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公開番号2024132123
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042797
出願日2023-03-17
発明の名称コーナリフレクタの配設構造
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62J 6/20 20060101AFI20240920BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】外観性に影響を与えることなく灯火器の内部にコーナリフレクタを配設することができるコーナリフレクタの配置構造を提供する。
【解決手段】灯火器(20)と、該灯火器(20)の一部を覆うカバー部材(5,19)と、コーナリフレクタ(CR)とを有する車両(1)に適用されるコーナリフレクタの配設構造において、前記コーナリフレクタ(CR)は、前記灯火器(20)を構成するハウジング(H)の内側に設けられており、車両正面視で、前記カバー部材(5,19)と前記コーナリフレクタ(CR)とが重なるように構成される。前記カバー部材(5)は、車両側面視で、車両下方側より車両上方側の方が後方となるように傾斜している。前記カバー部材(19)は、車両側面視で、車両上方側より車両下方側の方が後方となるように傾斜している。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
灯火器(20)と、該灯火器(20)の一部を覆うカバー部材(5,19)と、コーナリフレクタ(CR)とを有する車両(1)に適用されるコーナリフレクタの配設構造において、
前記コーナリフレクタ(CR)は、前記灯火器(20)を構成するハウジング(H)の内側に設けられており、
車両正面視で、前記カバー部材(5,19)と前記コーナリフレクタ(CR)とが重なるように構成されていることを特徴とするコーナリフレクタの配設構造。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記カバー部材(5)は、車両側面視で、車両下方側より車両上方側の方が後方となるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項3】
前記カバー部材(19)は、車両側面視で、車両上方側より車両下方側の方が後方となるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項4】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、前記コーナリフレクタ(CR)は、車両正面視で、前記基板(30)と重ならないと共に前記基板(30)の高さ寸法(h)の範囲外に一部重なるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項5】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、
前記コーナリフレクタ(CR)は、車両正面視で、前記基板(30)と重ならないと共に前記基板(30)の高さ寸法(h)の範囲内に収まるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項6】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、前記コーナリフレクタ(CR)は、車両正面視で、前記基板(30)と重ならないと共に前記基板(30)の幅寸法(w)の範囲外に一部重なるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項7】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、
前記コーナリフレクタ(CR)は、車両正面視で、前記基板(30)と重ならないと共に前記基板(30)の幅寸法(w)の範囲内に収まるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項8】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、
前記コーナリフレクタ(CR)は、前記基板(30)より前方に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項9】
前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、
前記コーナリフレクタ(CR)は、前記基板(30)に一体化される又は金属部材を介して連結されることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
【請求項10】
前記灯火器(20)がヒートシンク(50)を有しており、
前記コーナリフレクタ(CR)は、前記ヒートシンク(50)に一体化される又は金属部材を介して連結されることを特徴とする請求項1に記載のコーナリフレクタの配設構造。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コーナリフレクタの配設構造に係り、特に、電波等をその到来方向へ反射するコーナリフレクタを備えた車両に適用されるコーナリフレクタの配設構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、3つの反射板から構成され、電波等をその到来方向へ反射するコーナリフレクタを車両の各部に取り付ける構成が知られている。
【0003】
特許文献1には、自動二輪車のヘッドライトユニットの内部にコーナリフレクタを配設する構成が開示されている。この構成によれば、コーナリフレクタに水分や埃等が付着して電波等の反射性能が低下することを防ぐことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-1462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、ヘッドライトやテールライト等の灯火器の内部にコーナリフレクタを配設した場合、コーナリフレクタが外方から視認されると、車両の外観性が低下することが考えられる。この点、特許文献1では、コーナリフレクタを灯火器の内部にどのように配設するかの具体的な構造が検討されていなかった。本願は、コーナリフレクタによる車両の視認性の向上を目的としたものである。そして、延いては交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、外観性に影響を与えることなく灯火器の内部にコーナリフレクタを配設することができるコーナリフレクタの配置構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明は、灯火器(20)と、該灯火器(20)の一部を覆うカバー部材(5,19)と、コーナリフレクタ(CR)とを有する車両(1)に適用されるコーナリフレクタの配設構造において、前記コーナリフレクタ(CR)は、前記灯火器(20)を構成するハウジング(H)の内側に設けられており、車両正面視で、前記カバー部材(5,19)と前記コーナリフレクタ(CR)とが重なるように構成されている点に第1の特徴がある。
【0008】
また、前記カバー部材(5)は、車両側面視で、車両下方側より車両上方側の方が後方となるように傾斜している点に第2の特徴がある。
【0009】
また、前記カバー部材(19)は、車両側面視で、車両上方側より車両下方側の方が後方となるように傾斜している点に第3の特徴がある。
【0010】
また、前記ハウジング(H)の内側に金属を含む部品が実装された基板(30)が設けられており、前記コーナリフレクタ(CR)は、車両正面視で、前記基板(30)と重ならないと共に前記基板(30)の高さ寸法(h)の範囲外に一部重なるように配設されている点に第4の特徴がある。
(【0011】以降は省略されています)

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