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公開番号2024131127
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041213
出願日2023-03-15
発明の名称鞍乗型車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62J 40/10 20200101AFI20240920BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】エアクリーナボックスから前方に延びる吸気ダクトの設計自由度を高めることができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】車体の前部および側部を覆うカウル(C)と、該カウル(C)の前部に設けられる開口(H)から外気を導入して後方に伸びる筒状の吸気ダクト(30)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記カウル(C)は、アウタカウル(11)の車幅方向内側にインナカウル(40)が配設される部分を含み、前記開口(H)の車幅方向外側の縁が、前記インナカウル(40)に一体に設けられる外縁構成部(41)によって構成される。前記カウル(C)は、ヘッドライト(7)の上縁に接するフロントカウル(6)と、前記ヘッドライト(7)の下縁に接する下部カバー(21)とを含み、前記開口(H)の車幅方向内側の縁が、前記下部カバー(21)によって構成される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
車体の前部および側部を覆うカウル(C)と、該カウル(C)の前部に設けられる開口(H)から外気を導入して後方に伸びる筒状の吸気ダクト(30)とを有する鞍乗型車両(1)において、
前記カウル(C)は、アウタカウル(11)の車幅方向内側にインナカウル(40)が配設される部分を含み、
前記開口(H)の車幅方向外側の縁が、前記インナカウル(40)に一体に設けられる外縁構成部(41)によって構成されることを特徴とする鞍乗型車両。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記カウル(C)は、ヘッドライト(7)の上縁に接するフロントカウル(6)と、前記ヘッドライト(7)の下縁に接する下部カバー(21)とを含み、
前記開口(H)の車幅方向内側の縁が、前記下部カバー(21)によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記吸気ダクト(30)の車幅方向外側の前端に設けられる外側前端縁(32)より、前記外縁構成部(41)の後端縁(41a)の方が車幅方向内側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記吸気ダクト(30)が、前記インナカウル(40)と前記アウタカウル(11)との間に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記吸気ダクト(30)が左右一対で設けられており、
前記吸気ダクト(30)の車幅方向外側の前端に設けられる外側前端縁(32)より、前記吸気ダクト(30)の車幅方向内側の前端に設けられる内側前端縁(31)の方が前方に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前記開口(H)が、車体正面視で、2つの角が車幅方向外側に位置する略三角形状をなすことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、内燃機関のエアクリーナボックスに外気を導入するための筒状の吸気ダクトを有する鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、内燃機関のエアクリーナボックスに外気を導入するための筒状の吸気ダクトを有する鞍乗型車両が知られている。
【0003】
特許文献1には、内燃機関の上方にエアクリーナボックスを配設する自動二輪車において、エアクリーナボックスから前方に延びる筒状の吸気ダクトを設けることで、走行風をエアクリーナボックスに積極的に導入するようにした構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-8357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の構成では、吸気ダクトの前端部が車体の前部を覆うカウルより前方に突出しているため、吸気ダクトの前端部に機能性およびデザイン性を両立する造形が求められることで生産コストが上昇しやすいという課題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、エアクリーナボックスから前方に延びる吸気ダクトの設計自由度を高めることができる鞍乗型車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明は、車体の前部および側部を覆うカウル(C)と、該カウル(C)の前部に設けられる開口(H)から外気を導入して後方に伸びる筒状の吸気ダクト(30)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記カウル(C)は、アウタカウル(11)の車幅方向内側にインナカウル(40)が配設される部分を含み、前記開口(H)の車幅方向外側の縁が、前記インナカウル(40)に一体に設けられる外縁構成部(41)によって構成される点に第1の特徴がある。
【0008】
また、前記カウル(C)は、ヘッドライト(7)の上縁に接するフロントカウル(6)と、前記ヘッドライト(7)の下縁に接する下部カバー(21)とを含み、前記開口(H)の車幅方向内側の縁が、前記下部カバー(21)によって構成される点に第2の特徴がある。
【0009】
また、前記吸気ダクト(30)の車幅方向外側の前端に設けられる外側前端縁(32)より、前記外縁構成部(41)の後端縁(41a)の方が車幅方向内側に位置する点に第3の特徴がある。
【0010】
また、前記吸気ダクト(30)が、前記インナカウル(40)と前記アウタカウル(11)との間に配設されている点に第4の特徴がある。
(【0011】以降は省略されています)

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