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公開番号
2024134143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044279
出願日
2023-03-20
発明の名称
データ表示方法、データ表示システム及びプログラム
出願人
横浜ゴム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60C
19/00 20060101AFI20240926BHJP(車両一般)
要約
【課題】タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を視覚的に容易に認識できるデータ表示方法、データ表示システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】データ表示方法は、複数のタイヤに関するタイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報から、タイヤサイズ毎のタイヤ特性値の代表値を算出する算出工程と、タイヤサイズとタイヤ特性値の代表値との関係を可視化する可視化工程とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のタイヤに関するタイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報から、前記タイヤサイズ毎の前記タイヤ特性値の代表値を算出する算出工程と、
前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の代表値との関係を可視化する可視化工程とを有する、データ表示方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記算出工程の前に、前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値との前記タイヤ情報を取得する取得工程を有する、請求項1に記載のデータ表示方法。
【請求項3】
前記タイヤ特性値を目的変数とし、前記タイヤサイズを説明変数とした回帰分析により前記タイヤサイズ毎の前記タイヤ特性値の予測値を得る工程を有し、
前記可視化工程は、前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の代表値と前記タイヤ特性値の前記予測値との関係を可視化する、請求項1に記載のデータ表示方法。
【請求項4】
タイヤ特性値を目的変数とし、タイヤサイズを説明変数とした回帰分析により、前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の予測値を得る工程と、
前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の前記予測値との関係を可視化する可視化工程とを有する、データ表示方法。
【請求項5】
前記算出工程の前に、
前記タイヤ情報の前記各タイヤについて、前記タイヤ情報以外の前記タイヤに関するタイヤ関連情報を取得する工程と、
前記タイヤサイズと取得した前記タイヤ関連情報とが、前記タイヤ特性値に及ぼす重要度を算出する工程と、
前記タイヤサイズの前記重要度に基づいて、層別化の要否を判定する工程と、
前記層別化の要否の判定に基づいて、前記タイヤ情報及び前記タイヤ関連情報に対して層別化処理を実施する工程とを備える層別化処理工程を有する、請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ表示方法。
【請求項6】
前記タイヤ特性値の前記代表値に対応するラベル情報を付与する工程を有し、
前記可視化工程は、前記タイヤサイズと前記ラベル情報が付与された前記タイヤ特性値の前記代表値との関係を可視化する、請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ表示方法。
【請求項7】
前記タイヤ特性値の前記予測値に対応するラベル情報を付与する工程を有し、
前記可視化工程は、前記タイヤサイズと前記ラベル情報が付与された前記タイヤ特性値の前記予測値との関係を可視化する、請求項3又は4に記載のデータ表示方法。
【請求項8】
複数のタイヤに関するタイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報から、前記タイヤサイズ毎の前記タイヤ特性値の代表値を算出する算出部と、
前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の代表値との関係を可視化する表示制御部とを有する、データ表示システム。
【請求項9】
前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値との前記タイヤ情報を取得する取得部を有し、
前記表示制御部は、前記タイヤサイズと前記タイヤ特性値の代表値と前記タイヤ特性値の前記予測値との関係を可視化する、請求項8に記載のデータ表示システム。
【請求項10】
前記タイヤ特性値を目的変数とし、前記タイヤサイズを説明変数とした回帰分析により前記タイヤサイズ毎の前記タイヤ特性値の予測値を得る解析部を有する、請求項8に記載のデータ表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を表示するデータ表示方法、データ表示システム及びプログラムに関し、特に、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を、散布図又はヒートマップ等で表示するデータ表示方法、データ表示システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、用途に応じた様々なタイヤがある。サイズについても、用途又は車の大きさ等に応じて様々なサイズのタイヤがある。
様々な用途のタイヤがあり、かつタイヤサイズについても様々なものがある。このため、タイヤを選択する際に、複数のタイヤから選ぶ必要がある。
