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公開番号2024141564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023053293
出願日2023-03-29
発明の名称情報処理装置、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/10 20180101AFI20241003BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ネットワークと接続するための情報としてより適切な情報が送信するよう制御することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置のコンピュータに、第1のネットワークに関する第1情報を取得する取得ステップと、前記取得された前記第1情報によって示される設定であり前記第1のネットワークとの通信に用いられる設定である第1設定と異なる第2設定によっていずれかのネットワークと通信装置が通信可能であることに基づいて、前記第1のネットワークと異なるネットワークであり前記第2設定によって通信可能なネットワークである第2ネットワークに関する第2情報を前記通信装置に送信するための所定の処理を実行する実行ステップと、を実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
情報処理装置のコンピュータに、
第１のネットワークに関する第１情報を取得する取得ステップと、
前記取得された前記第１情報によって示される設定であり前記第１のネットワークとの通信に用いられる設定である第１設定と異なる第２設定によっていずれかのネットワークと通信装置が通信可能であることに基づいて、前記第１のネットワークと異なるネットワークであり前記第２設定によって通信可能なネットワークである第２ネットワークに関する第２情報を前記通信装置に送信するための所定の処理を実行する実行ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記所定の処理は、１又は複数のネットワークのリストを取得する処理を含み、
前記第２情報は、前記リストに含まれる前記第２ネットワークに関する情報であることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記リストは、前記通信装置によって発見された１又は複数のネットワークのリストであり、
前記リストは、前記通信装置から取得されることを特徴とする請求項２に記載のプログラム。
【請求項４】
前記所定の処理は、前記リストから、前記第２設定によって通信可能なネットワークを特定する処理を含み、
前記第２ネットワークは、前記第２設定によって通信可能なネットワークとして特定されたネットワークであることを特徴とする請求項２に記載のプログラム。
【請求項５】
前記所定の処理は、所定の確認画面を表示する処理を含み、
前記所定の確認画面において第１入力が行われたことに基づいて、前記第１情報が前記通信装置に送信され、前記所定の確認画面において第２入力が行われたことに基づいて、前記第２情報が前記通信装置に送信されることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項６】
前記通信装置から、いずれの設定によっていずれかのネットワークと前記通信装置が通信可能であるかを示すサポート情報を取得する第２取得ステップをさらに実行させ、
前記第２設定によっていずれかのネットワークと前記通信装置が通信可能であることが前記サポート情報に基づいて特定されたことに基づいて、前記所定の処理が実行されることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項７】
前記第２情報が前記通信装置に送信された後、前記情報処理装置が接続しているネットワークを介した前記通信装置との通信を試みる試行ステップと、
前記第２情報が前記通信装置に送信された後、前記情報処理装置が接続しているネットワークを介した前記通信装置との通信が失敗したことに基づいて、前記第１情報を前記通信装置に送信する送信ステップと
をさらに実行させることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項８】
前記第１情報は、前記情報処理装置が接続しているネットワークであることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項９】
前記第１情報は、前記通信装置と異なる他の装置に対して前記情報処理装置により過去に送信されたことがある情報であることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
【請求項１０】
前記第１設定及び前記第２設定は、暗号化方式に関する設定であることを特徴とする請求項１に記載のプログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
情報処理装置が、通信装置に対してネットワークと接続するための情報を送信することで、通信装置が当該情報を使用してネットワークと接続する技術が知られている。
【０００３】
特許文献１には、外部機器が無線通信のための設定情報を通信装置に送信して、通信装置が当該設定情報に基づく無線通信設定を実行することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２０－１２３８１０
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、情報処理装置が通信装置に対してネットワークと接続するための情報を送信する技術が普及するにつれ、ネットワークと接続するための情報としてより適切な情報が送信されるよう制御されることが要望されている。
【０００６】
そこで本発明では、ネットワークと接続するための情報としてより適切な情報が送信するよう制御することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、情報処理装置のコンピュータに、第１のネットワークに関する第１情報を取得する取得ステップと、前記取得された前記第１情報によって示される設定であり前記第１のネットワークとの通信に用いられる設定である第１設定と異なる第２設定によっていずれかのネットワークと通信装置が通信可能であることに基づいて、前記第１のネットワークと異なるネットワークであり前記第２設定によって通信可能なネットワークである第２ネットワークに関する第２情報を前記通信装置に送信するための所定の処理を実行する実行ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本発明により、ネットワークと接続するための情報としてより適切な情報が送信するよう制御することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
通信システムの概略図である。
本発明の実施形態における各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態における情報処理装置のソフトウェア構成図の一例を示す図である。
本発明の実施例１におけるフローチャートである。
本発明の設定対象情報およびサポート情報の一例を示す図である。
本発明の確認画面の一例を示す図である。
本発明の受け付け画面の一例を示す図である。
本発明の実施例２におけるフローチャートである。
本発明のテーブル情報の一例を示す図である。
本発明の確認画面の一例を示す図である。
本発明の実施例３におけるフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
（【００１１】以降は省略されています）

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