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公開番号
2025083355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025025605,2024001722
出願日
2025-02-20,2019-07-16
発明の名称
複数のデンタル位置において同時にブラッシングするためのマウスピースのためのブリッスルによってライニングされている凹部壁を製造する方法、ならびに、その方法によって得られる凹部壁およびマウスピース;ならびに、デンタルクリーニングデバイス;ならびに、複数のデンタル位置においてブラッシングするためのマウスピース、そのようなマウスピースを含むブラッシングデバイス、および、そのようなマウスピースまたはブラッシングデバイスを動作させる方法
出願人
デンタル・ロボティクス・グループ・ベー・フェー
代理人
弁理士法人山崎国際特許事務所
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個人
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個人
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個人
主分類
A46B
5/00 20060101AFI20250523BHJP(ブラシ製品)
要約
【課題】複数のデンタル位置において同時にブラッシングするためのマウスピースのためのブリッスルによってライニングされている凹部壁を製造する方法を提供する。
【解決手段】複数のブリッスルによってライニングされている第1の側部を有する細長い連続的なブリッスル付きシート部品が提供される。シート部品は、シート部品に対して平行に延在する長さ軸線を画定しており、また、長さ軸線に対して横断方向に見て、所定の断面形状を画定している。シート部品は、初期状態では、断面形状は、初期形状を有しており、長さ軸線は、アーチ形状になっている。シート部品は、初期状態から最終状態へ変容させられ、凹部壁を提供する。最終状態では、断面形状は、最終的なU字形状を有しており、長さ軸線は、アーチ形状であり、第1の側部は、最終的なU字形状の凹形内側側部である。第1の側部は、最終状態において、初期状態のときよりも凹形になっている。
【選択図】図22
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のデンタル位置において同時にブラッシングするためのマウスピースであって、 少なくとも1つの凹部を提供されている本体部を含み;
前記少なくとも1つの凹部は、湾曲した長さ方向、および、前記長さ方向に対して横断方向のU字形状の断面を有しており、前記湾曲した長さ方向に見て、複数の少なくとも5つのデンタル位置を包含するように構成されており;
前記本体部は、前記凹部ごとに、それぞれの前記凹部の境界を定める可撓性の凹部壁を含み、
前記凹部壁は、任意選択で、複数のブリッスルによってライニングされており、前記複数のブリッスルは、前記凹部壁に取り付けられている一方の端部をそれぞれ有しており、前記凹部壁から前記凹部の中へ延在しており;
前記本体部は、圧力下において流体を収容するように構成されている少なくとも1つの圧力チャンバを提供されており;
前記本体部は、減少した圧力状態と増加した圧力状態との間で、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の圧力を往復的に増加および減少させることによって、前記凹部壁を変形させるように構成されている、マウスピースにおいて、
前記凹部壁は、局所的な変形可能性を有するように構成されており、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力を往復的に増加および減少させるときに、前記凹部壁の形状が局所的に変化するようになっており、前記増加した圧力状態では、前記凹部壁の前記形状は、前記凹部壁によって包含される前記デンタル位置の局所的な形状に局所的に調節され、一方、前記減少した圧力状態では、前記凹部壁の前記形状は、前記増加した圧力状態のときよりも、前記凹部壁によって包含される前記デンタル位置の前記局所的な形状に局所的に調節されないことを特徴とする、マウスピース。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記凹部壁によって包含される前記デンタル位置の舌側および顔側に沿って前記長さ方向に見て、前記凹部壁は、前記減少した圧力状態において、前記増加した圧力状態のときよりも少ないレリーフを有している、請求項1に記載のマウスピース。
【請求項3】
前記凹部壁の前記局所的な変形可能性は、前記増加した圧力状態と減少した圧力状態との間での前記凹部壁の前記形状の前記局所的な変化が、2barまでの範囲にある圧力差、たとえば、0.4barなどまでの範囲にある圧力差において起こるように構成されており、前記圧力差は、前記増加した圧力状態における前記圧力チャンバの中の前記圧力から前記減少した圧力状態における前記圧力チャンバの中の前記圧力をマイナスしたものとして定義される、請求項1または2に記載のマウスピース。
【請求項4】
前記減少した圧力状態において、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力は、大気圧力よりも高くなっている、請求項1から3のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項5】
前記増加した圧力状態において、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力は、大気圧力に対して最大でも2barであり、たとえば、大気圧力に対して最大でも1barなどである、請求項1から4のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項6】
