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公開番号2024149035
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062692
出願日2023-04-07
発明の名称ストラップホール着脱パーツ携帯情報端末ケース
出願人株式会社PGA
代理人個人
主分類H04M 1/11 20060101AFI20241010BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リング付きキャップを取付けたり、取り付けたリング付きキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケース100を提供することである。
【解決手段】 四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中2つの空隙部F9にリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の2つの空隙部F9に他の2つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中2つの空隙部F9にリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の2つの空隙部F9に他の2つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中1つの空隙部F9に1つのリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の3つの空隙部F9に他の3つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
【請求項3】
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中1つの空隙部F9に3つのリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の3つの空隙部F9に他の1つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
【請求項4】
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中4つの空隙部F9に4つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
【請求項5】
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中4つの空隙部F9に4つのリング付きキャップRCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことを特徴とする携帯情報端末ケース100。
【請求項6】
空隙部F9が、その外側に貫通口9を有する空隙部F9であることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載された携帯情報端末ケース100。
【請求項7】
リング付きキャップRCが、ストラップホールSHをリングRと貫通部C1とキャップ部CCとからなり、リングなしキャップNCが、貫通部C1とキャップ部CCとからなることを特徴とする請求項1~6の何れかに記載された携帯情報端末ケース100。
【請求項8】
リング付きキャップRC、及び、リングなしキャップNCが、取外し自在のキャップであることを特徴とする請求項1~7の何れかに記載された携帯情報端末ケース100。
【請求項9】
リング付きキャップRC、及び、リングなしキャップNCが、携帯情報端末90と接触して取外し防止されていることを特徴とする請求項1~8の何れかに記載された携帯情報端末ケース100。
【請求項10】
リング付きキャップRCのリングR面が、背面底部Bと平行であることを特徴とする請求項1~9の何れかに記載された携帯情報端末ケース100。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯情報端末ケースに関する。
詳細には、携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リング付きキャップを取外し自在に取付けることが可能な携帯情報端末ケースに関する。
詳細には、携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リングなしキャップを取外し自在に取付けることが可能な携帯情報端末ケースに関する。
続きを表示(約 12,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術では、電子端末を保護するケースにストラップホール(ストラップを取り付けする穴)がない携帯情報端末ケースや、あったとしても1か所、若しくは、2か所のケースが多く、ストラップホールを増やしたり、減らしたりすることができなかった。
また、ストラップホールが使用されない場合、使用されないまま放置されたストラップホールは、ストラップホールが使用されることを前提にした成型加工された携帯情報端末ケースであるので、携帯情報端末ケースの美的外観を、非常に損傷していた。
【発明の開示】
【0003】
発明者は、かかる従来技術の欠点に鑑み鋭意研究した結果、本発明の技術的課題を発見すると共に、本発明の技術的課題を解消する本発明を完成させた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
本願発明に係る携帯情報端末ケースについて、FI、キーワード検索を行ったところ、本件発明(請求項1~11の何れかに記載された発明)に近い発明等記載文献は、発見されませんでしたので、特許文献の記載は省略する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
○本発明が解決しようとする第1課題
本発明が解決しようとする第1課題は、
携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リング付きキャップを取付けたり、取り付けたリング付きキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケースを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、
携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リングなしキャップを取付けたり、取り付けたリングなしキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケースを提供することである。
