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公開番号2024147218
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060088
出願日2023-04-03
発明の名称支援装置
出願人株式会社島津製作所
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20241008BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の実験作業を柔軟に支援できる支援装置を提供することを一の目的とする。
【解決手段】支援装置は、研究施設において実験作業を行う作業者のプロフィール情報を取得する第1取得部と、作業者が行う実験作業に関連した作業情報を取得する第2取得部と、第2取得部が取得した作業情報に基づいて作業者がこれから行う実験作業を予測する予測部と、予測部が予測した実験作業と、プロフィール情報とに基づいて、予測部が予測した実験作業を支援するための第1支援動作を決定する決定部と、決定部が決定した第1支援動作を実行するための情報を出力する出力部とを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
研究施設において実験作業を行う作業者のプロフィール情報を取得する第1取得部と、
作業者が行う実験作業に関連した作業情報を取得する第2取得部と、
前記第2取得部が取得した前記作業情報に基づいて作業者がこれから行う実験作業を予測する予測部と、
前記予測部が予測した実験作業と、前記プロフィール情報とに基づいて、前記予測部が予測した実験作業を支援するための第1支援動作を決定する決定部と、
前記決定部が決定した前記第1支援動作を実行するための情報を出力する出力部とを備える、支援装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記作業情報は、分析装置に格納された分析条件を示す情報を含む、請求項1に記載の支援装置。
【請求項3】
前記プロフィール情報は、作業者のスキルを示すスキル情報を含み、
前記決定部は、前記スキル情報に基づいて、スキルに応じた前記第1支援動作を決定する、請求項1または2に記載の支援装置。
【請求項4】
前記決定部は、前記予測部が予測した実験作業と、前記スキル情報とに基づいて、当該実験作業を支援するか否かを決定する、請求項3に記載の支援装置。
【請求項5】
作業者が行う実験作業と、作業者のスキルと、当該実験作業を支援するための第1支援動作とが対応づけられた支援情報を取得する第3取得部をさらに備え、
前記決定部は、前記支援情報に基づいて、前記第1支援動作を決定する、請求項3に記載の支援装置。
【請求項6】
前記決定部は、作業者からの支援要求を受け付けた場合に、前記第1支援動作を決定する、請求項1または2に記載の支援装置。
【請求項7】
前記第1支援動作に対する評価結果を取得する第4取得部と、
前記評価結果と、前記第1支援動作とを対応づけた評価情報を作成する作成部とをさらに備え、
前記出力部は、前記評価情報を記憶装置に出力する、請求項1または2に記載の支援装置。
【請求項8】
前記決定部は、前記評価情報を用いて、前記第1支援動作を決定する、請求項7に記載の支援装置。
【請求項9】
前記予測部は、前記評価情報を用いて、作業者がこれから行う実験作業を予測する、請求項7に記載の支援装置。
【請求項10】
前記第2取得部は、作業者の作業環境に関連した環境情報をさらに取得し、
前記決定部は、前記環境情報に基づいて、作業環境内で作業者が快適に実験作業を行うための第2支援動作をさらに決定し、
前記出力部は、前記第2支援動作を実行するための情報をさらに出力する、請求項1または2に記載の支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、研究施設において実験作業を行う作業者を支援する支援装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
研究施設において、実験用ロボットを導入し、従来は手作業工程であった作業を自動化する研究が進められている。たとえば、非特許文献1には、自律型実験システムが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「世界初のロボット対応LCおよびLC-MSを含む自律型実験システムの有用性を神戸大学と検証 自動化を検討する研究者向けにプロトタイプを公開」、[令和3年1月16日検索]、インターネット<URL: https://www.shimadzu.co.jp/news/press/7b4ut3plj5emypl8.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自律型実験システムのように、実験用ロボットを導入して実験作業を自動化する手法は、決まった実験プロトコルを繰り返し行うような定型的な作業に対しては有効である。しかし、研究目的などによっては、定型的な作業を繰り返すのではなく、作業者が柔軟に実験作業を立案して、その実験作業を行っていくことが必要な場合もある。
【0005】
特に、大学の研究室のように、様々な研究テーマを扱っている現場においては、個々の作業者が異なる実験作業をしており、実験用ロボットの導入が現実的ではない施設もある。他の課題として、実験作業を全て自動化してしまうと、作業者が実際に手を動かして得られる実験作業に対する楽しみを奪うことになってしまうことも考えられる。
【0006】
本開示は、作業者の実験作業を柔軟に支援できる支援装置を提供することを一の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の支援装置は、研究施設において実験作業を行う作業者のプロフィール情報を取得する第1取得部と、作業者が行う実験作業に関連した作業情報を取得する第2取得部と、第2取得部が取得した作業情報に基づいて作業者がこれから行う実験作業を予測する予測部と、予測部が予測した実験作業と、プロフィール情報とに基づいて、予測部が予測した実験作業を支援するための第1支援動作を決定する決定部と、決定部が決定した第1支援動作を実行するための情報を出力する出力部とを含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の支援装置によれば、作業者が行う作業に関連した作業情報に基づいて実験作業を予測し、作業者のプロフィール情報に基づいて予測した実験作業を支援するための支援動作を決定するため、作業者の実験作業を柔軟に支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
支援装置の概要を説明するための概念図である。
支援装置のハードウェア構成を示す模式図である。
支援装置の処理の概要を説明するための図である。
人事DBのデータ構成の一例を模式的に示す図である。
プロトコルDBのデータ構成の一例を模式的に示す図である。
支援DBのデータ構成の一例を模式的に示す図である。
支援装置が実行する処理を示すフローチャートである。
変形例1にかかる支援装置の処理の概要を説明するための図である。
変形例2にかかる支援装置の処理の概要を説明するための図である。
変形例3にかかる支援装置の処理の概要を説明するための図である。
変形例4にかかる支援装置の処理の概要を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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