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公開番号2024166545
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023082710
出願日2023-05-19
発明の名称歯の清掃具ホルダー
出願人個人
代理人
主分類A46B 17/08 20060101AFI20241122BHJP(ブラシ製品)
要約【課題】洗面台等に取り付け使用する歯ブラシなどのホルダーであって、歯間ブラシや歯ブラシを複数用意してある中から必要な歯ブラシなどを選んで素早く着脱自在に使用ができ、落として汚したり紛失することなどを防ぎ、衛生的に管理するための歯の清掃具ホルダーを提供する。
【解決手段】歯の清掃具ホルダーは背面板と、側板と、更に、発砲樹脂とプラスチック板等の板材の積層体からなる正面板とで周囲壁を備えると共に内部に空間部を有する、空間部は長手方向の一端部と他端部にそれぞれ厚さの異なるスペーサーを背面板と正面板に介在させてなり、且つ空間部は正面板の天面部より底面部まで貫通してなり、更に背面板は正面板の天面部より高くなるように形成されてなり、空間部は歯ブラシのハンドル部を保持する開口部であって、正面板の発泡樹脂の弾性力により着脱自在に保持される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
歯の清掃具ホルダー(50)は背面板(1)と、側板(5)と、更に、発泡樹脂とプラスチック板等の板材の積層体からなる正面板(4)とで周囲壁を備えると共に内部に空間部(3)を有し、該空間部(3)は長手方向の一端部と他端部にそれぞれ厚さの異なるスぺーサー(2)を背面板(1)と正面板(4)に介在させてなり、且つ前記空間部(3)は前記正面板(4)の天面部(6)より底面部(7)まで貫通してなり、更に前記背面板(1)は前記正面板(4)の天面部(6)より高くなるように形成されてなり、前記空間部(3)は歯ブラシのハンドル部を保持する開口部であって、前記正面板(4)の発泡樹脂の弾性力により歯の清掃具を着脱自在に保持することを特徴とする歯の清掃具ホルダー。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
発泡樹脂とプラスチック板等の板材の積層体からなる正面板(42)は、は前記正面板(4)の天面部(6)より、低くなるように形成されてなり、正面板(4)と側板(5)と正面板(42)とで周囲壁を備えると共に内部に空間部(32)を有し、該空間部(32)は長手方向の一端部と他端部にそれぞれの厚さの異なるスペーサー(2)を、前記正面板(4)と正面板(42)に介在させてなり、且つ該空間部(32)は前記正面板(42)の天面部(62)より底面部(7)まで貫通してなり、前記空間部(32)は歯ブラシのハンドル部を保持する開口部であって、前記正面板(42)の発泡樹脂の弾性力により歯の清掃具を着脱自在に保持することを特徴とする請求項1に記載の歯の清掃具ホルダー。
【請求項3】
発泡樹脂とプラスチック板等の板材の積層体からなる正面板(43)は、は前記正面板(42)の天面部(62)より、低くなるように形成されてなり、正面板(42)と側板(5)と正面板(43)とで周囲壁を備えると共に内部に空間部(33)を有し、該空間部(33)の長手方向の一端部に、スペーサー(2)を前記正面板(42)と正面板(43))に介在させてなり、該スペサー(2)は長手方向の一端部に備え、且つスペーサーの厚さが好ましくは約1mmとし、他端部についてはスペーサーを必要としない、且つ該空間部(33)は前記正面板(43)の天面部(63)より底面部(7)まで貫通してなる、前記空間部(33)は歯間ブラシ等のハンドル部を保持する開口部であって、前記正面板(43)の発泡樹脂の弾性力により歯の清掃具を着脱自在に保持することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の歯の清掃具ホルダー。
【請求項4】
前記歯の清掃具ホルダー本体の背面部に接着剤を備え、を洗面所の近傍の壁面などに貼着するように備えたことを特徴とする請求項1から請求項3記載の歯の清掃具ホルダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、必要な歯ブラシなどを、衛生的に管理するための歯の清掃具ホルダーに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【0002】
従来から、歯の隙間を清掃する歯間ブラシが知られているが、何ら手段を講じないで単に 洗面台に直接置くことが多かったが、小さいために紛失することも多く不衛生でもあった又はコップの中に入れておくようなことも多かった。
口腔ケアの必要性から歯ブラシの数も多くなり洗面台等のスペースでの有効的な管理に必要性を感じるものである。
