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公開番号2024137171
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048584
出願日2023-03-24
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/00 20060101AFI20240927BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】誤操作されにくい画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像形成手段と、画像形成手段を収容する装置本体と、第1方向における装置本体の側部に配置され、装置本体により回動可能に支持され、装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、装置本体の側部に配置され、装置本体により回動可能に支持され、装置本体に対して開閉可能であり、シートを支持するシート支持手段と、シート支持手段に支持されるシートを画像形成手段に向けて給送する給送手段と、を備え、開閉ユニットは、把持部を有し、開閉ユニット及びシート支持手段が閉じられた状態で、第1方向から見たときに、開閉ユニットの一部はシート支持手段に覆われておらず、且つ、開閉ユニットの把持部はシート支持手段によって覆われる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段を収容する装置本体と、
第1方向における前記装置本体の側部に配置され、前記装置本体により回動可能に支持され、前記装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、
前記装置本体の前記側部に配置され、前記装置本体により回動可能に支持され、前記装置本体に対して開閉可能であり、シートを支持するシート支持手段と、
前記開閉ユニットが閉じられ且つ前記シート支持手段が開かれた状態で、前記シート支持手段に支持されるシートを前記画像形成手段に向けて給送する給送手段と、
を備え、
前記開閉ユニットは、前記開閉ユニットを移動させるために把持される把持部を有し、
前記開閉ユニット及び前記シート支持手段が閉じられた状態で、前記第1方向から見たときに、前記開閉ユニットの一部は前記シート支持手段に覆われておらず、且つ、前記開閉ユニットの前記把持部は前記シート支持手段によって覆われる、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記開閉ユニットの回動中心は、前記シート支持手段の回動中心と異なる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記開閉ユニットの回動中心と前記シート支持手段の回動中心は、平行である、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記シート支持手段の回動中心は、前記第1方向において、前記開閉ユニットの回動中心よりも前記装置本体に対して外側に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記開閉ユニットは、前記開閉ユニットが閉じられた状態で前記画像形成装置の前記第1方向の外装面を形成する外側面と、前記外側面に対して凹んだ凹部と、を有し、
前記把持部は、前記外側面に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記把持部は、前記凹部の上方に配置され、
前記シート支持手段は、前記凹部よりも下方の回動中心の周りで回動し、
前記開閉ユニット及び前記シート支持手段が閉じられた状態で、前記シート支持手段は前記凹部の上縁よりも上方に延出して前記把持部を覆っている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記シート支持手段に支持され、前記シート支持手段に支持されるシートのシート給送方向と直交するシート幅方向の位置を規制する側端規制部材をさらに備え、
前記開閉ユニット及び前記シート支持手段が閉じられた状態で、前記側端規制部材の少なくとも一部は前記凹部に収容される、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記シート支持手段に支持され、シート同士を分離するために前記シート支持手段に積載されたシートに風を送る送風ファンをさらに有する、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記開閉ユニットは、前記開閉ユニットが閉じられた状態において前記開閉ユニットの下端部を通る回動中心の周りで回動し、
前記シート支持手段は、前記シート支持手段が閉じられた状態において前記シート支持手段の下端部を通る回動中心の周りで回動し、
前記シート支持手段の回動中心は、前記第1方向において、前記開閉ユニットの回動中心よりも前記装置本体に対して外側に位置する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記シート支持手段に支持され、前記シート支持手段に支持されるシートのシート給送方向と直交するシート幅方向の位置を規制する側端規制部材をさらに備え、
前記側端規制部材には、前記シート支持手段に支持されたシートに向けて前記送風ファンからの風を吹き付ける開口部が設けられている、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置には、画像形成装置の装置本体の側部に、装置本体内へのアクセスを可能とするための開閉可能な開閉ユニット(扉部、ドアユニット)を有するものがある。また、画像形成装置には、開閉ユニットが設けられているのと同じ側部に、画像形成装置の外部からシートを載置可能なシート支持手段(手差しトレイ、多目的トレイ)を有するものがある。特許文献1には、装置本体に対して開閉可能なドアと、ドアのフレームによって回動可能に支持される手差しトレイと、を備えた画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-095395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献では手差しトレイがドアに支持され、ドアが装置本体に支持されるが、画像形成装置の装置本体が、ドアと手差しトレイのそれぞれを回動可能に支持する構造とすることが考えられる。しかしながら、手差しトレイが閉じている状態で誤ってドアを開く操作が行われると、手差しトレイとドアが干渉し、部品の破損等が生じる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、誤操作されにくい画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段を収容する装置本体と、第1方向における前記装置本体の側部に配置され、前記装置本体により回動可能に支持され、前記装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、前記装置本体の前記側部に配置され、前記装置本体により回動可能に支持され、前記装置本体に対して開閉可能であり、シートを支持するシート支持手段と、前記開閉ユニットが閉じられ且つ前記シート支持手段が開かれた状態で、前記シート支持手段に支持されるシートを前記画像形成手段に向けて給送する給送手段と、を備え、前記開閉ユニットは、前記開閉ユニットを移動させるために把持される把持部を有し、前記開閉ユニット及び前記シート支持手段が閉じられた状態で、前記第1方向から見たときに、前記開閉ユニットの一部は前記シート支持手段に覆われておらず、且つ、前記開閉ユニットの前記把持部は前記シート支持手段によって覆われる、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、誤操作されにくい画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像形成装置の概略図。
実施形態に係る画像形成装置の制御部を示すブロック図。
実施形態に係る手差し給送部を示す図。
実施形態に係る画像形成装置の正面図(a)及び側面図(b)。
実施形態に係る画像形成装置の正面図(a)及び側面図(b)。
実施形態に係る画像形成装置の右側部の斜視図。
実施形態に係る画像形成装置の右側部の斜視図。
実施形態に係る画像形成装置の正面図。
実施形態に係るドア回動軸及びトレイ回動軸の斜視図(a)及びドア回動軸及びトレイ回動軸を正面側から見た図(b)。
実施形態に係る画像形成装置の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
(画像形成装置)
図1は、一実施形態に係る画像形成装置201の断面を示す概略図である。図2は、画像形成装置201の構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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