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公開番号
2024138854
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049564
出願日
2023-03-27
発明の名称
静電保護回路
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H01L
21/822 20060101AFI20241002BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】保護性能を向上させることができる静電保護回路を提供する。
【解決手段】実施形態の静電保護回路は、ダイオードD1、ダイオードD2、ダイオードD3、抵抗素子R1、及びDMOS電界効果トランジスタT1を備える。ダイオードD1は接地配線11に接続される。ダイオードD2はダイオードD1と信号配線12との間に接続される。ダイオードD3は、ダイオードD1とダイオードD2とが接続されたノードN1と、接地配線11との間に接続される。抵抗素子R1は、ダイオードD3と接地配線11との間に接続される。MOS電界効果トランジスタT1は、ノードN1と接地配線11との間に第1端と第2端が接続され、抵抗素子R1とダイオードD3とが接続されたノードN2にゲートが接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1配線に接続された第1ダイオードと、
前記第1ダイオードと第2配線との間に接続された第2ダイオードと、
前記第1ダイオードと前記第2ダイオードとが接続された第1ノードと、前記第1配線との間に接続された第3ダイオードと、
前記第3ダイオードと前記第1配線との間に接続された第1抵抗素子と、
前記第1ノードと前記第1配線との間に第1端と第2端が接続され、前記第1抵抗素子と前記第3ダイオードとが接続された第2ノードにゲートが接続された第1MOS電界効果トランジスタと、
を具備する静電保護回路。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1ダイオードのアノードは前記第1配線に接続され、前記第1ダイオードのカソードは前記第2ダイオードのカソードに接続され、前記第2ダイオードのアノードは前記第2配線に接続される請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項3】
前記第1抵抗素子の第1端は前記第1配線に接続され、前記第1抵抗素子の第2端は前記第3ダイオードのアノードに接続され、前記第3ダイオードのカソードは前記第1ノードに接続される請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項4】
前記第3ダイオードのカソードにアノードが接続され、前記第1ノードにカソードが接続された第4ダイオードをさらに具備する請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項5】
前記第1MOS電界効果トランジスタのソースが前記第1配線に接続され、前記第1MOS電界効果トランジスタのドレインが前記第1ノードに接続される請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項6】
前記第1ノードと前記第1MOS電界効果トランジスタとの間に第1端と第2端が接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第2MOS電界効果トランジスタをさらに具備する請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項7】
前記第1ダイオードと前記第2ダイオードとが接続された前記第1ノードと、前記第2配線との間に接続された第5ダイオードと、
前記第5ダイオードと前記第2配線との間に接続された第2抵抗素子と、
前記第1ノードと前記第2配線との間に第1端と第2端が接続され、前記第2抵抗素子と前記第5ダイオードとが接続された第3ノードにゲートが接続された第3MOS電界効果トランジスタと、
をさらに具備する請求項1に記載の静電保護回路。
【請求項8】
前記第5ダイオードのカソードにアノードが接続され、前記第1ノードにカソードが接続された第6ダイオードをさらに具備する請求項7に記載の静電保護回路。
【請求項9】
前記第1ノードと前記第1MOS電界効果トランジスタとの間に第1端と第2端が接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第4MOS電界効果トランジスタと、
前記第1ノードと前記第3MOS電界効果トランジスタとの間に第1端と第2端が接続され、前記第3ノードにゲートが接続された第5MOS電界効果トランジスタと、
をさらに具備する請求項7に記載の静電保護回路。
【請求項10】
前記第3ダイオードはツェナーダイオードを含む請求項1に記載の静電保護回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、静電保護回路に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
静電気放電(electro-static discharge:ESD)や回路の開閉等によるサージ電圧(あるいは、サージ電流)から内部回路を保護するEMS(electromagnetic Susceptibility)対策保護回路(以下、静電保護回路と記す)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-075435号公報
特開2014-063854号公報
特開2014-120547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
保護性能を向上できる静電保護回路を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の静電保護回路は、第1配線に接続された第1ダイオードと、前記第1ダイオードと第2配線との間に接続された第2ダイオードと、前記第1ダイオードと前記第2ダイオードとが接続された第1ノードと、前記第1配線との間に接続された第3ダイオードと、前記第3ダイオードと前記第1配線との間に接続された第1抵抗素子と、前記第1ノードと前記第1配線との間に第1端と第2端が接続され、前記第1抵抗素子と前記第3ダイオードとが接続された第2ノードにゲートが接続された第1MOS電界効果トランジスタとを具備する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る静電保護回路の構成を示す回路図である。
第1実施形態に係る静電保護回路の電流-電圧特性を示す図である。
第2実施形態に係る静電保護回路の構成を示す回路図である。
第2実施形態に係る静電保護回路の電流-電圧特性を示す図である。
第3実施形態に係る静電保護回路の構成を示す回路図である。
第3実施形態に係る静電保護回路の電流-電圧特性を示す図である。
第4実施形態に係る静電保護回路の構成を示す回路図である。
第4実施形態に係る静電保護回路の電流-電圧特性を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。また、以下に示す実施形態は、この実施形態の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、構成部品の材質、形状、構造、及び配置等を下記のものに特定するものではない。
【0008】
1.第1実施形態
第1実施形態の静電保護回路について説明する。静電保護回路は、入出力端子に侵入するESDや回路の開閉等によるサージ電圧(あるいは、過電圧)から被保護回路を保護する回路である。静電保護回路は、サージ電圧によって生じる電流を接地端子に逃がすことにより、被保護回路に過電流が流れて被保護回路が破壊されるのを防止する。
【0009】
1.1 第1実施形態の構成
図1は、第1実施形態の静電保護回路の構成を示す回路図である。
【0010】
静電保護回路1は、接地端子TVSSと入出力端子TIOとの間に設けられたメインクランプ回路MC、及びサブクランプ回路SC1を備える。さらに、接地端子TVSSと入出力端子TIOとの間には、静電保護回路1によって保護される被保護回路PCが設けられる。接地端子TVSSには、低レベル側の電圧VSS、例えば、接地電圧(例えば、0V)が外部から供給される。入出力端子TIOには、高レベル側の入出力信号SIが外部との間で入出力される。
(【0011】以降は省略されています)
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