○本発明が解決しようとする第3課題
本発明が解決しようとする第3課題は、
携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リング付きキャップを取付けたり、取り付けたリング付きキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケースを提供すること、
及び、携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リングなしキャップを取付けたり、取り付けたリングなしキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケースを提供することである。
○本発明が解決しようとする第4課題
本発明が解決しようとする第4課題は、
携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リング付きキャップを取付けたり、取り付けたリング付きキャップを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケース、あるいは/及び、携帯情報端末ケースの四周枠部の四隅部に、リングなしキャップを取付けたり、取り付けたリングなしキャッを取外したりすることが可能な携帯情報端末ケースにあって、
リング付きキャップ、及び、リングなしキャップが、携帯情報端末と接触して取外し防止されてなることによって、当該部材を節約できリング付きキャップ、及び、リングなしキャップの材料節約が可能な安価な携帯情報端末ケースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
課題を解決するための手段は、本願の[特許請求の範囲]の各請求項に記載の発明である。
特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
[用語の説明]
<(右手系の)XYZ座標系について>
本発明について、座標系は、右手系のXYZ座標系を採用するものとする(図19)。
XYZ座標系は、原則として、以下のように定める。
X方向とは、正面から背面への方向(水平方向)をいう。
Y方向とは、垂直方向(反重力方向)をいう。
Z方向とは、Xに向かって左側から右側方向(水平方向)をいう。
携帯情報端末ケース100の重心を中心として、中心に近い側を内側とし、中心に遠い側を外側とする。
*******************************************************
<XYZ座標系と6面図(正面図、背面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図)との関係>
以下、XYZ座標系と6面図の関係について説明する。
既に、<(右手系の)XYZ座標系について>において、(右手系の)XYZ座標系の定義をした(図19)。
かかるXYZ座標系において、以下のように、6面図(正面図、背面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図)を定義する(図19、図20)
6面図中、先ず、正面図を定義する。携帯情報端末ケース100において、正面側にいる観察者が、背面側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を正面図(紙面側から紙背側が-X方向)と定義をする。
そして、背面図を定義する。背面側にいる観察者が、正面側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を背面図(紙面側から紙背側がX方向)と定義をする。
次に、平面図を定義する。上側にいる観察者が、下側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を平面図(紙面側から紙背側が-Y方向)と定義をする。
そして、底面図を定義する。下側にいる観察者が、上側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を底面図(紙面側から紙背側がY方向)と定義をする。
次に、左側面図を定義する。左側面側にいる観察者が、右側面側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を左側面図(紙面側から紙背側が-Z方向)と定義をする。
そして、右側面図を定義する。右側面側にいる観察者が、左側面側にある携帯情報端末ケース100を観察して見える図を右側面図(紙面側から紙背側がZ方向)と定義をする。
ここに、
正面斜視図とは、正面側にいる観察者が、背面側にある携帯情報端末ケース100を右上から観察して見える図をいう。
背面斜視図とは、背面側にい、観察者が、正面側にある携帯情報端末ケース100を右上から観察して見える図をいう。
本発明においては、6面図(正面図、背面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図)を定義すれば、逆に、(右手系の)XYZ座標系は自動的に定まる(図20(A)~(F)、図2、図3、図21を参照)
*******************************************************
●携帯情報端末ケース100とは、四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の収納空間99とからなる携帯情報端末90を収納するためのケースである。
●携帯情報端末90とは、持ち運びが可能で、かつ、通信機能を有する情報端末をいう。
●四周枠部Fとは、携帯情報端末ケース100の構成要素であって、携帯情報端末ケース90の外周面部を収納するための四辺からなる枠部である。四周枠部Fの外形は、長方形状をなしている。
●背面底部Bとは、携帯情報端末ケース100の構成要素であって、携帯情報端末ケース90の背面部と接触してなり、四周枠部Fの背面側に設けた平板部である。
●隅部FFとは、四周枠部Fの隅の部分をいう。
隅部FFは、空隙部F9を有してなり、空隙部F9は、貫通口9とキャップ部収納部C9とからなる。
●四隅部4FFとは、4つの隅部FFをいう。詳しくは、四周枠部Fにある4つの隅部FFをいう。四隅部4FFとは、携帯情報端末ケース100において、4つの隅部FFによって構成されている。
四隅部4FFが4つの空隙部F9を有してなり、空隙部F9は、貫通口9とキャップ部収納部C9とからなる。
●貫通口9とは、隅部FFに設けられたリング付きキャップRC、又は、リングなしキャップNCの貫通部C1を挿入して嵌合させるための開口部をいう。
●キャップ部収納部C9とは、隅部FFに設けられたリング付きキャップRC、又は、リングなしキャップNCのキャップ部CCを挿入して嵌合させて収納させるための空間部をいう。
