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公開番号
2024137881
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-07
出願番号
2024045461
出願日
2024-03-21
発明の名称
歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ
出願人
デンクル インコーポレーテッド
代理人
個人
主分類
A46B
9/04 20060101AFI20240927BHJP(ブラシ製品)
要約
【課題】歯間の異物の除去に容易な歯ブラシを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による歯間の異物の除去に容易な歯ブラシは、摩擦を発生させる把持面が形成されたハンドル、下方向に凹入形成された植毛穴に刷毛が植毛され所定の間隔で互いに離隔して配置される複数の植毛部及び互いに隣接する位置の植毛部同士を互いに連結して上記植毛部が曲がり得るように弾性を有する複数の弾性部を具備するヘッド及び地面を基準に上方向に28゜乃至34゜の角度で上記ヘッドと上記ハンドルとを互いに連結するネックを含むことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
摩擦を発生させる把持面が形成されたハンドル;
下方向に凹入形成された複数の植毛穴に刷毛が植毛され所定の間隔で互いに離隔して配置される複数の植毛部及び互いに隣接する位置の植毛部同士を互いに連結して前記植毛部が曲がり得るように弾性を有する複数の弾性部を具備するヘッド;及び
地面を基準に上方向に28゜乃至34゜の角度で前記ヘッドと前記ハンドルとを互いに連結するネック;を含む、
歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
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【請求項2】
前記刷毛は、
歯ぐきの刺激を減少させるために終端部がラウンドカット処理される、
請求項1に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項3】
前記刷毛は、
0.15乃至0.20mmの厚さの複数の弾力毛及び0.01乃至0.05mmの厚さの複数の微細毛を具備する、
請求項2に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項4】
前記刷毛は、
前記弾力毛が前記植毛部にから8乃至10mm突出して植毛され、前記微細毛が前記植毛部にから12乃至14mm突出して植毛され、前記弾力毛と前記微細毛とが2乃至6mmの段差が形成されるように植毛される、
請求項3に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項5】
前記刷毛は、
1つの植毛穴に前記弾力毛が20乃至30本及び前記微細毛が10乃至20本が植毛される、
請求項3に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項6】
前記刷毛は、
植毛穴の位置によってそれぞれ異なる植毛タイプで植毛され、
前記植毛タイプは、
1つの植毛穴を基準に、微細毛が左側に配置され弾力毛が右側に配置される第1植毛タイプ、微細毛が右側に配置され弾力毛が左側に配置される第2植毛タイプ及び微細毛が中央に配置され弾力毛が前記微細毛を囲む形状に配置される第3植毛タイプを具備する、
請求項5に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項7】
前記刷毛は、
歯ブラシ交換周期を指示する複数のインジケータ毛をさらに具備する、
請求項3に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項8】
前記インジケータ毛は、
所定の交換周期が経過した場合、色相の変化によって前記歯ブラシ交換周期を指示する、
請求項7に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項9】
前記植毛部は、
歯磨きのとき、口腔の最内側に位置する第1植毛部、前記ネックと連結される第2植毛部及び前記第1植毛部と前記第2植毛部との間に位置する第3植毛部を具備し、
前記弾性部は、
前記第1植毛部と前記第3植毛部とを連結する第1弾性部及び前記第2植毛部と前記第3植毛部とを連結する第2弾性部を具備する、
請求項1に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
【請求項10】
前記植毛部は、
第1植毛部、第2植毛部及び第3植毛部の長さの比が2:4:3である、
請求項9に記載の歯間の異物の除去に容易な歯ブラシ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯ブラシに関し、さらに詳細には、所定の角度を有するネック、様々なタイプの刷毛が植毛された植毛部及び上記植毛部が曲がり得るように弾性を有する弾性部を具備するヘッドによって歯間の異物除去を容易にした歯ブラシに関する。
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【背景技術】
【0002】
口腔の健康を維持するためには、歯磨きによる歯牙間のプラークと異物の除去が重要であって、効果的な歯磨きのためには死角なく口腔領域全体に対する歯磨きが行われることが好ましい。また、適当な時点での歯ブラシの交換によって口腔健康を維持する必要がある。
【0003】
従来の発明である特許文献1は、複数の植毛部に分離され、各植毛部は節ごとに弾性部によって連結されて互いに隣接する植毛部間にフレキシブルな曲がりを可能にした。
【0004】
しかし、従来の発明は刷毛が段差なく同じ高さを有し、同じ厚さを有するため、歯牙間のプラークと異物の除去において効果が微々たるものでしかなく、刷毛の終端部処理において別途の処理なしに一般的なカットによって刷毛が形成されるため、切断面の角が歯ぐきを刺激して歯ぐきの炎症を招くおそれがあった。
【0005】
また、植毛穴内側の空間が外部に露出し歯ブラシの交換時期を指示する別途の構成がないため、細菌繁殖の問題と刷毛の曲がりなどの変形によって歯間の異物の除去機能が低下する問題が発生した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
大韓民国公開特許第10-2015-0041524号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、ラウンドカット処理された刷毛を厚さの差による微細毛と弾力毛とに分け、上記微細毛と上記弾力毛とが段差が生じるように配置された歯間の異物の除去に容易な歯ブラシを提供することにある。
【0008】
また、歯ブラシ交換周期を指示できる別途の構成を具備し、刷毛が植毛される内部空間(植毛穴)が外部に露出しないことによって細菌繁殖にも強い歯間の異物の除去に容易な歯ブラシを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による歯間の異物の除去に容易な歯ブラシは、摩擦を発生させる把持面が形成されたハンドル、下方向に凹入形成された複数の植毛穴に刷毛が植毛されて所定の間隔で互いに離隔して配置される複数の植毛部及び互いに隣接する位置の植毛部同士を互いに連結して上記植毛部が曲がり得るように弾性を有する複数の弾性部を具備するヘッド及び地面を基準に上方向に28゜乃至34゜の角度で上記ヘッドと上記ハンドルとを互いに連結するネックを含むことができる。
【0010】
また、上記刷毛は歯ぐきの刺激を減少させるために終端部がラウンドカット処理され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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