発券部11と、第1媒体処理部12と、通信部13と、接続部14と、切替え部15と、を備えている。表示操作部1、第2表示部4、電源部5、記憶部6、発券部11、通信部13、接続部14、及び切替え部15は、第1制御部7に接続されている。第1媒体処理部12は、切替え部15に接続されている。なお、図1は、第1駅務機器TIの全ての構成を示すものではない。第1駅務機器TIは、つり銭機等、図示しない他の機器をさらに備えている。
【0010】
表示操作部1は、第1表示部2及び第1操作部3を備えている。第1表示部2は、駅係員の業務に関する情報を表示することが可能であり、液晶表示パネル、有機EL(electroluminescent)表示パネル等で形成されている。駅係員は、第1表示部2の画面に表示される画像を視認することができる。第1操作部3は、コマンドを入力可能に構成されている。本実施形態において、第1操作部3はタッチパネルで形成され、第1表示部2及び第1操作部3は物理的に一体に形成されている。但し、第1表示部2及び第1操作部3は、互いに物理的に独立してもよい。その場合、第1操作部3は、キーボード、マウス等であってもよく、コマンドを入力可能に構成されていればよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東芝
電池
1か月前
株式会社東芝
電源回路
1か月前
株式会社東芝
電解装置
1か月前
株式会社東芝
除去装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
扉開閉装置
1か月前
株式会社東芝
コンデンサ
1か月前
株式会社東芝
真空バルブ
15日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
ストレージ
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体回路
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
真空バルブ
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る