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公開番号
2024156520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023071053
出願日
2023-04-24
発明の名称
カバー
出願人
大陽日酸株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
G01D
11/30 20060101AFI20241029BHJP(測定;試験)
要約
【課題】センサの着脱が容易なカバーを提供する。
【解決手段】測定装置1用のカバー10であって、設置面12aを有し、透明なカバー本体11と、設置面12aに設けられ、センサ70と嵌め合う嵌合部16と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
測定装置用のカバーであって、
設置面を有し、透明なカバー本体と、
前記設置面に設けられ、センサと嵌め合う嵌合部と、
を備える、カバー。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記嵌合部は、
前記設置面に設けられ、前記設置面に接触する前記センサを囲う環状の保持部材と、
前記設置面に設けられ、前記設置面に対して、前記設置面に沿う沿面方向に弾性的に変位し、前記センサの段部に、係止する爪と、
を有する、請求項1に記載のカバー。
【請求項3】
前記嵌合部は、
前記設置面から、前記設置面に交差する交差方向の第1側に向かって延びる支持部材と、
可撓性を有し、自身の端部が、前記支持部材に支持された可撓部材と、
を有し、
前記可撓部材における前記端部よりも前記交差方向の第2側に、前記爪が配置されている、請求項2に記載のカバー。
【請求項4】
前記嵌合部は、前記爪を一対有し、
前記一対の爪は、前記沿面方向に互いに間隔を空けて配置されている、請求項2又は3に記載のカバー。
【請求項5】
前記カバー本体に設けられ、前記嵌合部周りの角度を表す指標を備える、請求項1又は2に記載のカバー。
【請求項6】
前記カバー本体は、
円板状に形成され、自身の主面が前記設置面である本体部と、
前記本体部の外周縁から、前記設置面に交差する交差方向に向かって突出する筒状部と、
前記筒状部が突出する端部から、前記本体部の径方向外側に向かって突出するフランジと、
を有する、請求項2又は3に記載のカバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カバーに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、液面測定装置、圧力測定装置等の測定装置において、測定結果を針の向きで表すことが行われている(例えば、特許文献1参照)。測定装置の針には、指針読取装置が取付けられ、針の向きが検出される。
指針読取装置は、磁石と、磁気センサ(センサ)と、を備える。磁石は、針における、針が回転する軸線上の部分に取付けられる。磁気センサは、測定装置のカバーの開口部に、センサケースを用いて取付けられる。磁気センサは、磁石の軸線回り向きを検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3161399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、コールド・エバポレータ貯槽に、液面測定装置等である測定装置が取付けられている場合には、高圧ガス保安法に基づき、測定装置を定期自主検査する必要がある。この場合には、カバーから磁気センサを取外したうえで測定装置を校正し、カバーに再び磁気センサを取付ける必要がある。
しかしながら、特許文献1の測定装置では、カバーに磁気センサを着脱する構造に改善の余地がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、センサの着脱が容易なカバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明の態様1は、測定装置用のカバーであって、設置面を有し、透明なカバー本体と、前記設置面に設けられ、センサと嵌め合う嵌合部と、を備える、カバーである。
この発明では、例えば、カバーが用いられる測定装置の針の向きを、透明なカバー本体を通して視認することができる。また、センサは、設置面に設けられた嵌合部により、嵌め合いによりカバー本体に取付けられる。このため、例えば、センサ及び嵌合部のうち、一方の窪みに他方を入れることにより、センサ及び嵌合部を容易に装着し、一方の窪みから他方を取外すことにより、センサ及び嵌合部を容易に離脱させることができる。従って、カバーからセンサを容易に着脱させることができる。
【0007】
(2)本発明の態様2は、前記嵌合部は、前記設置面に設けられ、前記設置面に接触する前記センサを囲う環状の保持部材と、前記設置面に設けられ、前記設置面に対して、前記設置面に沿う沿面方向に弾性的に変位し、前記センサの段部に、係止する爪と、を有する、(1)に記載のカバーであってもよい。
この発明では、保持部材は、設置面に接触するセンサを囲うため、センサが設置面に沿う方向に移動するのが規制される。そして、爪が、設置面に対して沿面方向に弾性的に変位し、センサの段部に係止する。このため、設置面に対してセンサが設置面に交差する方向に移動するのが規制される。
以上のようにして、嵌合部が有する保持部材及び爪により、嵌合部がセンサと嵌め合うことができる。
【0008】
(3)本発明の態様3は、前記嵌合部は、前記設置面から、前記設置面に交差する交差方向の第1側に向かって延びる支持部材と、可撓性を有し、自身の端部が、前記支持部材に支持された可撓部材と、を有し、前記回転部材における前記端部よりも前記交差方向の第2側に、前記爪が配置されている、(2)に記載のカバーであってもよい。
この発明では、可撓部材が撓むことにより、爪を沿面方向に弾性的に変位させることができる。そして、支持部材により、カバー本体の設置面上で可撓部材を支持することができる。また、可撓部材における端部よりも交差方向の第2側に、爪が配置されているため、可撓部材の端部よりも設置面に近い位置で、センサの移動を安定的に規制することができる。
【0009】
(4)本発明の態様4は、前記嵌合部は、前記爪を一対有し、前記一対の爪は、前記沿面方向に互いに間隔を空けて配置されている、(2)又は(3)に記載のカバーであってもよい。
この発明では、沿面方向の両側からセンサを挟むように、センサの移動を安定的に規制することができる。
【0010】
(5)本発明の態様5は、前記カバー本体に設けられ、前記嵌合部周りの角度を表す指標を備える、(1)から(4)のいずれか一に記載のカバーであってもよい。
この発明では、作業者は、指標を視認することで、例えば分度器を用いることなく、嵌合部周りの角度を理解することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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