TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024100191
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004005
出願日2023-01-13
発明の名称歯ブラシ
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類A46B 5/00 20060101AFI20240719BHJP(ブラシ製品)
要約【課題】本発明の目的は、利便性の向上を図った歯ブラシを提供することにある。
【解決手段】
歯ブラシ1は、使用者に把持されるハンドル部2と、ブラシ毛31が植毛されたヘッド部3と、を備え、ハンドル部2が把持された状態で、ヘッド部3が口腔内に挿入されるものであって、ハンドル部2とヘッド部3とを連結する板状の連結部4を有し、連結部4の基端部分4Bおよびハンドル部2は、第1回転軸61を有して回転可能に設けられ、連結部4の先端部分4Fおよびヘッド部3は、第2回転軸71を有して回転可能に設けられ、第1回転軸61および第2回転軸71は、同じ方向に延びて形成され、ハンドル部2およびヘッド部3が直線上に位置する基準状態から第1回転軸61が第1方向に90度回転され、第2回転軸71が第1方向とは逆方向の第2方向に90度回転された第1状態1Aと、基準状態から第2回転軸71が90度回転された第2状態1Bと、に少なくとも変位可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者に把持されるハンドル部と、ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、を備え、前記ハンドル部が把持された状態で、前記ヘッド部が口腔内に挿入される歯ブラシであって、
前記ハンドル部と前記ヘッド部とを連結する板状の連結部を有し、
前記連結部の基端部分および前記ハンドル部は、第1回転軸を有して回転可能に設けられ、
前記連結部の先端部分および前記ヘッド部は、第2回転軸を有して回転可能に設けられ、
前記第1回転軸および前記第2回転軸は、同じ方向に延びて形成され、
前記ハンドル部および前記ヘッド部が直線上に位置する基準状態から前記第1回転軸が第1方向に90度回転され、前記第2回転軸が前記第1方向とは逆方向の第2方向に90度回転された第1状態と、前記基準状態から前記第2回転軸が90度回転された第2状態と、に少なくとも変位可能に構成されていることを特徴とする歯ブラシ。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記ハンドル部は、前記連結部の基端部分を挟む一対のハンドル板と、前記第1回転軸の両側に設けられた一対の第1ストッパーと、を備え、
前記一対の第1ストッパーのうち一方は、前記第1回転軸が前記基準状態から前記第1方向に90度回転した第1位置で、前記連結部に当接して前記第1回転軸の回転を停止させ、
前記一対の第1ストッパーのうち他方は、前記第1回転軸が前記基準状態から前記第2方向に90度回転した第2位置で、前記連結部に当接して前記第1回転軸の回転を停止させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項3】
前記ヘッド部は、前記連結部の先端部分を挟む一対のヘッド板と、前記第2回転軸の両側に設けられた一対の第2ストッパーと、を備え、
前記一対の第2ストッパーのうち一方は、前記第2回転軸が前記基準状態から前記第1方向に90度回転した第3位置で、前記連結部に当接して前記第2回転軸の回転を停止させ、
前記一対の第2ストッパーのうち他方は、前記第2回転軸が前記基準状態から前記第1方向とは反対方向の第2方向に90度回転した第4位置で、前記連結部に当接して前記第2回転軸の回転を停止させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の歯ブラシ。
【請求項4】
前記連結部に着脱可能な第3ストッパーを備え、
前記第3ストッパーは、前記基準状態にある状態で、前記連結部に装着され、
前記第3ストッパーは、前記ハンドル部および前記ヘッド部に当接して、前記ハンドル部および前記ヘッド部の前記連結部に対する変位を規制することを特徴とする請求項3に記載の歯ブラシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歯ブラシに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、一般に使われる歯ブラシは、棒状に形成されたつまみ部と、ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、を有して構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-182197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された歯ブラシを用いて口腔内の歯を磨く場合において、従来の歯ブラシは、ヘッド部が口腔内に位置した状態で、上下に動かし難い。このため例えば、隣接する大臼歯の間にヘッド部のブラシ毛の先端を押し当て、この状態のまま歯ブラシを上下に小刻みに動かして、大臼歯の間に挟まった汚れを除去することや、大臼歯の付け根にヘッド部のブラシ毛の先端を押し当て、この状態のまま歯ブラシを上下に小刻みに動かすことが特に難しかった。
