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公開番号2024132921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2024029294
出願日2024-02-29
発明の名称換気装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F24F 7/003 20210101AFI20240920BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】対象空間のウィルスや菌を適切に処理できる換気装置を提供する。
【解決手段】換気装置(90)は、対象空間(I)を換気する換気ユニット(50)と、紫外線によって前記対象空間(I)の空気を殺菌する照射ユニット(60)と、換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する制御部(C)とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
対象空間(I)を換気する換気ユニット(50)と、
紫外線によって前記対象空間(I)の空気を殺菌する照射ユニット(60)と、
前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する制御部(C)とを備える
換気装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記制御部(C)は、前記換気ユニット(50)の換気量が小さくなるほど、前記照射ユニット(60)の出力が大きくなるように、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する
請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記制御部(C)は、前記照射ユニット(60)の出力に対応する前記対象空間(I)の換気量である相当換気量に基づき、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する
請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記制御部(C)は、前記照射ユニット(60)の出力に対応する前記相当換気量と、前記換気ユニット(50)の換気量との和に基づく総換気量が、前記対象空間(I)の必要換気量以上となるように、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する
請求項3に記載の換気装置。
【請求項5】
前記制御部(C)は、
前記換気ユニット(50)の換気量が目標換気量になるように該換気ユニット(50)を制御し、
前記照射ユニット(60)の出力に対応する前記相当換気量と、前記換気ユニット(50)の目標換気量との和に基づく前記総換気量が、前記必要換気量以上となるように、前記照射ユニット(60)の出力を制御する
請求項4に記載の換気装置。
【請求項6】
前記制御部(C)は、
前記照射ユニット(60)の出力が目標出力になるように該照射ユニット(60)を制御し、
前記照射ユニット(60)の目標出力に対応する前記相当換気量と、前記換気ユニット(50)の換気量との和に基づく前記総換気量が、前記必要換気量以上になるように、前記換気ユニット(50)の換気量を制御する
請求項4に記載の換気装置。
【請求項7】
前記制御部(C)は、前記対象空間(I)の在室者の数に基づいて前記必要換気量を決定する
請求項4に記載の換気装置。
【請求項8】
前記制御部(C)は、前記照射ユニット(60)の劣化度が大きくなるほど、前記換気ユニット(50)の換気量を大きくする
請求項1に記載の換気装置。
【請求項9】
前記対象空間(I)の空気が流れる空気通路(43)が形成される第1ケーシング(30a)と、
前記空気通路(43)に配置される第1熱交換器(32)とをさらに備え、
前記換気ユニット(50)は、室外空間(O)と前記空気通路(43)とを連通するダクト(51)とを有し、
前記照射ユニット(60)は、前記空気通路(43)または前記ダクト(51)に配置される
請求項1~8のいずれか1つに記載の換気装置。
【請求項10】
前記換気ユニット(50)は、前記空気通路(43)の空気を前記ダクト(51)を介して前記室外空間(O)に排出するように構成され、
前記照射ユニット(60)は、前記空気通路(43)において、前記ダクト(51)の接続口(44)よりも空気流れの下流側に配置される
請求項9に記載の換気装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、換気装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、室内空気を室外に排出する吸排気装置を備えた空気調和装置が開示されている。つまり、空気調和装置は、対象空間である室内空間の換気を行う換気装置を構成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許3992722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のような吸排気装置(換気ユニット)による換気だけでは、対象空間のウィルスや菌を十分に低減できない可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、対象空間のウィルスや菌を適切に処理できる換気装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、換気装置であり、対象空間(I)を換気する換気ユニット(50)と、紫外線によって前記対象空間(I)の空気を殺菌する照射ユニット(60)と、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する制御部(C)とを備える。
【0007】
換気ユニット(50)の換気量と、照射ユニット(60)の出力とは、いずれも対象空間(I)のウィルスや菌の低減に影響する。第1の態様では、制御部(C)が換気ユニット(50)の換気量と、照射ユニット(60)の出力とを連携して制御するので、対象空間(I)のウィルスや菌を適切に処理できる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記制御部(C)は、前記換気ユニット(50)の換気量が小さくなるほど、前記照射ユニット(60)の出力が大きくなるように、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する。
【0009】
第2の態様では、制御部(C)は、換気ユニット(50)の換気量を小さくするときに、照射ユニット(60)の出力を大きくする。換気ユニット(50)の換気量を大きくするときに、照射ユニット(60)の出力を小さくする。照射ユニット(60)の出力を大きくするときに、換気ユニット(50)の換気量を小さくする。制御部(C)は、照射ユニット(60)の出力を小さくするときに、換気ユニット(50)の換気量を大きくする。
【0010】
第3の態様は、第1または第2の態様において、前記制御部(C)は、前記照射ユニット(60)の出力に対応する前記対象空間(I)の換気量である相当換気量に基づき、前記換気ユニット(50)の換気量および前記照射ユニット(60)の出力を連携して制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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