TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024131597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023041964
出願日
2023-03-16
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H01L
23/36 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】動作時に発生する熱を効率よく放散させる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、機能部と、制御部と、を含む半導体チップと、前記半導体素子がマウントされるチップキャリアと、基板と、を備える。前記チップキャリアは、第1面と、その反対側の第2面とを有し、前記半導体チップは、前記第1面上にマウントされる。前記チップキャリアは、前記第2面から前記第1面に連通し、前記半導体チップの前記機能部を露出させる第1貫通孔を有する。前記基板は、前記半導体チップがマウントされた前記チップキャリアを収容する第2貫通孔を有し、前記チップキャリアの熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料を含む。前記基板の前記第2貫通孔は、前記基板の裏面からその反対側の表面に連通し、前記チップキャリアの前記第1面は、前記基板の前記表面側に位置し、前記チップキャリアの前記第2面は、前記基板の前記裏面側に露出される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
機能部と、制御部と、を含む半導体チップと、
第1面と、その反対側の第2面とを有するチップキャリアであって、前記半導体チップは、前記第1面上にマウントされ、前記第2面から前記第1面に連通し、前記半導体チップの前記機能部を露出させる第1貫通孔を有するチップキャリアと、
前記半導体チップがマウントされた前記チップキャリアを収容する第2貫通孔を有し、前記チップキャリアの熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料を含む基板と、
を備え、
前記基板の前記第2貫通孔は、前記基板の裏面からその反対側の表面に連通し、
前記チップキャリアの前記第1面は、前記基板の前記表面側に位置し、
前記チップキャリアの前記第2面は、前記基板の前記裏面側に露出される半導体装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記基板は、その表面上に設けられる第1ボンディングパッドを有し、
前記半導体チップは、前記第1ボンディングパッドに導電部材を介して電気的に接続される第2ボンディングパッドを有する請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記半導体チップの前記機能部は、前記制御部を介して、前記第2ボンディングパッドに電気的に接続される請求項2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記チップキャリアは、前記第2面側に設けられ、前記基板の前記裏面に接続されるフランジ状の接続部を有する請求項1記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第2面から前記第1面に向かう方向における前記チップキャリアの厚さは、前記第1貫通孔の前記第1面に平行な方向の幅よりも薄い請求項1記載の半導体装置。
【請求項6】
前記チップキャリアは、金属もしくは半導体を含み、
前記基板は、セラミックスもしくは樹脂を含む請求項1記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第2面から前記第1面に向かう方向において、前記半導体チップは、前記基板の前記表面よりも外側に突出するように配置される請求項1記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置には、その動作時に発生する熱を効率よく放散させ、安定して動作することが求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-9208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態は、動作時に発生する熱を効率よく放散させる半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、機能部と、制御部と、を含む半導体チップと、前記半導体素子がマウントされるチップキャリアと、基板と、を備える。前記チップキャリアは、第1面と、その反対側の第2面とを有し、前記半導体チップは、前記第1面上にマウントされる。前記チップキャリアは、前記第2面から前記第1面に連通し、前記半導体チップの前記機能部を露出させる第1貫通孔を有する。前記基板は、前記半導体チップがマウントされた前記チップキャリアを収容する第2貫通孔を有し、前記チップキャリアの熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料を含む。前記基板の前記第2貫通孔は、前記基板の裏面からその反対側の表面に連通し、前記チップキャリアの前記第1面は、前記基板の前記表面側に位置し、前記チップキャリアの前記第2面は、前記基板の前記裏面側に露出される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る半導体装置を示す模式断面図である。
実施形態に係る半導体装置を示す模式平面図である。
実施形態に係る半導体装置を示す別の模式平面図である。
実施形態に係る半導体装置を示す別の模式断面図である。
比較例に係る半導体装置を示す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
【0008】
さらに、各図中に示すX軸、Y軸およびZ軸を用いて各部分の配置および構成を説明する。X軸、Y軸、Z軸は、相互に直交し、それぞれX方向、Y方向、Z方向を表す。また、Z方向を上方、その反対方向を下方として説明する場合がある。
【0009】
図1は、実施形態に係る半導体装置1を示す模式断面図である。半導体装置1は、半導体チップ10と、チップキャリア20と、基板30と、を備える。半導体チップ10は、チップキャリア20上にマウントされる。半導体チップ10がマウントされたチップキャリア20は、基板30に実装される。
【0010】
チップキャリア20は、第1面20aと、第2面20bと、を有する。第2面20bは、第1面20aの反対側の裏面である。チップキャリア20は、例えば、銅(Cu)などの金属である。チップキャリア20は、例えば、ポリシリコンなどの半導体であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東芝
除去装置
24日前
株式会社東芝
計画装置
10日前
株式会社東芝
真空バルブ
26日前
株式会社東芝
半導体回路
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
アイソレータ
1か月前
株式会社東芝
合成ユニット
1か月前
株式会社東芝
電力変換装置
12日前
株式会社東芝
駅務システム
11日前
株式会社東芝
静電保護回路
1か月前
株式会社東芝
開閉器駆動装置
18日前
株式会社東芝
靴用絶縁カバー
1か月前
株式会社東芝
オゾン発生装置
12日前
株式会社東芝
レーザ溶接方法
1か月前
株式会社東芝
埋込磁石型モータ
1か月前
株式会社東芝
化合物半導体装置
1か月前
株式会社東芝
ガス絶縁開閉装置
12日前
株式会社東芝
液体の貯蔵タンク
10日前
株式会社東芝
無停電電源システム
1か月前
株式会社東芝
二酸化炭素回収設備
18日前
株式会社東芝
センサ及び検査装置
3日前
株式会社東芝
電子回路及び計算装置
1か月前
株式会社東芝
開閉式ケーブルラック
1か月前
株式会社東芝
保護協調曲線作成装置
10日前
株式会社東芝
電解セル及び電解装置
10日前
株式会社東芝
加速器及び加速システム
19日前
株式会社東芝
リンク機構及びロボット
1か月前
株式会社東芝
券売機及び券売機の発券方法
1か月前
株式会社東芝
アンプ回路及びドライバ回路
1か月前
株式会社東芝
制御装置、及び発電システム
1か月前
株式会社東芝
磁気記録媒体及び磁気記録装置
1か月前
株式会社東芝
漏洩止水装置及び漏洩止水方法
1か月前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
3日前
続きを見る
他の特許を見る