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公開番号
2025073961
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2024030020
出願日
2024-02-29
発明の名称
加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ及びマスカラ
出願人
深セン市カイ盛徳実業有限公司
,
Shenzhen Kaishengde Industrial Co., Ltd.
代理人
個人
主分類
A46B
11/08 20060101AFI20250502BHJP(ブラシ製品)
要約
【課題】加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ及びマスカラを提供する。
【解決手段】本発明は、加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシに関する。金属製マスカラブラシは、マスカラブラシ本体と、金属頭部と、発熱芯とを備え、前記金属頭部はマスカラブラシ本体に固設され、前記発熱芯は金属頭部内に設けられ、発熱線を備え、前記発熱線は加熱用の第1発熱部と加熱用の第2発熱部とを形成するように折り曲げられ、第1発熱部に第1絶縁管が外嵌され、前記第2発熱部に第2絶縁管が外嵌される。本発明において、第1発熱部、第2発熱部の設置により、共同で発熱するために用いられ、第1絶縁管の作用により、第1発熱部と第2発熱部との接触による短絡を避け、第2絶縁管の作用により、第2発熱部と金属頭部との接触による短絡を避け、該金属製マスカラブラシの使用時の信頼性がより高くなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシであって、マスカラブラシ本体と、金属頭部と、発熱芯とを備え、前記金属頭部は、前記マスカラブラシ本体に固設され、前記発熱芯は前記金属頭部内に設けられ、発熱線を備え、前記発熱線は加熱用の第1発熱部と加熱用の第2発熱部とを形成するように折り曲げられ、前記第1発熱部の一端は第1接続端で、前記第2発熱部の一端は第2接続端であり、前記第1接続端、前記第2接続端は前記マスカラブラシ本体に接続され、前記第1発熱部の他端は前記第2発熱部の他端に接続され、前記第1発熱部に前記第1発熱部と前記第2発熱部とが接触して短絡することを防止するための第1絶縁管が外嵌され、前記第2発熱部に前記第2発熱部と前記金属頭部とが接触して短絡することを防止する第2絶縁管が外嵌されることを特徴とする、加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記金属頭部には、前記発熱芯の加熱温度を知らせるための通知部材が設けられ、前記通知部材は前記発熱芯の位置に対応することを特徴とする、請求項1に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項3】
前記第2発熱部の他端は、前記第1絶縁管の外側に螺旋状に巻装されることで、螺旋状発熱部位を形成し、前記第2絶縁管は前記螺旋状発熱部位を外嵌することを特徴とする、請求項1に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項4】
前記第2発熱部は、直線状発熱部位も備え、前記螺旋状発熱部位の一端は前記第1発熱部の他端に連結され、前記螺旋状発熱部位の他端は前記直線状発熱部位に連結され、前記直線状発熱部位の他端は前記第2接続端に接続され、前記螺旋状発熱部位は前記第1発熱部の他端を環囲し、前記直線状発熱部位は前記第1発熱部の一端の側辺部に並列に配置されることを特徴とする、請求項3に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項5】
前記発熱芯は、熱伝導性芯軸も備え、前記熱伝導性芯軸は前記発熱線、前記第1絶縁管、前記第2絶縁管を覆い、
前記第1絶縁管と前記第1発熱部との間に第1の隙間が存在し、前記第2絶縁管と前記第2発熱部との間に第2の隙間が存在し、前記熱伝導性芯軸が前記発熱線、前記第1絶縁管、前記第2絶縁管を覆う時、前記熱伝導性芯軸の少なくとも一部が前記第1の隙間、前記第2の隙間内に埋め込まれる
ことを特徴とする、請求項1に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項6】
前記金属頭部の外側に頭部用円筒が設けられ、前記頭部用円筒は前記金属頭部に着脱可能に設けられ、前記頭部用円筒の外側に睫毛をブラッシングするためのブラシ部が設けられ、
或いは、前記金属頭部の外側に睫毛をブラッシングするためのブラシ部が直接固設される
ことを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項7】
前記ブラシ部は、ブラシ毛を備え、
或いは前記ブラシ部は、柱状のブラシ突起を備え、
或いは前記ブラシ部は、環状のブラシ突起を備える