【0005】
本発明の目的は、利便性の向上を図った歯ブラシを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、以下の本発明によって解決される。
即ち、本発明は、使用者に把持されるハンドル部と、ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、を備え、前記ハンドル部が把持された状態で、前記ヘッド部が口腔内に挿入される歯ブラシであって、前記ハンドル部と前記ヘッド部とを連結する板状の連結部を有し、前記連結部の基端部分および前記ハンドル部は、第1回転軸を有して回転可能に設けられ、前記連結部の先端部分および前記ヘッド部は、第2回転軸を有して回転可能に設けられ、前記第1回転軸および前記第2回転軸は、同じ方向に延びて形成され、前記ハンドル部および前記ヘッド部が直線上に位置する基準状態から前記第2回転軸が90度回転された第1状態と、前記基準状態から前記第1回転軸が第1方向に90度回転され、前記第2回転軸が前記第1方向と逆方向の第2方向に90度回転された第2状態と、に少なくとも変位可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかる歯ブラシが第1状態で、口腔内の汚れを除去する様子を示す斜視図である。
前記歯ブラシが第2状態で、口腔内の汚れを除去する様子を示す斜視図である。
前記歯ブラシを示す分解斜視図である。
(A)は前記歯ブラシを構成する第1回転軸が第1位置にある状態を示す概念図であり、(B)は前記第1回転軸が基準状態にある状態を示す概念図であり、(C)は前記第1回転軸が第2位置にある状態を示す概念図である。
(A)は前記歯ブラシを構成する第2回転軸が第3位置にある状態を示す概念図であり、(B)は前記第2回転軸が基準状態にある状態を示す概念図であり、(C)は前記第2回転軸が第4位置にある状態を示す概念図である。
前記歯ブラシの基準状態を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる歯ブラシ1を図1~6を参照して説明する。
【0010】
歯ブラシ1は、図1、4、5、6に示すように、使用者に把持される棒状のハンドル部2と、ブラシ毛31が植毛されたヘッド部3と、ハンドル部2およびヘッド部3を連結する連結部4と、ハンドル部2およびヘッド部3それぞれを回転させる連結機構5と、一対の第1ストッパー6R、6L(図4参照)と、一対の第2ストッパー7R、7L(図5参照)と、第3ストッパー8(図6参照)と、を備える。また本実施形態では、図6に示すように、ハンドル部2およびヘッド部3が直線上に位置した状態を「基準状態1C」と記す場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
歯ブラシ
4か月前
個人
歯ブラシ
9か月前
個人
丘型歯ブラシ
28日前
個人
化粧ブラシ
6か月前
株式会社コーワ
ブラシ
8か月前
個人
表裏両面用歯ブラシ
6か月前
株式会社コーワ
ヘアブラシ
6か月前
個人
歯ブラシ用多層樹脂平線。
12か月前
個人
歯ブラシ
1か月前
個人
知覚過敏抑制歯ブラシ
25日前
株式会社坂本
洗浄ブラシ
8か月前
ヤマトエスロン株式会社
歯ブラシ
8か月前
ヤマトエスロン株式会社
歯ブラシ
6か月前
ヤマトエスロン株式会社
歯ブラシ
2か月前
個人
歯ブラシ補助具
7か月前
フィグラ株式会社
化粧料塗布体
11か月前
個人
金属レス植毛歯ブラシのブラシ毛止メ具。
1か月前
ライオン株式会社
歯ブラシ
7か月前
ライオン株式会社
歯ブラシ
7か月前
ライオン株式会社
歯ブラシ
7か月前
株式会社アメイズプラス
ヘアーブラシ
8か月前
株式会社ジーシー
歯ブラシ、歯ブラシセット
1か月前
深海産業有限会社
清掃用ブラシ
9か月前
東レ・モノフィラメント株式会社
ブリッスル束
9か月前
花王株式会社
歯ブラシ
6か月前
ライオン株式会社
歯ブラシスタンド
2か月前
株式会社 MTG
ブラシ
3か月前
株式会社 MTG
ブラシ
5か月前
サンスター株式会社
歯ブラシ
2か月前
サンスター株式会社
歯ブラシ
2か月前
サンスター株式会社
歯ブラシ
4か月前
サンスター株式会社
歯ブラシ
5か月前
サンスター株式会社
歯間ブラシ
12日前
スタージュ株式会社
立つ剤塗布用ブラシ
1か月前
カナヤブラシ産業株式会社
ブラシ
3か月前
有限会社ヌマタカンパニー
ブラシの毛の部分に粒状の突起部を付けた歯ブラシ
8か月前
続きを見る