前記増加した圧力状態において、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力は、大気圧力に対して最大でも0.3barであり、たとえば、大気圧力に対して最大でも0.2barなどである、請求項1から5のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項7】
前記減少した圧力状態において、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力は、大気圧力よりも低い、請求項1から6のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項8】
前記減少した圧力状態において、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力は、大気圧力に対して-0.5barから+0.2barの範囲にあり、たとえば、大気圧力に対して-0.5barから0barなどの範囲にある、請求項1から7のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項9】
前記凹部壁の前記局所的な変形可能性は、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力を往復的に増加および減少させるときに、および、前記凹部の中に前記複数のデンタル位置を包含するときに、前記凹部壁のそれぞれの場所が、第1の枢動軸線の周りでの第1の往復式の枢動移動、第2の枢動軸線の周りでの第2の往復式の枢動移動、および、並進軸線に沿った往復式の並進移動にさらされるようになっており、前記第1の枢動軸線、前記第2の枢動軸線、および前記並進軸線は、相互に垂直になっている、請求項1から8のいずれか一項に記載のマウスピース。
【請求項10】
それぞれのブリッスルは、前記凹部壁に取り付けられているそれぞれの前記ブリッスルの根元部にあり、前記凹部壁の前記局所的な変形可能性は、前記少なくとも1つの圧力チャンバの中の前記圧力を往復的に増加および減少させるときに、および、前記凹部の中に前記複数のデンタル位置を包含するときに、それぞれのブリッスルの前記根元部が、第1の枢動軸線の周りでの第1の往復式の枢動移動、第2の枢動軸線の周りでの第2の往復式の枢動移動、および、並進軸線に沿った往復式の並進移動にさらされるようになっており、前記第1の枢動軸線、前記第2の枢動軸線、および前記並進軸線は、相互に垂直になっている、請求項1から9のいずれか一項に記載のマウスピース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
導入
本出願は、歯および/またはデンタル位置をブラッシングするためのデンタルクリーニングデバイスの分野における複数の発明に関する。より具体的には、複数の発明は、複数のデンタル位置において同時にブラッシングするためのデンタルクリーニングデバイスの分野に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【0002】
本出願の複数の発明は、3つの章に分割されている。
【0003】
第1章は、「複数のデンタル位置において同時にブラッシングするためのマウスピースのためのブリッスルによってライニングされている凹部壁を製造する方法、ならびに、その方法によって得られる凹部壁およびマウスピース」という標題の、2018年7月17日に出願された、優先権出願であるオランダ国特許出願第2021332号に対応している。この標題から分かるように、第1章は、特に、マウスピースのためのブリッスルによってライニングされている凹部壁を製造するための方法に関する。本出願は、オランダ国特許出願第2021332号の優先権を主張する。
【0004】
第2章は、「デンタルクリーニングデバイス」という標題の、2018年7月17日に出願された、優先権出願であるオランダ国特許出願第2021330号に対応している。
第2章は、特に、マウスピースがそのブラッシング作用を実施するように、マウスピースを動作させることに関する。本出願は、オランダ国特許出願第2021330号の優先権を主張する。
【0005】
第3章は、「複数のデンタル位置においてブラッシングするためのマウスピース、そのようなマウスピースを含むブラッシングデバイス、および、そのようなマウスピースまたはブラッシングデバイスを動作させる方法」という標題の、2018年7月17日に出願された、優先権出願であるオランダ国特許出願第2021331号に対応している。第3章は、特に、マウスピースまたは凹部壁の特定の構成に関する。本出願は、オランダ国特許出願第2021331号の優先権を主張する。
【0006】
第2章のデンタルクリーニングデバイスは、第1章に説明されているような方法によって製造される凹部壁を含むことが可能であるが、これは、必ずしもそうであるとは限らない。また、第2章のクリーニングデバイスの凹部壁は、他の様式で製造され得る。
【0007】
さらに、第2章のデンタルクリーニングデバイスは、第3章の実施形態のうちの1つにしたがって構成されているマウスピースまたは凹部壁を有することが可能であるが、これは、必ずしもそうであるとは限らない。また、第2章のマウスピースまたは凹部壁は、異なって構成され得る。
【0008】
第3章のマウスピースは、第1章に説明されているような方法によって製造される凹部壁を含むことが可能であるが、これは、必ずしもそうであるとは限らない。また、第3章のマウスピースの凹部壁は、他の様式で製造され得る。
【0009】
さらに、第3章のマウスピースは、第2章にしたがって動作され得るが、これは、必ずしもそうであるとは限らない。また、第3章のマウスピースは、異なる様式で動作され得る。
【0010】
本出願の説明は、本説明にも示されているように、これらの3つの章にしたがって配置されている。請求項は、その請求項がどの章に所属するかということを示すヘッダーを含有している。
(【0011】以降は省略されています)
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