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公開番号2024150869
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-24
出願番号2023063885
出願日2023-04-11
発明の名称ブロアの吸気構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60K 11/06 20060101AFI20241017BHJP(車両一般)
要約【課題】異物の進入に伴う損傷を抑制することができるブロアの吸気構造を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたDCDCコンバータを冷却するブロアの吸気構造であって、車両外部から吸気する開口部11を有し、車両の意匠面を構成するベゼル10と、ベゼル10の開口部11を通じて吸気された空気を取り込む吸気口21を有し、ブロア30の回転羽31を収容する収容部32に連通する吸気流路が形成された吸気ダクト20と、を備え、吸気ダクト20は、ブロア30の収容部32と連通する部位に設けられ、車両の外部からの異物の進入を遮蔽する遮蔽部22を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両に搭載されたＤＣＤＣコンバータを冷却するブロアの吸気構造であって、
車両外部から吸気する開口部を有し、車両の意匠面を構成するベゼルと、
前記ベゼルの開口部を通じて吸気された空気を取り込む吸気口を有し、前記ブロアの回転羽を収容する収容部に連通する吸気流路が形成された吸気ダクトと、
を備え、
前記吸気ダクトは、前記ブロアの前記収容部と連通する部位に設けられ、車両の外部からの異物の進入を遮蔽する遮蔽部を有する、
ブロアの吸気構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ブロアの吸気構造に関する。
続きを表示（約 900 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ブロアの吸気流路に冷却フィンを設けて冷却効率を高めるようにしたブロアの吸気構造が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１６０７９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来の技術においては、ブロアの内部に異物が進入すると、ブロアの回転羽に異物が弾き出され、ブロアの吸気構造を損傷する虞があった。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、異物の進入に伴う損傷を抑制することができるブロアの吸気構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するブロアの吸気構造は、車両に搭載されたＤＣＤＣコンバータを冷却するブロアの吸気構造であって、車両外部から吸気する開口部を有し、車両の意匠面を構成するベゼルと、ベゼルの開口部を通じて吸気された空気を取り込む吸気口を有し、ブロアの回転羽を収容する収容部に連通する吸気流路が形成された吸気ダクトと、を備え、吸気ダクトは、ブロアの収容部と連通する部位に設けられ、車両の外部からの異物の進入を遮蔽する遮蔽部を有する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、異物の進入に伴う損傷を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
ブロアの吸気構造の概略構成を示す断面図である。
ブロアの吸気構造の作用を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、ブロアの吸気構造一実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１に示すように、本実施形態のブロアの吸気構造は、車両に搭載されたＤＣＤＣコンバータを冷却するためのブロアに吸気を行う構造である。
（【００１１】以降は省略されています）

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