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公開番号2024124956
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-13
出願番号2023032960
出願日2023-03-03
発明の名称車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20240906BHJP(計算;計数)
要約【課題】より適切にバッテリのリサイクル判断を行うための支援をすることができる車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、車両が自走不可能と判断された場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてバッテリのグルーピングを行うグルーピング部と、を備える車両管理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、
前記車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、
前記車両が自走不可能と判断された場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいて前記バッテリのグルーピングを行うグルーピング部と、
を備える車両管理装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記自走可能判断部は、前記車両に搭載のバッテリの劣化情報、フェール履歴、または走行距離のうち一部または全部に基づいて前記車両が自走可能かを判断し、
前記車両が自走可能と判断された場合、前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与する優先順位付与部を備える、
請求項1記載の車両管理装置。
【請求項3】
前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与し、前記車両が自走可能と判断された場合の前記車両の外観または前記車両に搭載された動力源の出力の高さから優先順位を判断する優先順位付与部と、
を更に備える請求項1記載の車両管理装置。
【請求項4】
前記グルーピング部は、前記車両に搭載されたバッテリの正極の種類と量によってグルーピングを行い、その情報に基づいて前記バッテリの分解判断を支援して、
前記バッテリをリサイクルしたい要求を受け付けるリサイクル要求受付部を備える、
請求項1記載の車両管理装置。
【請求項5】
車両管理装置が、
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理し、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定し、
前記車両が自走可能か否かを判断し、
前記車両が自走不可能な場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う、
車両管理方法。
【請求項6】
車両管理装置のプロセッサに、
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する処理と、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定する処理と、
前記車両が自走可能か否かを判断する処理と、
前記車両が自走不可能な場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う処理と、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、希少金属を用いたバッテリの需要が高まり続けている。バッテリは製造コストが高いため、可能であればリユースに回され、リユースが難しいものはリサイクルされるのが一般的である。リサイクルをする費用は高いため、最適なリサイクル実施判断が求められる。特許文献1には、リサイクル対象の二次電池の性能測定及び再利用可能な二次電池の供給量を予測して、二次電池の効率的なリサイクルを行うことについて記載されている。
【0003】
また、車両を所有していない利用者が、必要な時のみ予約を行ってレンタカーやシェアカーを利用することも一般的になってきた。特許文献2には、中古車両の買取金額と貸出価格を予測し、市場価値を正しく情報を把握することで、中古車として販売するか、貸出を行うか判断を行うことができることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2012/133212号
特開2022-055668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、バッテリのリサイクル判断を適切に行うことができない場合があった。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より適切にバッテリのリサイクル判断を行うための支援をすることができる車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係る車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
【0008】
(1):この発明の一態様に係る車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムは、リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、車両が自走不可能と判断された場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてバッテリのグルーピングを行うグルーピング部とを備える車両管理装置である。
【0009】
(2):上記(1)の態様において、自走可能判断部は車両搭載のバッテリの劣化情報、フェール履歴、または走行距離のうち一部または全部に基づいて車両が自走可能かを判断し、車両が自走可能と判断された場合、前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与する優先順位付与部を備えるものである。
【0010】
(3):上記(1)の態様において、車両をレンタル用として使用する優先順位を付与し、車両が自走可能と判断された場合の車両の外観または車両に搭載された動力源のパワー出力の高さから優先順位を判断する優先順位付与部とを更に備えるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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