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公開番号2025089040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203983
出願日2023-12-01
発明の名称歯ブラシ及びその製造方法
出願人合同会社7days ok Habit
代理人個人
主分類A46B 5/00 20060101AFI20250605BHJP(ブラシ製品)
要約【課題】使用時において過度なブラッシング圧を抑制し、適切なブラッシング圧にコントロールできる、使用者に合わせた歯ブラシ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】歯ブラシ1は、ハンドル部2を有する第1の部材11と、ブラシ31が設けられたヘッド部3及びネック部4を有する第2の部材12とを備えている。第1の部材11と第2の部材12とは、着脱可能に構成されている。第1の部材11のハンドル部2の長さCは、使用者の手のひらの長さに基づいて設定された長さである。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
歯ブラシであって、
ハンドル部を有する第1の部材と、
ブラシが設けられたヘッド部及びネック部を有する第2の部材と、を備え、
前記第1の部材と前記第2の部材とは、着脱可能に構成され、
前記第1の部材の前記ハンドル部の長さは、使用者の手のひらの長さに基づいて設定された長さである、
歯ブラシ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1の部材の前記ハンドル部の後端部は、前記ハンドル部の長手方向に直交する断面が三角形状である、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項3】
前記第2の部材の前記ネック部の長さは、使用者の手の中指の長さに基づいて設定された長さである、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項4】
前記第2の部材は、前記ヘッド部を含み、前記ハンドル部の長手方向に対して10°以上30°以下の角度を成すように前記歯ブラシの背面側に傾斜する傾斜部を有する、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項5】
前記第2の部材の前記ヘッド部の前記ブラシの長さは、使用者の口腔内の症状に基づいて設定された長さである、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項6】
前記第2の部材の前記ヘッド部の前記ブラシの硬さは、使用者の口腔内の症状に基づいて設定された硬さである、請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項7】
歯ブラシの製造方法であって、
使用者の手のひらの長さを測定する測定工程と、
ハンドル部を有する第1の部材を準備する第1の準備工程と、
ブラシが設けられたヘッド部及びネック部を有する第2の部材を準備する第2の準備工程と、
前記第1の部材と前記第2の部材とを取り付ける取り付け工程と、を含み、
前記第1の準備工程において準備する前記第1の部材の前記ハンドル部の長さは、前記測定工程において測定した使用者の手のひらの長さに基づいて設定された長さとする、
歯ブラシの製造方法。
【請求項8】
前記第1の部材の前記ハンドル部の後端部は、前記ハンドル部の長手方向に直交する断面が三角形状である、請求項7に記載の歯ブラシの製造方法。
【請求項9】
前記測定工程では、さらに、使用者の手の中指の長さを測定し、前記第2の準備工程において準備する前記第2の部材の前記ネック部の長さは、前記測定工程において測定した使用者の手の中指の長さに基づいて設定された長さとする、請求項7に記載の歯ブラシの製造方法。
【請求項10】
前記第1の部材は、前記ヘッド部を含み、前記ハンドル部の長手方向に対して10°以上30°以下の角度を成すように前記歯ブラシの背面側に傾斜する傾斜部を有する、請求項7に記載の歯ブラシの製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歯ブラシ及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、口腔内の歯肉炎、歯周炎等の症状を予防するため、使用時の過度なブラッシング圧を抑制する様々な歯ブラシがある。例えば、特許文献1には、ヘッド部材と柄部材との間に、両者に対して着脱可能に構成され、弾性変形可能なバネ部材を備えた歯ブラシが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3227573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、歯ブラシは、使用者が手で持って使用するものであるが、使用者の性別、年齢、身長等によって手の大きさが異なる。しかしながら、従来の歯ブラシは、例えば子供用や大人用というように大きく種類が分かれているだけであった。そのため、使用者に合わせた歯ブラシとはなっておらず、使用時の過度なブラッシング圧を十分に抑制できているとは言えなかった。
【0005】
本発明は、使用時において、過度なブラッシング圧を抑制し、適切なブラッシング圧にコントロールできる、使用者に合わせた歯ブラシ及びその製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の態様である歯ブラシは、ハンドル部を有する第1の部材と、ブラシが設けられたヘッド部及びネック部を有する第2の部材と、を備えている。第1の部材と第2の部材とは、着脱可能に構成されている。第1の部材のハンドル部の長さは、使用者の手のひらの長さに基づいて設定された長さである。
【0007】
上記歯ブラシによれば、使用者が手で持つ部分である第1の部材のハンドル部の長さは、使用者の手のひらの長さに基づいて設定された長さである。そのため、ハンドル部の長さが使用者に合わせた長さとなり、使用者が持ちやすいものとなる。これにより、使用時(歯磨き時)において、過度なブラッシング圧を抑制し、適切なブラッシング圧にコントロールできる。
【0008】
また、第1の部材と第2の部材とは、着脱可能に構成されている。そのため、使用者に合わせてカスタマイズしたハンドル部を有する第1の部材を、第2の部材に取り付けることができる。また、使用者に合わせて第1の部材や第2の部材を付け替えたりすることができる。これにより、使用者に合わせたカスタマイズが容易となる。
【0009】
上記歯ブラシにおいて、第1の部材のハンドル部の後端部は、ハンドル部の長手方向に直交する断面が三角形状であってもよい。この場合には、ハンドル部の後端部を親指、人差し指及び中指の3本の指で保持することができる。これにより、使用時において、過度なブラッシング圧をさらに抑制し、適切なブラッシング圧にコントロールしやすくなる。
【0010】
また、第2の部材のネック部の長さは、使用者の手の中指の長さに基づいて設定された長さであってもよい。この場合には、ネック部の長さが使用者に合わせた長さとなり、使用者が使いやすいものとなる。これにより、使用時において、過度なブラッシング圧をさらに抑制し、適切なブラッシング圧にコントロールしやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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