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公開番号2024129685
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023039039
出願日2023-03-13
発明の名称シーリング装置、シーリング材の吐出制御方法、およびプログラム
出願人株式会社フジタ,株式会社ヒロテック
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類B05C 5/00 20060101AFI20240919BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】外壁の目地にシーリング材を充填するための部品の破損を防止することができるシーリング装置を提供する。
【解決手段】シーリング装置は、シーリング材が内在するタンク内の第1圧力を検出する第1圧力センサと、前記タンクから、前記シーリング材を吐出する吐出部に前記シーリング材を供給する配管内の第2圧力を検出する第2圧力センサと、前記第1圧力および前記第2圧力に基づいて、前記シーリング材の吐出を制御する制御部と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
シーリング材が内在するタンク内の第1圧力を検出する第1圧力センサと、
前記タンクから、前記シーリング材を吐出する吐出部に前記シーリング材を供給する配管内の第2圧力を検出する第2圧力センサと、
前記第1圧力および前記第2圧力に基づいて、前記シーリング材の吐出を制御する制御部と、を含む、
シーリング装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1圧力が第1閾値まで到達した後、第2圧力が第2閾値に到達した時に、前記吐出部から前記シーリング材を吐出開始可能な状態に設定する、
請求項1に記載のシーリング装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2圧力が所定の範囲内にあるときに、前記シーリング材の吐出継続状態に設定する、
請求項2に記載のシーリング装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1圧力が前記第1閾値よりも高い第3閾値を超える又は前記第2圧力が前記第2閾値よりも高い第4閾値を超えるときに、前記タンクへの加圧を停止する、
請求項2に記載のシーリング装置。
【請求項5】
前記制御部は、所定の期間において前記第1圧力が前記第1閾値未満である又は前記第2圧力が前記第2閾値未満であるときに、警告情報を生成する、
請求項2に記載のシーリング装置。
【請求項6】
シーリング装置の制御部が、
シーリング材が内在するタンク内の第1圧力を取得し、
前記タンクから、前記シーリング材を吐出する吐出部に前記シーリング材を供給する配管内の第2圧力を取得し、
前記第1圧力および前記第2圧力に基づいて、前記シーリング材の吐出を制御する、
シーリング材の吐出制御方法。
【請求項7】
シーリング材が内在するタンク内の第1圧力を取得し、
前記タンクから、前記シーリング材を吐出する吐出部に前記シーリング材を供給する配管内の第2圧力を取得し、
前記第1圧力および前記第2圧力に基づいて、前記シーリング材の吐出を制御することをコンピュータに実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の外壁の目地にシーリング材を充填するシーリング装置、シーリング材の吐出制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
外壁を複数の外壁パネルによって施工した場合には、外壁パネル間に形成される目地に防水のためのシーリングが施工される。人手によってシーリング材を充填する工事を施工するためには、外壁に足場を架設したり、ゴンドラを吊り下げたりする必要がある。また、目地の周りにマスキングテープを貼る作業や、充填されたシーリング材の表面をヘラで均す作業が必要となる。これに対し、外壁の目地へシーリング材を自動で充填する装置が提案されている(特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-268973号公報
特開2002-121889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術の場合、シーリング材を自動施工する際、真空状態のタンクおよびホースには圧力がかかるため、過剰な圧力がかかるとタンクの破損やホースが破裂する恐れがある。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、外壁の目地にシーリング材を充填するための部品の破損を防止する装置および方法を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、シーリング材が内在するタンク内の第1圧力を検出する第1圧力センサと、前記タンクから、前記シーリング材を吐出する吐出部に前記シーリング材を供給する配管内の第2圧力を検出する第2圧力センサと、前記第1圧力および前記第2圧力に基づいて、前記シーリング材の吐出を制御する制御部と、を含む、シーリング装置が提供される。
【0007】
上記シーリング装置において、前記制御部は、前記第1圧力が第1閾値まで到達した後、第2圧力が第2閾値に到達した時に、前記吐出部から前記シーリング材を吐出開始可能な状態に設定してもよい。
【0008】
上記シーリング装置において、前記制御部は、前記第2圧力が所定の範囲内にあるときに、前記シーリング材の吐出継続状態に設定してもよい。
【0009】
上記シーリング装置において、前記制御部は、前記第1圧力が前記第1閾値よりも高い第3閾値を超える又は前記第2圧力が前記第2閾値よりも高い第4閾値を超えるときに、前記タンクへの加圧を停止してもよい。
【0010】
上記シーリング装置において、前記制御部は、前記制御部は、所定の期間において前記第1圧力が前記第1閾値未満である又は前記第2圧力が前記第2閾値未満であるときに、警告情報を生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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