例えば、特許文献1には、寒冷地走行に関するユーザの潜在的なニーズを判定し、これに合致するスタッドレスタイヤを選出することが可能なスタッドレスタイヤ提案システムが提案されている。
【0003】
特許文献1では、複数の種類のスタッドレスタイヤに関する性能データを蓄積したタイヤ性能データベースが開示されている。特許文献1のタイヤ性能データベース(タイヤ性能データ)には、タイヤサイズ、製品名、用途、グリップ性能、耐摩耗性能及び価格等が含まれる。タイヤサイズは、タイヤ幅、偏平率、リム径等が含まれる。用途には、例えば、乗用車、軽乗用車、オフロード車が含まれる。グリップ性能は、圧雪路、凍結路及びアスファルト路に区分される。グリップ性能の評価については、各スタッドレスタイヤを基準車両(複数の車種を代表して性能評価に用いる基準車種の車両)に実際に装着し、テストコース{雪上路、凍結路、アスファルト路(ドライ及びウェット)}において所定速度(開始速度)で急制動させ、目標速度まで低下するのに要した距離に基づいて行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-192161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の特許文献1のタイヤ性能データベースには、タイヤサイズ、製品名、用途、グリップ性能、耐摩耗性能及び価格等が含まれる。しかしながら、特許文献1のタイヤ性能データベースでは、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を視覚的に把握しづらい。
例えば、新規なタイヤを設計したり、タイヤの改良をしたりする場合には、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係が視覚的に把握できれば、タイヤ設計又はタイヤ改良の指針に利用できる。このため、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を視覚的に把握できることが望まれている。
本発明の目的は、タイヤサイズとタイヤ特性値との関係を視覚的に容易に認識できるデータ表示方法、データ表示システム及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、発明[1]は、複数のタイヤに関するタイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報から、タイヤサイズ毎のタイヤ特性値の代表値を算出する算出工程と、タイヤサイズとタイヤ特性値の代表値との関係を可視化する可視化工程とを有する、データ表示方法である。
発明[2]は、算出工程の前に、タイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報を取得する取得工程を有する、発明[1]に記載のデータ表示方法。
発明[3]は、タイヤ特性値を目的変数とし、タイヤサイズを説明変数とした回帰分析によりタイヤサイズ毎のタイヤ特性値の予測値を得る工程を有し、可視化工程は、タイヤサイズとタイヤ特性値の代表値とタイヤ特性値の予測値との関係を可視化する、発明[1]又は[2]に記載のデータ表示方法。
【0007】
発明[4]は、タイヤ特性値を目的変数とし、タイヤサイズを説明変数とした回帰分析により、タイヤサイズとタイヤ特性値の予測値を得る工程と、タイヤサイズとタイヤ特性値の予測値との関係を可視化する可視化工程とを有する、データ表示方法である。
発明[5]は、算出工程の前に、タイヤ情報の各タイヤについて、タイヤ情報以外のタイヤに関するタイヤ関連情報を取得する工程と、タイヤサイズと取得したタイヤ関連情報とが、タイヤ特性値に及ぼす重要度を算出する工程と、タイヤサイズの重要度に基づいて、層別化の要否を判定する工程と、層別化の要否の判定に基づいて、タイヤ情報及びタイヤ関連情報に対して層別化処理を実施する工程とを備える層別化処理工程を有する、発明[1]~[4]のいずれか1つに記載のデータ表示方法。
【0008】
発明[6]は、タイヤ特性値の代表値に対応するラベル情報を付与する工程を有し、可視化工程は、タイヤサイズとラベル情報が付与されたタイヤ特性値の代表値との関係を可視化する、発明[1]~[5]のいずれか1つに記載のデータ表示方法。
発明[7]は、タイヤ特性値の予測値に対応するラベル情報を付与する工程を有し、可視化工程は、タイヤサイズとラベル情報が付与されたタイヤ特性値の予測値との関係を可視化する、発明[3]~[5]のいずれか1つに記載のデータ表示方法。
【0009】
発明[8]は、複数のタイヤに関するタイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報から、タイヤサイズ毎のタイヤ特性値の代表値を算出する算出部と、タイヤサイズとタイヤ特性値の代表値との関係を可視化する表示制御部とを有する、データ表示システムである。
発明[9]は、タイヤサイズとタイヤ特性値とのタイヤ情報を取得する取得部を有し、表示制御部は、タイヤサイズとタイヤ特性値の代表値とタイヤ特性値の予測値との関係を可視化する、発明[8]に記載のデータ表示システム。
発明[10]は、タイヤ特性値を目的変数とし、タイヤサイズを説明変数とした回帰分析によりタイヤサイズ毎のタイヤ特性値の予測値を得る解析部を有する、発明[8]又は[9]に記載のデータ表示システム。
【0010】
発明[11]は、タイヤ情報の各タイヤについて、タイヤ情報以外のタイヤに関するタイヤ関連情報を取得し、タイヤサイズと、取得したタイヤ関連情報とが、タイヤ特性値に及ぼす重要度を算出し、タイヤサイズの重要度に基づいて層別化の要否を判定し、層別化の要否の判定に基づいて、タイヤ情報及びタイヤ関連情報に対して層別化処理を実施する処理部を有する、発明[8]~[10]のいずれか1つに記載のデータ表示システム。
(【0011】以降は省略されています)
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