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公開番号
2025020780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124361
出願日
2023-07-31
発明の名称
クッションブラシ
出願人
株式会社 MTG
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
A46B
5/00 20060101AFI20250205BHJP(ブラシ製品)
要約
【課題】ブラシ面のクッション性をより良くすることが可能なクッションブラシを提供する。
【解決手段】クッションブラシ10は、ブラシ面30と、前記ブラシ面30を固定する基台20と、を備え、前記ブラシ面30は、複数のブラシ毛31を有する表面部32と、前記表面部32よりも内側に設けられた内面部33と、を有し、前記表面部32及び前記内面部33はいずれも弾性を有し、前記表面部32と前記内面部33とは相対的に弾性変形可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラシ面と、前記ブラシ面を固定する基台と、を備え、
前記ブラシ面は、複数のブラシ毛を有する表面部と、前記表面部よりも内側に設けられた内面部と、を有し、
前記表面部及び前記内面部はいずれも弾性を有し、
前記表面部と前記内面部とは相対的に弾性変形可能である、クッションブラシ。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記表面部と前記内面部との間には、前記表面部及び前記内面部が弾性変形していない状態において隙間が形成されている、請求項1に記載のクッションブラシ。
【請求項3】
前記表面部の内側の面及び前記内面部の外側の面のうち少なくとも一方に、複数の突起が設けられている、請求項2に記載のクッションブラシ。
【請求項4】
前記内面部には、少なくとも一つの開口部が形成されている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のクッションブラシ。
【請求項5】
前記内面部は、細長く延びた複数の架橋部を有しており、
前記複数の架橋部は、前記表面部の内側の面に沿うように交差されて形成されている、請求項4に記載のクッションブラシ。
【請求項6】
前記架橋部は、互いに交差することによって複数の多角形状を形成している、請求項5に記載のクッションブラシ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、クッションブラシに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、クッションブラシの一例として、頭髪をとかす際に使用されるヘアブラシが知られている。例えば下記特許文献1に記載されたヘアブラシは、ブラシ面に対し略垂直に突出したブラシ毛を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-119869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ブラシ毛を頭皮にあてたときの感触を柔らかくするべく、ブラシ面のクッション性をより良くしたいという要望があった。
【0005】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ブラシ面のクッション性をより良くすることが可能なクッションブラシを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のクッションブラシは、複数のブラシ毛を有するブラシ面を備え、前記ブラシ面は、表面部と、前記表面部よりも内側に設けられた内面部と、を有し、前記表面部及び前記内面部はいずれも弾性を有し、前記表面部と前記内面部とは相対的に弾性変形可能であるものである。
【発明の効果】
【0007】
このような構成によれば、表面部及び内面部は、内向きの力を受けると内側に弾性変形し、内向きの力を除かれると元の状態に戻ろうとする。表面部は、自身の弾性力だけでなく、元の状態に戻ろうとする内面部に助けられて元の状態に戻る。したがって、表面部を自身の弾性力のみでは戻ることができないところまで大きく弾性変形させることができるから、表面部を柔らかいものにすることができ、ブラシ面のクッション性をより良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例におけるクッションブラシを示す正面図
クッションブラシを示す分解斜視図
ブラシ部を示す断面図であって、図1のA-A位置における断面に相当する断面図
ブラシ部を示す断面図であって、図1のB-B位置における断面に相当する断面図
内面部を示す正面図
内面部を示す側面図
内面部を示す平面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好ましい形態を以下に示す。
[1]本発明のクッションブラシは、ブラシ面と、前記ブラシ面を固定する基台と、を備え、前記ブラシ面は、複数のブラシ毛を有する表面部と、前記表面部よりも内側に設けられた内面部と、を有し、前記表面部及び前記内面部はいずれも弾性を有し、前記表面部と前記内面部とは相対的に弾性変形可能である。このような構成によれば、表面部及び内面部は、内向きの力を受けると内側に弾性変形し、内向きの力を除かれると元の状態に戻ろうとする。表面部は、自身の弾性力だけでなく、元の状態に戻ろうとする内面部に助けられて元の状態に戻る。したがって、表面部を自身の弾性力のみでは戻ることができないところまで大きく弾性変形させることができるから、表面部を柔らかいものにすることができ、ブラシ面のクッション性をより良くすることができる。
[2]上記[1]に記載のクッションブラシにおいて前記表面部と前記内面部との間には、前記表面部及び前記内面部が弾性変形していない状態において隙間が形成されているものとしてもよい。このような構成によれば、表面部は、内向きの力を受けた初期の段階では単独で弾性変形するから、ブラシ面の変形しやすさを確保でき、柔らかい使用感を実現できる。
[3]上記[1]から[2]のいずれかに記載のクッションブラシにおいて前記表面部の内側の面及び前記内面部の外側の面のうち少なくとも一方に、複数の突起が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、表面部と内面部との間に介在する突起によって、表面部と内面部との間の隙間を確実に確保できるから、ブラシ面のクッション性をより良くすることができる。
[4]上記[1]から[3]のいずれかに記載のクッションブラシにおいて前記内面部には、少なくとも一つの開口部が形成されているものとしてもよい。このような構成によれば、内面部の軽量化を図り、クッションブラシの使用感を良くすることができる。
[5]上記[1]から[4]のいずれかに記載のクッションブラシにおいて前記内面部は、細長く延びた複数の架橋部を有しており、前記複数の架橋部は、前記表面部の内側の面に沿うように交差されて形成されているものとしてもよい。このような構成によれば、内面部は、架橋部の延び方向に沿って変形するから、内面部の広い範囲を変形させやすくできる。
[6]上記[5]に記載のクッションブラシにおいて前記架橋部は、互いに交差することによって複数の多角形状を形成しているものとしてもよい。このような構成によれば、内向きの力は架橋部に沿ってバランスよく分散するから、内面部の弾性変形量の変化を一定勾配にしやすくできる。したがって、使用感よく頭皮をマッサージできる。
【0010】
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1~図7を参照しつつ詳細に説明する。本実施例におけるクッションブラシ10は、人の頭髪のブラッシングに用いられる。クッションブラシ10は、図1に示すように、ブラシ部11と、ハンドル部12とを備えている。ブラシ部11は、基台20、ブラシ面30及びブラシ毛31を有している。ハンドル部12は、ブラシ部11から一方向に延びている。使用者は、ハンドル部12を手で把持し、ブラシ部11を移動させ、ブラシ毛31で毛髪をブラッシングする。
(【0011】以降は省略されています)
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