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公開番号2024156324
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-06
出願番号2023070695
出願日2023-04-24
発明の名称便座装置
出願人株式会社アイシン
代理人弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類A47K 13/10 20060101AFI20241029BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】簡易な構成で衝突音を抑制する。
【解決手段】便座および便蓋を自動で開閉可能な便座装置は、便座に設けられた便座側磁石と、便蓋に設けられた便蓋側磁石と、を備える。便座側磁石および便蓋側磁石は、便座および便蓋の全開位置と、便座および便蓋の全閉位置とにおいて、互いに近接して反発し合うように設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
便座および便蓋を自動で開閉可能な便座装置であって、
前記便座に設けられた便座側磁石と、
前記便蓋に設けられた便蓋側磁石と、
を備え、
前記便座側磁石および前記便蓋側磁石は、前記便座および前記便蓋の全開位置と、前記便座および前記便蓋の全閉位置とにおいて、互いに近接して反発し合うように設けられている、便座装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記便座側磁石および前記便蓋側磁石の少なくとも一方は、緩衝部材の内部に埋め込まれた永久磁石であって、前記緩衝部材が前記便座および前記便蓋の少なくとも一方に貼り付けられることにより設けられている、
請求項1に記載の便座装置。
【請求項3】
前記便座側磁石は、前記便座を正面から見て中心線上に設けられており、
前記便蓋側磁石は、前記便蓋を正面から見て中心線上に設けられている、
請求項1または2に記載の便座装置。
【請求項4】
前記便座側磁石および前記便蓋側磁石の少なくとも一方は、電磁石である、
請求項1または2に記載の便座装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、便座装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、便座および便蓋を自動で開閉可能な便座装置が提案されている。例えば、特許文献1には、便座や便蓋を全閉位置(0°)から全開位置(110°)まで作動させる際に、角度位置に応じた角速度でモータを制御し、全閉位置や全開位置の近傍になると衝突音が生じにくい角速度まで減速するようにモータを制御することが記載されている。また、特許文献2には、便座と便蓋との接触を防止するためのクッションが便蓋に設けられており、便座と便蓋とを開閉させるときの衝突音を抑制することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-265359号公報
特開2013-220174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したように便座や便蓋を開閉させる際の衝突音をできるだけ抑制することが求められている。しかし、特許文献1の便座装置では、便座や便蓋の角度位置や角速度を適切に定めるために試行錯誤が必要となる。また、特許文献2の便座装置では、経年劣化などでクッション性が低下すると、衝突音を抑制できない場合がある。
【0005】
本開示は、簡易な構成で衝突音を抑制することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の便座装置は、
便座および便蓋を自動で開閉可能な便座装置であって、
前記便座に設けられた便座側磁石と、
前記便蓋に設けられた便蓋側磁石と、
を備え、
前記便座側磁石および前記便蓋側磁石は、前記便座および前記便蓋の全開位置と、前記便座および前記便蓋の全閉位置とにおいて、互いに近接して反発し合うように設けられていることを要旨とする。
【0008】
本開示の便座装置は、便座側磁石および便蓋側磁石が、便座および便蓋の全開位置と、便座および便蓋の全閉位置とにおいて、互いに近接して反発し合うように設けられている。このため、磁力の反発を利用する簡易な構成で便座と便蓋との衝突音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
便座装置10の外観斜視図である。
便座装置10の概略構成を示すブロック図である。
開状態の便座12と便蓋14の正面図である。
開状態の便蓋14の正面図である。
開状態の便座12と便蓋14の断面図である。
閉状態の便座12と便蓋14の断面図である。
変形例における開状態の便座12と便蓋14の断面図である。
変形例における閉状態の便座12と便蓋14の断面図である。
タンク付きの便器1に設置された変形例の便座装置10Bの断面図である。
クッション部材40に埋め込まれた便器側磁石36の斜視図である。
変形例における開状態の便蓋14と便座12の断面図である。
変形例の便座装置10Cの概略構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、便座装置10の外観斜視図である。図2は、便座装置10の概略構成を示すブロック図である。便座装置10は、便器1の上面に設置される本体11と、本体11に対して開閉可能に支持された便座12および便蓋14と、洗浄水を使用者の局部に噴出する局部洗浄装置15と、使用者による各種操作が可能なリモコン16と、制御装置20とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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