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公開番号2024137194
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048617
出願日2023-03-24
発明の名称表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】マルチカメラシステムのユーザによる管理を容易にすること。
【解決手段】表示制御装置は、複数の撮像装置を備えたマルチカメラシステムを示すユーザインタフェース(UI)画像であって、複数の撮像装置のうち、複数の撮像装置の一部のみが使用される所定の連携動作を行う2つ以上の撮像装置を示す情報が、所定の連携動作を行わない撮像装置とは異なる形式で表示されたUI画像を生成し、UI画像を表示させる制御を行う。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項１】
複数の撮像装置を備えたマルチカメラシステムを示すユーザインタフェース（ＵＩ）画像であって、前記複数の撮像装置のうち、当該複数の撮像装置の一部のみが使用される所定の連携動作を行う２つ以上の撮像装置を示す情報が、当該所定の連携動作を行わない撮像装置とは異なる形式で表示されたＵＩ画像を生成し、前記ＵＩ画像を表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段を有する、ことを特徴とする表示制御装置。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置を示す図形をそれぞれ囲う付加情報を含んだ前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項３】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置を示す図形が、前記所定の連携動作を行わない他の撮像装置を示す図形と異なるように描画された前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項４】
前記表示制御手段は、前記２つ以上の撮像装置を示す図形のサイズ、色、形状、または透過率が、前記所定の連携動作を行わない他の撮像装置を示す図形と異なるように描画された前記ＵＩ画像を生成することを特徴とする請求項３に記載の表示制御装置。
【請求項５】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形と当該複数の撮像装置のそれぞれの識別情報を示す文字列、および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置についての前記文字列の表示形態が、前記所定の連携動作を行わない他の撮像装置についての前記文字列の表示形態と異なるように描画された前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項６】
前記表示制御手段は、前記２つ以上の撮像装置のそれぞれの識別情報の文字列に当該２つ以上の撮像装置の組み合わせに対応する識別情報の文字列が付加された文字列、又は、前記所定の連携動作を行わない他の撮像装置についての文字列と異なるフォントを変更した文字列を、前記２つ以上の撮像装置についての前記文字列として描画した前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項５に記載の表示制御装置。
【請求項７】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置についての前記図形が、当該２つ以上の撮像装置が前記所定の連携動作を行わない場合と比べて近接して表示されるように描画された前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項８】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記所定の連携動作を行う前記２つ以上の撮像装置の情報をリスト表示する前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項９】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置についての前記図形をまとめて囲う枠が表示されるように描画された前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項１０】
前記表示制御手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれを示す図形および当該複数の撮像装置の他の装置との接続関係を示し、かつ、前記２つ以上の撮像装置についての前記図形を結ぶ線が表示されるように描画された前記ＵＩ画像を生成する、ことを特徴とする請求項１に記載の表示制御装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、複数の撮像装置を連携させて撮像を行うシステムの管理技術に関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
異なる位置に設置された複数の撮像装置（カメラ）により複数の方向から同期して被写体を撮像し、その撮像により得られた複数の画像（複数視点画像）を用いて仮想視点画像や立体視画像の生成などの画像処理を行うマルチカメラシステムが存在する。特許文献１には、複数のカメラを利用して、撮像によって得られた距離画像を用いて高精度な被写体の三次元モデルを生成する技術が記載されている。
【０００３】
マルチカメラシステムは、多数の撮像装置などの機材が存在するため、その管理を効率的に行うことが重要である。特許文献２には、マルチカメラシステムにおける複数の撮像装置の状態をユーザが容易に認識することを可能とするユーザインタフェース画面を生成して表示する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００８－０１５８６３号公報
特開２０１９－０８８０２５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
マルチカメラシステムに含まれる多数の撮像装置のうちの一部である２つ以上の撮像装置が連携して使用されることが想定される。このような場合に、特許文献２に記載のようなユーザインタフェース画面では、ユーザがどの撮像装置が連携して動作していることを認識することができない。このため、ユーザによるマルチカメラシステムの管理が煩雑となりうる。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、マルチカメラシステムのユーザによる管理を容易にするための技術を提供する。
【０００７】
本発明の一態様による表示制御装置は、複数の撮像装置を備えたマルチカメラシステムを示すユーザインタフェース（ＵＩ）画像であって、前記複数の撮像装置のうち、当該複数の撮像装置の一部のみが使用される所定の連携動作を行う２つ以上の撮像装置を示す情報が、当該所定の連携動作を行わない撮像装置とは異なる形式で表示されたＵＩ画像を生成し、前記ＵＩ画像を表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段を有する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、ユーザがマルチカメラシステムを容易に管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
画像生成システムの構成例を示す図である。
カメラの配置例を示す図である。
情報表示装置のハードウェア構成例を示す図である。
情報表示装置の機能構成例を示す図である。
データ保持部によって保持されるデータの例を示す図である。
ステレオカメラ情報保持部によって保持されるデータの例を示す図である。
システムの状態を示す画面表示の例を示す図である。
情報表示装置によって実行される処理の流れの例を示す図である。
システムの状態が正常である場合の画面表示の例を示す図である。
システムに異常が発生した場合の画面表示の例を示す図である。
システムの状態が正常である場合の画面表示の第２の例を示す図である。
システムに異常が発生した場合の画面表示の第２の例を示す図である。
システムの状態が正常である場合の画面表示の第３の例を示す図である。
システムに異常が発生した場合の画面表示の第３の例を示す図である。
システムの状態が正常である場合の画面表示の第４の例を示す図である。
システムに異常が発生した場合の画面表示の第４の例を示す図である。
システムの状態を示す画面表示の別の例を示す図である。
ステレオカメラ情報保持部によって保持されるデータの別の例を示す図である。
代替カメラ選択時の画面表示の例を示す図である。
代替カメラ選択時の画面表示の例を示す図である。
代替カメラへの切り替え指示のための画面表示の例を示す図である。
システムに異常が発生した場合の画面表示の第５の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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