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公開番号2024146401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059267
出願日2023-03-31
発明の名称推薦方法、推薦プログラム及び推薦装置
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20241004BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの業務の効率を向上させること。
【解決手段】推薦装置は、取得部と、特定部と、決定部と、提示部と、を有する。取得部は、プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び不具合情報と異なる付加情報を取得する。特定部は、不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定する。決定部は、特定された保全計画のそれぞれの優先度を、付加情報に基づいて決定する。提示部は、優先度に応じて保全計画を提示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータが、
プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び前記不具合情報と異なる付加情報を取得し、
不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、前記不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定し、
特定された前記保全計画のそれぞれの優先度を、前記付加情報に基づいて決定し、
前記優先度に応じて前記保全計画を提示する
処理を実行することを特徴とする推薦方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得する処理は、ユーザによって入力された要望、又は前記要望を基に生成された制約条件である前記付加情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項3】
前記取得する処理は、保全計画に対応付けられた要員数、許容時間及び費用のそれぞれを重視する度合いを前記付加情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項4】
前記取得する処理は、保全計画に対応付けられた危険に関する情報を前記付加情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項5】
前記取得する処理は、保全計画ごとの過去に採用された回数及び採用したユーザの熟練度に基づく情報を前記付加情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項6】
前記取得する処理は、天気に関する情報を前記付加情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項7】
前記取得する処理は、前記プラントの運用計画を前記付加情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の推薦方法。
【請求項8】
コンピュータに、
プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び前記不具合情報と異なる付加情報を取得し、
不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、前記不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定し、
特定された前記保全計画のそれぞれの優先度を、前記付加情報に基づいて決定し、
前記優先度に応じて前記保全計画を提示する
処理を実行させることを特徴とする推薦プログラム。
【請求項9】
プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び前記不具合情報と異なる付加情報を取得する取得部と、
不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、前記不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定する特定部と、
特定された前記保全計画のそれぞれの優先度を、前記付加情報に基づいて決定する決定部と、
前記優先度に応じて前記保全計画を提示する提示部と、
を有することを特徴とする推薦装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、推薦方法、推薦プログラム及び推薦装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
履歴に基づき、ユーザの意思決定を支援する技術が知られている。例えば、インターネットを介したコンテンツの配信の分野では、ユーザの視聴履歴を基に、当該ユーザが好むことが予想されるコンテンツが推薦する技術が用いられる。また、小売りの分野では、ユーザの購買履歴を基に、当該ユーザが購入する可能性が高い商品が推薦する技術が用いられる。
【0003】
このような履歴を基にユーザの意思決定を支援する技術は、工業の分野においても有用である。例えば、過去に行われた点検の結果を基に、プラントにおける産業用機械の保全計画を自動生成する技術が知られている。なお、プラントは、石油プラント、石油化学プラント、化学プラント、又はガスプラント等である。プラントでは、産業用機械等を含む設備が稼働し、化学製品等が生成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-19230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術には、ユーザの業務の効率を向上させることができない場合があるという問題がある。
【0006】
例えば、ある不具合に対して有効な複数の保全計画のうち、ユーザによって現実的に採用され得る保全計画を優先して推薦することで、ユーザはどの保全計画を採用するかの意思決定を迅速に行うことができる。
【0007】
逆に、不具合に対して有効ではあるが、現実的に実現が困難な保全計画が推薦された場合、ユーザは推薦された保全計画の絞り込みといった余計な作業を行う必要がある。
【0008】
一つの側面では、ユーザの業務の効率を向上させることができる推薦方法、推薦プログラム及び推薦装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一側面にかかる推薦方法は、コンピュータが、プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び前記不具合情報と異なる付加情報を取得し、不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、前記不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定し、特定された前記保全計画のそれぞれの優先度を、前記付加情報に基づいて決定し、前記優先度に応じて前記保全計画を提示する処理を実行することを特徴とする。
【0010】
一側面にかかる推薦プログラムは、コンピュータに、プラントで発生した不具合の情報である不具合情報、及び前記不具合情報と異なる付加情報を取得し、不具合と対応付けられてあらかじめ蓄積された保全計画の情報の中から、前記不具合情報が示す不具合に類似する不具合に対応付けられた保全計画を特定し、特定された前記保全計画のそれぞれの優先度を、前記付加情報に基づいて決定し、前記優先度に応じて前記保全計画を提示する処理を実行させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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