●空隙部F9とは、隅部FFに設けられたリング付きキャップRC、又は、リングなしキャップNCのキャップCを挿入して嵌合させて収納させるための空間部をいう。
空隙部F9は、貫通口9とキャップ部収納部C9からなる。
●リング付きキャップRCとは、リングRが付いたキャップをいう。
リング付きキャップRCとは、具体的には、ストラップホールSHを設けたキャップC(リングRと貫通部C1)とキャップ部CCとからなる。
携帯情報端末ケース100の四周枠部Fの四隅部4FFに、リング付きキャップRCを取付けたり、取り付けたリング付きキャップRCを取外したりする。
●ストラップホールSHとは、携帯情報端末ケース100用ストラップを係止するための穴をいう。
ここに、ストラップとは、携帯情報端末ケース100に付ける提げ紐のことをいう。ストラップとしては、携帯情報端末90を肩から吊るすためのショルダーストラップ、携帯情報端末90を首から下げるネックストラップ、携帯情報端末90を吊るすためのハンドストラップ等がある。ストラップは、本発明では、これのみに限らず、装飾用チェーン等を含む。
●リングRとは、リング付きキャップRCの構成要素であって、ストラップホールSHを有するリング形状の部材をいう。リングRは、リングなしキャップRCの構成要素には含まれない。
●貫通部C1とは、リング付きキャップRCの構成要素であって、貫通口9と比較してやや小さいながら略同一形状の突起部である。
リング付きキャップRCが、空隙部F9(貫通口9)に、挿入されて収納された後は、貫通部C1は、貫通口9に嵌合される。
●キャップ部CCとは、リング付きキャップRCの構成要素であって、貫通部C1(貫通口9)よりも横断面積が大きく形成されている。
リング付きキャップRCが、空隙部F9(貫通口9)に、挿入されて収納された後は、キャップ部CCはストッパーとなって貫通口9を塞ぎそれ以上挿入されないようになっている。
●キャップCとは、リング付きキャップRCの構成要素であって、貫通部C1とキャップ部CCとからなる。
リング付きキャップRCのキャップCが、空隙部F9(貫通口9とキャップ部収納部C9)に、挿入されて収納された後は、収納された後は、キャップ部CCはストッパーとなって貫通口9を塞ぎそれ以上挿入されないようになっている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る携帯情報端末ケース100は、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願発明特有の効果を奏する。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された携帯情報端末ケース100によれば、本願発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中2つの空隙部F9にリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の2つの空隙部F9に他の2つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐこと
という特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中1つの空隙部F9に1つのリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の3つの空隙部F9に他の3つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中1つの空隙部F9に3つのリング付きキャップRCを嵌め込むと共に、他の3つの空隙部F9に他の1つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中4つの空隙部F9に4つのリングなしキャップNCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100において、
4つの空隙部F9の中4つの空隙部F9に4つのリング付きキャップRCを嵌め込むことにより空隙部F9を塞ぐことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
空隙部F9が、その外側に貫通口9を有する空隙部F9であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
リング付きキャップRCが、ストラップホールSHを設けたリングRと貫通部C1とキャップ部CCとからなり、リングなしキャップNCが、貫通部C1とキャップ部CCとからなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、
リング付きキャップRC、及び、リングなしキャップNCが、取外し自在のキャップであることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第9の発明の効果
第9の発明によれば、
リング付きキャップRC、及び、リングなしキャップNCが、携帯情報端末90と接触して取外し防止されていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第10の発明の効果
第10の発明によれば、
リング付きキャップRCのリングR面が、背面底部Bと平行であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第11の発明の効果
第11の発明によれば、
四周枠部Fと、四周枠部Fの背面側に設けた背面底部Bと、四周枠部Fと背面底部Bに囲まれた携帯情報端末90の端末収納空間99と、四周枠部Fの四隅部4FFが4つの空隙部F9を有する携帯情報端末ケース100と、4つのリング付きキャップRCと、4つのリングなしキャップNCとの組合せという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題~第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明に係る、携帯情報端末ケース100に関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[図の説明]
[図1]
図1は、携帯情報端末ケース100の背面部を表した背面図である。
携帯情報端末ケース100の4個の隅部FFの1~4の全てがリング付きキャップRCである場合の請求項1に記載の発明を表している。
図1(A)は、背面側から視た携帯情報端末ケース100の背面図である。
図1(B)は、正面側から視た携帯情報端末ケース100の正面図である。
[図2]
