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公開番号
2024151887
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023065675
出願日
2023-04-13
発明の名称
記録媒体搬送装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
5/06 20060101AFI20241018BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート状記録媒体にローラ擦過傷が蓄積するのを抑制して画像品質を向上する。
【解決手段】シート状の記録媒体(用紙P)の搬送方向に配設された複数の搬送ローラを有する記録媒体搬送装置であって、複数の搬送ローラが記録媒体の搬送方向で互いに重ならない位置に配設されていることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
シート状の記録媒体の搬送方向に配設された複数の搬送ローラを有する記録媒体搬送装置であって、前記複数の搬送ローラが前記記録媒体の搬送方向で互いに重ならない位置に配設されていることを特徴とする記録媒体搬送装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記搬送方向と直交する媒体幅方向に軸線が延びると共に前記搬送方向に複数軸で配設されたローラ軸を有し、前記複数の搬送ローラが前記ローラ軸に異なる配置パターンで支持されていることを特徴とする請求項1の搬送装置。
【請求項3】
前記搬送ローラが、硬度が異なる硬質ローラと軟質ローラの対で構成されていることを特徴とする請求項2の搬送装置。
【請求項4】
前記硬質ローラが前記記録媒体の印字面側に配置され、前記軟質ローラが前記記録媒体の非印字面側に配置されていることを特徴とする請求項3の搬送装置。
【請求項5】
前記搬送ローラを少なくとも3つ有し、これら搬送ローラによって前記記録媒体を平面搬送することを特徴とする請求項1の搬送装置。
【請求項6】
前記搬送ローラを少なくとも3つ有し、これら搬送ローラによって前記記録媒体を曲面搬送することを特徴とする請求項1の搬送装置。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項の搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は記録媒体搬送装置及び画像形成装置に係り、特に複数のローラを分散配置することでシート状媒体表面のローラ擦過傷を抑制するようにした記録媒体搬送装置とこれを使用した画像形成装置関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンタ、ファクシミリ装置、複写装置、複合機等の画像形成装置として、例えば、記録液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを用いて、シート状記録媒体を搬送しながら、記録液の液滴を被記録媒体に付着させて印刷を行うインクジェット式画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、シート状記録媒体を平面搬送したり曲面搬送したりする際に複数のローラを使用する(例えば特許文献1(特開2013-049238号公報)参照)。
【0003】
これら複数のローラは、平面搬送や曲面搬送の搬送方向に沿って複数列で配設される。搬送方向の同一直線上に複数のローラが位置する場合、同一直線上の複数ローラのスリップによる擦過傷が記録媒体に帯状に蓄積される。記録媒体の表面に擦過傷があると、搬送方向下流側においてインクジェットで形成される画像の品質が低下(帯状異常画像)するという課題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、記録媒体にローラ擦過傷が蓄積するのを抑制して画像品質を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するため、本発明の記録媒体搬送装置は、シート状の記録媒体の搬送方向に配設された複数の搬送ローラを有する記録媒体搬送装置であって、前記複数の搬送ローラが前記記録媒体の搬送方向で互いに重ならない位置に配設されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、記録媒体にローラ擦過傷が蓄積するのを抑制して画像品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係るインクジェット式画像形成装置の概略構成図である。
(a)本発明の記録媒体搬送装置の概略斜視図と(b)従来の記録媒体搬送装置の概略斜視図である。
本発明の実施形態に係る記録媒体搬送装置の概略平面図である。
平面搬送の実施形態に係る記録媒体搬送装置の(a)概略平面図と(b)概略断面図である。
曲面搬送の実施形態に係る記録媒体搬送装置の(a)概略平面図と(b)概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
●インクジェットプリンタ
以下に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るインクジェット印刷方法を適用したインクジェット印刷機の一実施例の概念図である。インクジェット印刷機としてのインクジェットプリンタ1は、用紙(記録紙)Pを収納する給紙部2、手差し給紙部3、排紙部4、及び両面部5などにより構成されており、ネットワークを介して接続された外部のPC(パーソナルコンピュータ)から印刷要求が来ると、給紙部2に収納した用紙Pを給紙ローラ10により1枚ずつ分離して図の上方に搬送する。
【0009】
用紙Pは、レジストセンサ9の位置で一旦停止され、レジストローラ18により用紙Pの先端(上端)を合せた後、画像データの出力タイミングに合せた所定のタイミングでレジストローラ18により再度給紙が開始される。用紙Pは、搬送ベルト13に到達した後は更に搬送ベルト13により図の左方へ搬送され、搬送ベルト13上の平らな部分でシアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各色毎に設けられたヘッド部6により印字が行われる。
【0010】
印字後の用紙Pは拍車14a及び水平搬送ローラ14bにより搬送され、インクが乾燥するのに必要な時間を経過した後、切換爪8により排紙部4の経路と両面部5の経路とが切り換えられる。ここで、片面印字を行う場合には切換爪8を実線側にセットすることで排紙ローラ15に用紙Pを送ると共に、用紙Pを反転して排紙部4に排紙する。
(【0011】以降は省略されています)
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