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公開番号
2024156660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024104078,2022205009
出願日
2024-06-27,2019-05-08
発明の名称
ルマ・イントラ・モード・シグナリング
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/593 20140101AFI20241029BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】圧縮及び解凍技術を改良する符号化方法を提供する。
【解決手段】符号化装置により実行される方法であって、現在ブロックに対するイントラ予測モードを選択するステップと、選択されたイントラ予測モードが残余モードである場合に、選択されたイントラ予測モードを、トランケーテッド・バイナリ符号化を使用して符号化するステップとを含む。方法は、選択されたイントラ予測モードが残余モード・リスト内にあることを決定することを含む。既存のイントラモードシグナリング方式を改善するために、全ての残余イントラモード、例えば、MPMリストにない全てのイントラモード(非MPMモード)を符号化し、トランケーテッド・バイナリを用いてビットストリームでシグナリングして残余モードにトランケーテッド・バイナリを使用することにより、コードワードをより効率的に使用する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ブロックの符号化されたイントラ予測モードを含むビットストリームであって、全てのイントラ予測モードはMPMリストまたは残余モードのどちらかに属し、前記MPMリストには6個のモードがあり、前記残余モードには61個のモードがあり、前記イントラ予測モードは、残余モードであるとき、トランケーテッド・バイナリ符号化を使用して符号化され、前記イントラ予測モードは、前記残余モードのうちの最初の3個のモードのうちの1つであるとき、5ビットを使用して符号化され、前記残余モードのうちの最初の3個のモードでないとき、6ビットを使用して符号化される、ビットストリーム。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
残余モード・リスト中の初期モードは、予め決定されたデフォルト・モード・リストのものである、請求項1に記載のビットストリーム。
【請求項3】
前記予め決定されたデフォルト・モード・リストは、平面・モード(PLANAR_IDX)、dcモード(DC_IDX)、垂直モード(VER_IDX)、水平モード(HOR_IDX)、イントラ・モード2(2)、垂直ダイアゴナル・モード(VDIA_IDX)、及びダイアゴナル・モード(DIA_IDX)を含む、請求項2に記載のビットストリーム。
【請求項4】
残余モード・リスト中の初期モードは、前記MPMリストに含まれる角度モードに対するオフセットを有する、
請求項2ないし3いずれか1項に記載のビットストリーム。
【請求項5】
前記オフセットは+/-Nであり、Nは1、2、3、又は4の値を有する整数である、請求項4に記載のビットストリーム。
【請求項6】
前記オフセットは前記MPMリストにおける2つの前記角度モードのうちの最初のものに対してのみ付加される、請求項4ないし5いずれか1項に記載のビットストリーム。
【請求項7】
前記残余モード・リスト中の初期モードは、現在ブロックに直には隣接していない近傍のブロックのモードを含む、
請求項1に記載のビットストリーム。
【請求項8】
前記残余モード・リスト中の初期モードは、第1階層近傍ではない、現在ブロックの第2階層近傍のモードを含む、
請求項1に記載のビットストリーム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、ビデオ符号化に関連し、特にルマ・イントラ・モード・シグナリングに関連する。
[関連出願の相互参照]
本特許出願は、Anand Meher Kotraらにより2019年7月11日に出願された、「Luma Intra Mode Signaling Improvements」と題された米国特許仮出願第62/696,739号の利益を主張するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
比較的短いビデオを描写するだけでも必要とされるビデオ・データの量は相当な量になることがあり、その結果、帯域幅容量が限られた通信ネットワークでデータをストリーミング又は送信する場合に、困難を生じる可能性がある。従って、ビデオ・データは、一般に、現代の電気通信ネットワークを介して通信される前に圧縮される。また、ビデオのサイズが問題となり得るのは、ビデオを記憶装置に記憶する場合であり、メモリリソースが制限される可能性があるためである。ビデオ圧縮装置は、しばしば、ソースにおいてソフトウェア及び/又はハードウェアを使用して、送信又は記憶の前にビデオ・データを符号化し、それによってデジタルビデオ画像を表すのに必要なデータ量を減少させる。次いで、圧縮されたデータは、宛先のビデオ解凍装置によって受信され、ビデオ解凍装置がビデオ・データを復号する。ネットワーク資源が限られており、より高いビデオ画質への要求が絶えず増加しているため、画質をほとんど又はまったく犠牲にせずに圧縮比を改善する、改良された圧縮及び解凍技術が望まれている。
【発明の概要】
【0003】
第1の態様は、符号化装置によって実施される符号化方法に関する。前記方法は、前記符号化装置を使用して、現在ブロックに対するイントラ予測モードを選択するステップと、前記選択されたイントラ予測モードが残余モードである場合に、前記符号化装置を使用して、前記選択された前記イントラ予測モードを、トランケーテッド・バイナリ符号化を使用して符号化するステップとを含む。一実施形態では、この方法は、選択されたイントラ予測モードが残余モード・リスト内にあることを決定することを含む。
【0004】
以下により十分に説明されるように、この方法は、既存のイントラモードシグナリング方式を改善する。実施形態は、全ての残余イントラモード、例えば、MPMリストにない全てのイントラモード(「非MPMモード」としても知られる)を符号化し、トランケーテッド・バイナリを用いてビットストリームでシグナリングされる。残余モードにトランケーテッド・バイナリを使用することにより、コードワードがより効率的に使用される。
【0005】
そのような第1の態様による本方法の第1の実施形態では、本方法はさらに、前記選択されたイントラ予測モードが最尤モード(MPM)リストから外れていることを決定するステップを含む。
【0006】
そのような第1の態様による方法の第2の実装形態、または第1の態様のいずれかの先行する実装形態において、本方法はさらに、選択されたイントラ予測モードが残余モードからの最初の3つのモードのうちの1つである場合に、5ビットを使用して選択されたイントラ予測モードを符号化することを含む。
【0007】
そのような第1の態様による方法の第3の実装形態、または第1の態様のいずれかの先行する実装形態において、本方法はさらに、前記選択されたイントラ予測モードが残余モードのうちの第1の部分に含まれる場合にはNビットを使用して、及び前記選択されたイントラ予測モードが前記残余モードの第2部分に含まれる場合にはN+1ビットを使用して、前記選択されたイントラ予測モードを符号化するステップを含む。
【0008】
そのような第1の態様による方法の第4の実装形態、または第1の態様のいずれかの先行する実装形態において、本方法は、前記選択されたイントラ予測モードが、残余モードの最初の3つのモードのうちの1つではない場合には、6ビットを使用して前記イントラ予測モードを符号化するステップをさらに含む。
【0009】
そのような第1の態様に係る方法の第5の実施形態、又は第1の態様のいずれかの先行する実施形態において、前記残余モードは、61個の残余モードのうちの1つである。
【0010】
そのような第1の態様による方法の第6の実装形態、又は第1の態様のいずれかの先行する実装形態において、前記MPMリストは6つのモードを含み、前記残余モードは61個の残モードのうちの1つである。
(【0011】以降は省略されています)
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