図2は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。
図2(A)は、リング付きキャップRCの底面図である。
図2(B)は、リング付きキャップRCの正面図である。
図2(C)は、隅部FFの空隙部F9の正面断面図である。
図2(D)は、隅部FFの空隙部F9の平面図である。
図2(E)は、リング付きキャップRCの右側面図である。
図2(F)は、隅部FFの空隙部F9の右側断面図である。
[図3]
図3は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リングなしキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。
図3(A)は、リングなしキャップNCの底面図である。
図3(B)は、リングなしキャップNCの正面図である。
図3(C)は、隅部FFの空隙部F9の正面断面図である。
図3(D)は、隅部FFの空隙部F9の平面図である。
図3(E)は、リングなしキャップNCの右側面図である。
図3(F)は、隅部FFの空隙部F9の右側断面図である。
[図4]
図4(A)図は、携帯情報端末ケースの背面部を表す背面図である。4つの隅部FFが、左端の隅部FFを1とし、右回りに右上の隅部FFを2、右下の隅部FFを3、左下の隅部FFを4と定義する。
図4(B)は、隅部FFに取り付けるリング付きキャップRCを表す〇印(簡略符号)を表している。
図4(C)は、隅部FFに取り付けるリングなしキャップNCを表す×印(簡略符号)を表している。
[図5]
図5(A)図は、隅部FFの1~4がリングなしキャップNCである場合を表す。
[図6]
図6(A)図は、隅部FFの1のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図6(B)図は、隅部FFの2のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図6(C)図は、隅部FFの3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図6(D)図は、隅部FFの4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
[図7]
図7(A)図は、隅部FFの1,2のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(B)図は、隅部FFの1,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(C)図は、隅部FFの1,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(D)図は、隅部FFの3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(E)図は、隅部FFの2,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(F)図は、隅部FFの2,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
[図8]
図8(A)図は、隅部FFの2,3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図8(B)図は、隅部FFの1,3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図8(C)図は、隅部FFの1,2,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図8(D)図は、隅部FFの1,2,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
[図9]
図9(A)図は、隅部FFの4個の1~4の全てが、リング付きキャップRCである場合を表す。
[図10]
図10は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、携帯情報端末ケース100の背面部を表した背面図である。携帯情報端末ケース100の4個の隅部FFの1~4の全てがリング付きキャップRCである場合の請求項1に記載の発明を表している。 図1(A)は、背面側から視た携帯情報端末ケース100の背面図である。 図1(B)は、正面側から視た携帯情報端末ケース100の正面図である。
図2は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。 図2(A)は、リング付きキャップRCの底面図である。 図2(B)は、リング付きキャップRCの正面図である。 図2(C)は、隅部FFの空隙部F9の正面断面図である。 図2(D)は、隅部FFの空隙部F9の平面図である。 図2(E)は、リング付きキャップRCの右側面断面図である。 図2(F)は、隅部FFの空隙部F9の右側断面図である。
図3は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リングなしキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。 図3(A)は、リングなしキャップNCの底面図である。 図3(B)は、リングなしキャップNCの正面図である。 図3(C)は、隅部FFの空隙部F9の正面断面図である。 図3(D)は、隅部FFの空隙部F9の平面図である。 図3(E)は、リングなしキャップNCの右側面図である。 図3(F)は、隅部FFの空隙部F9の右側断面図である。
図4(A)図は、携帯情報端末ケースの背面部を表す背面図である。4つの隅部FFが、左端の隅部FFを1とし、右回りに右上の隅部FFを2、右下の隅部FFを3、左下の隅部FFを4と定義する。 図4(B)は、隅部FFに取り付けるリング付きキャップRCを表す〇印(簡略符号)を表している。 図4(C)は、隅部FFに取り付けるリングなしキャップNCを表す×印(簡略符号)を表している。
図5(A)図は、隅部FFの1~4がリングなしキャップNCである場合を表す。
