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公開番号
2024139024
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049794
出願日
2023-03-27
発明の名称
静電集塵装置、静電集塵方法および静電集塵方法を用いた製品の製造方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B03C
3/47 20060101AFI20241002BHJP(液体による,または,風力テーブルまたはジグによる固体物質の分離;固体物質または流体から固体物質の磁気または静電気による分離,高圧電界による分離)
要約
【課題】電源ユニットが不要であり小型化された静電集塵装置を提供する。
【解決手段】静電集塵装置100は、静電集塵パネル20および気流発生機構40を備える。静電集塵パネル20は、電位が浮いた状態にある。気流発生機構40は、静電集塵パネル20に対して気流を発生させる。静電集塵パネル20は、その気流との摩擦によって帯電する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電位が浮いた状態にある静電集塵パネルと、
前記静電集塵パネルに対して気流を発生させる気流発生機構と、を備え、
前記静電集塵パネルは、前記気流との摩擦によって帯電する、静電集塵装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記気流発生機構は、前記静電集塵パネルの周辺の空気を吸引して前記気流を発生させる吸引機構を含み、
前記吸引機構は、前記静電集塵パネルの帯電によって前記静電集塵パネルに吸着した異物を、前記気流によって捕集する、請求項1に記載の静電集塵装置。
【請求項3】
前記静電集塵パネルの表面または裏面における前記気流を整流する整流板を、さらに備える、請求項1に記載の静電集塵装置。
【請求項4】
前記気流によって前記静電集塵パネルに断続的または連続的に接触しながら回転するファンを、さらに備える、請求項1に記載の静電集塵装置。
【請求項5】
外枠を、さらに備え、
前記静電集塵パネルは、前記外枠の内側に収容されており、
前記外枠は、前記静電集塵パネルの厚さ方向において、前記静電集塵パネルの表面から外側にせり出しているせり出し部を含む、請求項1に記載の静電集塵装置。
【請求項6】
電位が浮いた状態にある静電集塵パネルに対して気流を発生させ、前記静電集塵パネルを前記気流との摩擦によって帯電させる工程と、
前記静電集塵パネルの帯電によって、前記静電集塵パネルの周囲に浮遊する異物が前記静電集塵パネルに吸着する工程と、
前記静電集塵パネルに吸着した前記異物を、前記気流によって捕集する工程と、
を備える、静電集塵方法。
【請求項7】
電位が浮いた状態にある複数の静電集塵パネルに対して気流を発生させ、前記複数の静電集塵パネルを前記気流との摩擦によって帯電させる工程と、
前記複数の静電集塵パネルの帯電によって、前記複数の静電集塵パネルの周囲に浮遊する異物が前記複数の静電集塵パネルに吸着する工程と、
前記複数の静電集塵パネルに吸着した前記異物を、前記気流によって捕集する工程と、
前記複数の静電集塵パネルで取り囲まれた製品組み立てスペース内で、製品を組み立てる工程と、
を備える、静電集塵方法を用いた製品の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、静電集塵装置、静電集塵方法および静電集塵方法を用いた製品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
静電集塵装置は、帯電した集塵パネルに異物を吸着させる。その集塵パネルは、電源ユニットによって電圧が印加されることで帯電する(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3236009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
静電集塵装置は、電源ユニットから供給される電力によって集塵パネルに静電気を発生させる。そのような静電集塵装置には、電源ユニットの設置スペースが必要となる。
【0005】
本開示は、上記の課題を解決するため、電源ユニットが不要であり小型化された静電集塵装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る静電集塵装置は、静電集塵パネルおよび気流発生機構を備える。静電集塵パネルは、電位が浮いた状態にある。気流発生機構は、静電集塵パネルに対して気流を発生させる。静電集塵パネルは、その気流との摩擦によって帯電する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電源ユニットが不要であり小型化された静電集塵装置が提供される。
【0008】
本開示の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1における静電集塵装置の構成を示す平面図である。
静電集塵装置の構成を示す断面図である。
静電集塵装置の構成を示す断面図である。
実施の形態1における静電集塵方法を示すフローチャートである。
実施の形態2における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
静電集塵パネルの構成を示す断面図である。
実施の形態3における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
実施の形態4における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
静電集塵パネルの構成を示す断面図である。
静電集塵パネルのファンの構成を示す断面図である。
実施の形態5における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
実施の形態6における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
静電集塵パネルのファンの構成を示す断面図である。
実施の形態7における静電集塵パネルの構成を示す平面図である。
実施の形態8における静電集塵装置の構成を示す断面図である。
実施の形態9による製品の製造方法に用いる静電集塵システムの構成を示す平面図である。
静電集塵システムの構成を示す断面図である。
静電集塵システムの構成を示す断面図である。
実施の形態9における製品の製造方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における静電集塵装置100の構成を示す平面図である。図2および図3は、静電集塵装置100の構成を示す断面図である。図2は、図1に示されたA-Aにおける断面を示している。図3は、図1に示されたB-Bにおける断面を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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