ことを特徴とする、請求項6に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項8】
前記ブラシ突起の数は、複数輪で、隣り合う両輪の前記ブラシ突起の間にはブラシ凹溝が形成され、前記ブラシ凹溝内に1つ以上の睫毛分離突起が環囲するよう設けられ、前記睫毛分離突起の先端部の外径は前記ブラシ突起の先端部の外径より小さいことを特徴とする、請求項7に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項9】
前記睫毛分離突起の外側及び/又は前記ブラシ突起の外側には、いずれも粗面が設けられることを特徴とする、請求項8に記載の加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシ。
【請求項10】
マスカラであって、容器と、請求項1~9のいずれか一項に記載の金属製マスカラブラシとを備え、前記容器内にマスカラ液を収容するための収容室が設けられ、前記金属製マスカラブラシは前記容器に着脱可能に接続され、前記金属頭部が前記収容室内まで挿入することを特徴とする、マスカラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マスカラブラシの技術分野に関し、特に、金属製マスカラブラシに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
現在のマスカラ分野では、マスカラブラシ部により睫毛にマスカラを塗布した後、睫毛上のマスカラが乾き、睫毛のスタイリングが完了するまでに長い時間がかかるため、マスカラを塗布するプロセスの効率が低下する。マスカラが熱を受けた後の乾く速度が大幅に加速されるため、マスカラを塗布するとき、加熱によりマスカラが早く乾くことを実現することができる。マスカラブラシ部が金属頭部の場合、従来の発熱芯構造は金属頭部の金属シェルと直接接触すると短絡を引き起こして、金属頭部が正常に加熱されなくなり、マスカラブラシの信頼性に影響を与えていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記課題を解決するため、本発明の主な目的は、睫毛を素早くスタイリングさせるため、マスカラ液を塗る時、加熱機能を持つ加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシを提供することである。
【0004】
本発明の別の目的は、使用時に短絡が起こりにくく、信頼性がより高い加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の技術的手段は、次の通りである。
【0006】
加熱による素早いスタイリングが可能な金属製マスカラブラシであって、マスカラブラシ本体と、金属頭部と、発熱芯とを備え、前記金属頭部はマスカラブラシ本体に固設され、前記発熱芯は金属頭部内に設けられ、発熱線を備え、前記発熱線は加熱用の第1発熱部と加熱用の第2発熱部とを形成するように折り曲げられ、前記第1発熱部の一端は第1接続端で、前記第2発熱部の一端は第2接続端であり、前記第1接続端、第2接続端はマスカラブラシ本体に接続され、前記第1発熱部の他端は第2発熱部の他端に接続され、前記第1発熱部に第1発熱部と第2発熱部とが接触して短絡することを防止するための第1絶縁管が外嵌され、前記第2発熱部に第2発熱部と金属頭部とが接触して短絡することを防止する第2絶縁管が外嵌されることを特徴とする。
【0007】
該金属製マスカラブラシにおいて、第1発熱部、第2発熱部の設置により、共同で発熱するために用いられ、金属製マスカラブラシは睫毛をブラッシングする時に加熱機能を持つことができ、第1絶縁管の作用により、第1発熱部と第2発熱部との接触による短絡を避け、第2絶縁管の作用により、第2発熱部と金属頭部との接触による短絡を避け、該金属製マスカラブラシの使用時の信頼性がより高くなる。
【0008】
なお、該金属製マスカラブラシにおいて、金属頭部の設置により、良好な熱伝導性/強い可塑性/耐食性などの金属の特性を利用することで、該金属製マスカラブラシに次の利点も持たせる。1、使用位置に迅速で均一に熱を伝えることができる。2、異なる使用習慣に応じて各種形態を作製して使用者のニーズを満たすことができる。3、使用後の洗浄問題を解決でき、製品を損傷させることなく水/アルコールで洗浄できる。
【0009】
さらに、前記金属頭部には、発熱芯の加熱温度を知らせるための通知部材が設けられ、前記通知部材は発熱芯の位置に対応する。発熱芯が動作し、一定の温度に加熱した時、通知部材を通じて温度を知らせることができる。
【0010】
具体的に前記通知部材は、熱伝導性シリコーンゴムであり、金属頭部の先端に固設される。発熱芯が発熱した時、加熱時の熱伝導性シリコーンゴムからなる通知部材の変色現象に応じて、発熱芯の加熱温度を知らせるために用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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