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公開番号2024145648
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023058090
出願日2023-03-31
発明の名称収容装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20241004BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】容易に移動が可能なエネルギ蓄積装置の収容装置を提供する。
【解決手段】バッテリ交換機10は、モバイルバッテリ20を挿抜可能に収容するスロット11を有する筐体12と、筐体12を支持する車輪13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エネルギ蓄積装置を挿抜可能に収容する収容部を有する筐体と、
前記筐体を支持する車輪と、を備える、収容装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の収容装置であって、
前記収容部は、複数の前記エネルギ蓄積装置をそれぞれ収容する複数の収容部を有し、
複数の前記収容部のうちの1つである第1収容部と、他の1つである第2収容部とは、鉛直方向に互いに上下に並ぶよう配置される、収容装置。
【請求項3】
請求項2に記載の収容装置であって、
前記第1収容部及び前記第2収容部のうち、前記鉛直方向の下方側に配置される下方収容部の挿抜方向における抜去側の端部は、前記鉛直方向の上方側に配置される上方収容部の前記挿抜方向における抜去側の端部よりも、前記筐体の外側に位置するよう配置される、収容装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の収容装置であって、
前記収容部の、前記エネルギ蓄積装置を挿抜する開口は、前記筐体の、前記車輪の回転軸線方向を向く面に配置される、収容装置。
【請求項5】
請求項4に記載の収容装置であって、
前記収容部は、複数の前記エネルギ蓄積装置をそれぞれ収容する複数の収容部を有し、
複数の前記収容部のうちの1つである第3収容部の前記開口は、
前記筐体の、前記回転軸線方向における一方向側を向く面に配置され、
複数の前記収容部のうちの他の1つである第4収容部の前記開口は、
前記筐体の、前記回転軸線方向における他方向側を向く面に配置される、収容装置。
【請求項6】
請求項5に記載の収容装置であって、
複数の前記収容部のうちの、さらに他の1つである第5収容部の前記開口は、
前記筐体の、前記回転軸線方向と直交する方向を向く面に配置される、収容装置。
【請求項7】
請求項6に記載の収容装置であって、
前記第5収容部は、前記回転軸線方向において前記第3収容部と前記第4収容部との間に配置される、収容装置。
【請求項8】
請求項6又は7に記載の収容装置であって、
前記エネルギ蓄積装置は、電力を蓄積する電力蓄積装置であって、
前記収容装置は、該収容装置を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記第5収容部に収容された前記電力蓄積装置と電気的に接続されるよう設けられる、収容装置。
【請求項9】
請求項6~8のいずれか1項に記載の収容装置であって、
前記第5収容部は、該第5収容部に収容されている前記エネルギ蓄積装置が抜去されることを規制する規制部を有する、収容装置。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載の収容装置であって、
推進装置を有する車両に連結可能に構成される連結部を備える、収容装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エネルギ蓄積装置の収容装置に関する。
する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、低炭素社会又は脱炭素社会の実現に向けた取り組みが活発化し、車両、作業機などにおいてもCO2排出量の削減やエネルギ効率の改善のために、電動化技術に関する研究開発が行われている。
【0003】
バッテリは、電力容量であるSOC(State of Charge)が低下すると充電することができるが、充電には時間がかかる。充電時間を節約するため交換式バッテリの開発が進められている。
【0004】
例えば、特許文献1には、複数のバッテリを挿抜可能な収容トレイが設けられたバッテリ交換機が記載されている。このバッテリ交換機では、停電時など電力系統からの電力供給が途絶えても、保管中のバッテリを電源としてバッテリの交換動作を継続できることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021-132695号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、バッテリ交換機は、利用者の利便性が高い場所に設置されることが好ましい。しかしながら、利用者の特性、設置場所の特性、交通量などにより、必ずしも利便性の高い場所に設置できるとは限らず、利用者のバッテリ利用の需要が突発的に急増することもある。また、天候起因の事象(洪水、強風など)に対応するために強固な外装や固定を施すことが必ずしも有利とはならない場合も想定し得る。
【0007】
本発明は、容易に移動が可能なエネルギ蓄積装置の収容装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の収容装置は、
エネルギ蓄積装置を挿抜可能に収容する収容部を有する筐体と、
前記筐体を支持する車輪と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、必要に応じて収容装置を自由に移動させることができるので、利用者の利便性のよい場所に収容装置を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態のバッテリ交換機10の一時設置状態の側面図である。
一時設置状態のバッテリ交換機10を前方から見た正面図である。
車両Vに牽引されて移動中のバッテリ交換機10を示す側面図である。
バッテリ交換機10の電気的構成の一例を示す図である。
制御部50の機能ブロックを示すブロック図である。
本発明の第2実施形態のバッテリ交換機10Aが一体形成されたバス型車両を示す図である。
本発明の第3実施形態のバッテリ交換機10Bが一体形成された自律走行車両を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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