図6(A)図は、隅部FFの1のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図6(B)図は、隅部FFの2のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図6(C)図は、隅部FFの3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図6(D)図は、隅部FFの4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図7(A)図は、隅部FFの1,2のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図7(B)図は、隅部FFの1,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図7(C)図は、隅部FFの1,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図7(D)図は、隅部FFの3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図7(E)図は、隅部FFの2,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図7(F)図は、隅部FFの2,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図8(A)図は、隅部FFの2,3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図8(B)図は、隅部FFの1,3,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図8(C)図は、隅部FFの1,2,4のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。 図8(D)図は、隅部FFの1,2,3のみが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図9(A)図は、隅部FFの4個の1~4の全てが、リング付きキャップRCである場合を表す。
図10は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。
図11は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを嵌め込み終えた状態を表す図である。
図12は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9(貫通口9)に、リング付きキャップRCを挿入しようとしている状態を表す図である。
図13は、携帯情報端末ケース100の背面部を表した右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の4個の隅部FFの1~4の全てがリング付きキャップRCである場合の請求項5に記載の発明を表している。
図14は、携帯情報端末ケース100の背面部を表した右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の2個の隅部FFの3,4が、2個のリング付きキャップRCである場合(他の残りの隅部FFの1,2は、2個のリングなしキャップNCである場合)の請求項1の発明を表している。
図15は、携帯情報端末ケース100の右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の4個の隅部FFの1~4の全てがリングなしキャップNCである場合の請求項4に記載の発明を表している。
図16は、携帯情報端末ケース100と両端に取り外し自在のフックが付いたストラップの右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の2個の隅部FFの3,4が、リング付きキャップRCである場合の請求項1に記載の発明を表している。本図は、隅部FF3,4のリング付きキャップRCは、ストラップの両端のフックによって、取り外し自在に取り付けることを示している。
図17は、携帯情報端末ケース100の背面部とひも付きのリングを表した右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の1個の隅部FFの4のみがリング付きキャップRCである場合の請求項2に記載の発明を表している。 本図は、隅部FF4のリング付きキャップRCは、リングに付いたひもで係止されることを表している。 リングに付いたひもは、緩めることにより、リング付きキャップRCから取り外し可能である。
図18は、携帯情報端末ケース100の背面部と、両端に取り外し自在のフックが付いたストラップの右上側からの斜視図である。携帯情報端末ケース100の4個の隅部FFの2,3が、リング付きキャップRCである場合の請求項2に記載の発明を表している。そして、隅部FFの2,3に装着されたリング付きキャップRCは、ストラップの両端の取り外し自在のフックに係止される。
図19は、本明細書で採用する右手系座標系と前面図(正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、左側面図)との関係を示す
図20は、図19において、図示する対象の物品に対して、右手系座標系を定義すれば、正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、左側面図は、自動的にそれぞれ図20(A)~(F)の六面図で表される。 図示する対象の物品が携帯情報端末100、また、右上から視た正面斜視図、右上から視た背面斜視図に対しても、自動的に右手座標系が一義的に定まる。
図21は、リング付きキャップRC(リングなしキャップNC)が、携帯情報端末90と接触して、取り外し防止されてなることを示す図である(図2,図3をも参照のこと)。 図21(A)、(B)は、携帯情報端末ケース100の隅部FFにおいて、空隙部F9に、リング付きキャップRCを挿入し終えて、携帯情報端末90を端末収納空間内に収納させれば、携帯情報端末90により、キャップ部CCを押し込んで(携帯情報端末とキャップ部CCが接触して)、取外し防止されてなることによって、)リング付きキャップRC(リングなしキャップNC)が、取り外し防止されていることを示している。 図21(A)は、正面断面の図であり、図21(B)は、右側面断面図である。 図21(C)は、リング付きキャップRCを空隙部F9に挿入する前の隅部FFの空隙部F9の平面図である。
【符号の説明】
【0010】
100……携帯情報端末ケース
90……携帯情報端末
F……四周枠部
4FF……四隅部
B……背面底部
99……端末収納空間
FF……隅部
9……貫通口
C9……キャップ部収納部
F9……空隙部
RC……リング付きキャップ
R……リング
SH……ストラップホール
NC……リングなしキャップ
C1……貫通部
CC……キャップ部
C……キャップ
1……左上の隅部FF(携帯情報端末ケース100を背面側から見た場合)
2……右上の隅部FF(携帯情報端末ケース100を背面側から見た場合)
3……右下の隅部FF(携帯情報端末ケース100を背面側から見た場合)
4……左下の隅部FF(携帯情報端末ケース100を背面側から見た場合)

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