【背景技術】
【0003】
先行技術とし特許文献1ではて次のものが開示されている。 従来の歯ブラシ立てとして、特許文献1には、用具や器具類を、斜めに立てた状態で保管する曲げ筒形スタンドがある、即ち、直筒の中途部を長短をつけて二つに折り曲げ、筒長手方向の上面中空部を斜め切断または切り広げ、出し入れ口として天井側に配置し、筒短手方向の底面部に水勾配を付した底蓋を設け、さらに、水抜き穴を穿設して床側に配置し、筒を直立せしめて筒底面を支え台に固着している。
この場合は、コップに歯ブラシなどを直接入れることと変わらず、複数の歯ブラシを入れた場合には、ブラシ同士が接触して不衛生である、また歯間ブラシなどの短いブラシには使用できないという欠点がある。
【0004】
また、特許文献2には、歯ブラシ収納部と歯ブラシ収納部を一つの収納部本体に収めた歯ブラシ&歯ブラシスタンドである、即ち、歯ブラシ収納部の上面に歯ブラシ挿入開口部を設け、歯ブラシ収納部の前面下方に歯ブラシ収納部を設けたものである。この場合は、上面の歯ブラシ挿入開口部に使用済みの歯ブラシを差し入れると収納部の底に水滴が溜まり不衛生であリまた、個別の収納部内の清掃作業が大変であるという煩わしさがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3215923号公報
特開2019-063463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
洗面台周辺に容器を準備して歯間ブラシ及び歯ブラシ等をまとめて容器に収納
することが多かった。 とくに歯間ブラシの場合には小さく短いうえに歯の隙間に合わせて複数本のブラシの中からの使い分けが必要で、使用するブラシが選択しやすくまた、 管理しやすいホルダーが必要であつた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1記載の歯の清掃具ホルダー(50)は、背面板(1)と側板(5)と、更に、発泡樹脂とプラスチック等の板材の積層体からなる正面板(4)とで周囲壁を備えると共に内部に空間部(3)を有し、該空間部(3)は長手方向の一端部と他端部にそれぞれ厚さの異なるスペーサー(2)を背面板(1)と正面板(4)に介在させてなり、且つ該空間部(3)は前記正面板(4)の天面部(6)より底面部(5)まで貫通してなり、更に前記背面板(1)は前記正面板(4)の天面部(6)より高くなるように形成されてなり、前記空間部(3)は歯ブラシのハンドル部を保持する開口部であって、前記正面板(4)の発泡樹脂の弾性力により着脱自在に保持することを特徴とするものである。
【0008】
更に、図1・図2を参考にして詳しく説明すると、空間部(3)は、歯ブラシのハンドル部を保持するために空間部(3)の長手方向の一端部に厚く他端部には薄いスペーサーを用いる、したがって一端部から他端部に向かって空間部(3)が狭くなるように構成され、歯ブラシのハンドルを空間部(3)の一端部に差し込んで他端部に移動することで、背面板(1)と正面板(4)の発泡樹脂の弾性力により前記歯ブラシのハンドルが太いものから細いものまで着脱自在に保持することを特徴とするものである。
【0009】
更に、図3・図4を参考にして詳しく説明すると、本発明の請求項2記載の歯の清掃具ホルダーは、
発泡樹脂とプラスチック等の板材の積層体からなる正面板(42)は、前記正面板(4)の天面部(6)より、低くなるように形成されてなり、前記正面板(4)と側板(5)と正面板(42)とで周囲壁を備えると共に内部に空間部(32)を有し、該空間部(32)は長手方向の一端部と他端部にそれぞれの厚さの異なるスペーサー(2)を、前記正面板(4)と正面板(42)に介在させてなり、且つ前記空間部(32)は前記正面板(42)の天面部(62)より底面部(7)まで貫通してなり、前記空間部(32)は歯ブラシのハンドル部を保持する開口部であって、前記正面板(42)の発泡樹脂の弾性力により歯の清掃具を着脱自在に保持することを特徴とする請求項1に記載の歯の清掃具ホルダー。
正面板(4)は本請求項2においては、背面版として機能する。
【0010】
更に、図3・図4を参考にして詳しく説明すると、前記正面板(4)と正面板(42)に介在させてなる空間部(32)は長手方向の一端部が厚く他端部側には薄い厚さの異なるスペーサー(2)を使用することで一端部から他端部に向かって空間部が狭くなるように備えてなり、背面板の機能を持つ前記正面板(4)と正面板(42)発泡樹脂の弾性力により歯の清掃具の二段ある空間部に多数本のブラシハンドルが着脱自在に保持することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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