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公開番号
2024156231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-05
出願番号
2024065035
出願日
2024-04-12
発明の名称
熱交換器及びこれを用いた空気調和機
出願人
INNOVIDEA合同会社
代理人
主分類
F28F
1/32 20060101AFI20241028BHJP(熱交換一般)
要約
【課題】清掃が容易な熱交換器及び空気調和機を提供する。
【解決手段】熱交換器20において、冷媒を流すための冷媒管21と、複数のフィン部31を有し、前記冷媒管21に着脱可能に取り付けられるフィンユニット30とを備えるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
熱交換器において、
冷媒を流すための冷媒管と、
複数のフィン部を有し、前記冷媒管に着脱可能に取り付けられるフィンユニットとを備えたことを特徴とする、熱交換器。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の熱交換器において、
前記フィンユニットは、前記冷媒管に着脱可能に取り付けられるマウント部を有し、
前記フィン部は、前記マウント部から広がるように前記マウント部に設けられたことを特徴とする、熱交換器。
【請求項3】
請求項1に記載の熱交換器において、
前記冷媒管は、主管、及び前記主管に流体的に連通するとともに前記主管から突出する枝管を有し、
前記枝管は、基端から先端まで延在する第1流路、及び前記第1流路に沿って前記先端から前記基端まで延在する第2流路を有するとともに、前記第1流路と前記第2流路とは前記先端で流体的に連通し、
前記フィンユニットは、前記第1の流路及び前記第2の流路に沿って摺動可能に前記枝管に取り付けられることを特徴とする、熱交換器。
【請求項4】
請求項3に記載の熱交換器において、
前記枝管は、前記主管が延在する方向に対して交差する方向に前記主管から突出することを特徴とする、熱交換器。
【請求項5】
請求項3に記載の熱交換器において、
前記枝管は、前記基端から前記先端まで太さが一定であることを特徴とする、熱交換器。
【請求項6】
請求項3に記載の熱交換器において、
前記枝管は、前記基端よりも前記先端の方が細いことを特徴とする、熱交換器。
【請求項7】
請求項3に記載の熱交換器において、
前記枝管の前記先端は、先細に形成された先細部を有することを特徴とする、熱交換器。
【請求項8】
請求項7に記載の熱交換器において、
前記枝管は、前記基端から前記先細部の手前まで太さが一定であることを特徴とする、熱交換器。
【請求項9】
請求項7に記載の熱交換器において、
前記枝管は、前記基端よりも前記先細部の手前の方が細いことを特徴とする、熱交換器。
【請求項10】
請求項3に記載の熱交換器において、
前記第1流路と前記第2流路とは背中合わせに形成されたことを特徴とする、熱交換器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱交換器及びこれを用いた空気調和機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、薄板状のフィン部と冷媒管とで構成されたフィンアンドチューブ式の熱交換器及びこれを用いた空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の空気調和機の室内ユニットは、冷房運転時において、熱交換器の冷媒管内を流れる冷媒によってフィン部が冷却されている。これにより、吸い込まれた室内の空気をフィン部で冷却した後に、冷却された空気を吹出口から室内に吹き出すことによって室内の空気を冷却していた。このとき、室内ユニットは、熱交換器で凝縮して生じた結露水をドレンパンで集め、集めた結露水をドレン水として室外に排出することによって室内の湿度を低下させていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-278953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の技術による空気調和機では、熱交換器に付着した結露水によってカビが発生したり、熱交換器に室内の臭いが付着したりすることによって吹出口から室内に吹き出される空気に悪臭が生じることがあった。
【0005】
このため、冷房運転後に送風運転や暖房運転を行うことによって熱交換器に付着した結露水を乾燥させる空気調和機や、冷房運転後に凍結洗浄運転によって熱交換器に霜を生じさせて熱交換器に付着した汚れを浮かせてからドレン水として排水する空気調和機が知られている。しかしながら、これらの空気調和機は、冷房運転後や凍結洗浄運転後に送風運転や暖房運転されることによって、室内に非常に湿度の高い空気や暖かい空気が吹き出されるため、特に夏場に使用者は不快感を覚えることがあった。
【0006】
また、ドレンパン内は乾燥や洗浄が行われないため、ドレンパン内に溜まった結露水によって発生したカビによって悪臭が生じることがあった。しかしながら、熱交換器はドレンパンの上部開口を塞ぐように配置されているため、ドレンパン内を清掃することは困難であった。
【0007】
さらに、空気調和機の筐体の開口は熱交換器で塞がれているため、筐体の内面を清掃することは困難であった。
【0008】
本発明は、上記従来の技術による課題を解消し、清掃が容易な熱交換器及び空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、熱交換器において、冷媒を流すための冷媒管と、複数のフィン部を有し、前記冷媒管に着脱可能に取り付けられるフィンユニットとを備えたことを特徴とする。
【0010】
この場合において、前記フィンユニットは、前記冷媒管に着脱可能に取り付けられるマウント部を有し、前記フィン部は、前記マウント部から広がるように前記マウント部に設けられていてもよい。前記冷媒管は、主管、及び前記主管に流体的に連通するとともに前記主管から突出する枝管を有し、前記枝管は、基端から先端まで延在する第1流路、及び前記第1流路に沿って前記先端から前記基端まで延在する第2流路を有するとともに、前記第1流路と前記第2流路とは前記先端で流体的に連通し、前記フィンユニットは、前記第1の流路及び前記第2の流路に沿って摺動可能に前記枝管に取り付けられていてもよい。前記枝管は、前記主管が延在する方向に対して交差する方向に前記主管から突出していてもよい。前記枝管は、前記基端から前記先端まで太さが一定であってもよい。前記枝管は、前記基端よりも前記先端の方が細くてもよい。前記枝管の前記先端は、先細に形成された先細部を有していてもよい。前記枝管は、前記基端から前記先細部の手前まで太さが一定であってもよい。前記枝管は、前記基端よりも前記先細部の手前の方が細くてもよい。前記第1流路と前記第2流路とは背中合わせに形成されていてもよい。前記マウント部の一端は、前記フィン部に対して突出していてもよい。前記フィンユニットは、前記フィン部の少なくとも一部が保護ケースで覆われていてもよい。前記保護ケースは、前記マウント部が貫通していてもよい。前記フィンユニットは、前記枝管に取り付けられたときに、前記主管が延在する方向に沿って前記フィン部が広がっていてもよい。前記フィン部は、板状に形成されており、前記フィンユニットが前記冷媒管に取り付けられたときに、流入する流体を上方にガイドするように設けられていてもよい。前記フィン部は、板状に形成されており、前記フィンユニットが前記冷媒管に取り付けられたときに、流入する流体を下方にガイドするように設けられていてもよい。前記フィン部は、前記フィンユニットが前記冷媒管に取り付けられたときに、流体が流入する上流側縁部が流体が流出する下流側縁部よりも低くてもよい。前記フィン部の前記上流側縁部は、一部が突出した形状を有していてもよい。前記フィンユニットは、複数の前記フィン部が上下に配列するように前記冷媒管に取り付けられたときに、上に位置する前記フィン部の下端は、下に位置する前記フィン部の真上に位置していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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