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公開番号
2024120263
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023026934
出願日
2023-02-24
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/06 20240101AFI20240829BHJP(計算;計数)
要約
【課題】風況をより高精度に求めることができる情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、処理部を備える。処理部は、発電装置による発電時に得られる計測情報を取得する。処理部は、計測情報から、発電装置に影響する風の状況を表す第1風況情報を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発電装置による発電時に得られる計測情報を取得し、
前記計測情報から、前記発電装置に影響する風の状況を表す第1風況情報を生成する、
処理部、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記処理部は、
複数の地点での気象の数値推定を表す気象推定情報を取得し、
前記第1風況情報を用いて、前記発電装置が設置された地点での値を含むように前記気象推定情報を補正する補正モデルを学習し、
前記補正モデルを用いて、取得された前記気象推定情報を補正する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記処理部は、補正された前記気象推定情報に含まれる、前記発電装置に影響する風の状況の推定値を表す第2風況情報から、前記発電装置の発電量を推定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、推定された前記発電量と、前記発電装置により発電された電力量を表す発電量と、の誤差に基づいて、前記補正モデルを用いて補正された前記気象推定情報をさらに補正する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理部は、補正された前記気象推定情報に基づいて、災害のリスクを検知する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記計測情報は、前記発電装置により発電された電力量を表す発電量実績値を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記計測情報は、風向、風速、日射強度、気象庁により観測された気象情報、および、前記発電装置の運転状態のうち少なくとも一部をさらに含む、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1風況情報は、風速を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記処理部は、前記計測情報を入力し、前記第1風況情報を出力する推測モデルを用いて、前記計測情報を入力したときに前記推測モデルから出力される前記第1風況情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記推測モデルは、前記発電装置の定格出力、前記発電装置の定格風速、前記発電装置の効率係数、前記発電装置のカットアウト風速、および、前記発電装置のカットイン風速のうち少なくとも1つをパラメータとして含み、前記計測情報と前記第1風況情報との関係を示す第1関係式で表される、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
自然エネルギーを利用した発電装置では、気象の数値推定値(気象推定情報)を用いて発電量が推定される場合がある。例えば風力発電装置では、気象庁などが提供する気象の数値推定値を用いることができる。
【0003】
通常、数値推定値は、数km間隔の格子(グリッド)を単位として提供される。すなわち、例えば、風力発電に用いられる複数の風車それぞれの位置での風速などの推定値を得ることは困難である。すなわち、発電装置に影響する風の状況(風況)を高精度に得ることができない場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-197647号公報
特許第5552498号公報
特許第6153651号公報
特開2017-108475号公報
特開2006-146634号公報
【非特許文献】
【0005】
森脇他、“太陽光発電を利用した全天日射量の推定”、土木学会論文集B1(水工学) Vol.71, No.4, I_421-I_426, 2015.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、風況をより高精度に求めることができる情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の情報処理装置は、処理部を備える。処理部は、発電装置による発電時に得られる計測情報を取得する。処理部は、計測情報から、発電装置に影響する風の状況を表す第1風況情報を生成する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の情報処理システムのブロック図。
推定処理のフローチャート。
疑似的な風況実績値の利用方法を説明するための図。
疑似的な風況実績値の利用方法を説明するための図。
パワーカーブの一例を示す図。
検知処理のフローチャート。
変形例1による発電量の推定処理のフローチャート。
実施形態の情報処理装置のハードウェア構成図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0010】
発電量の推定値は、例えば、風速と発電量との関係を示すモデル(パワーカーブ等)に対して風速の推定値を入力すること算出される。風速の推定値を含む気象推定情報は、数kmの格子を単位として提供される。従って、気象推定情報をそのまま用いると、風力発電装置に含まれる各風車の位置での風速が反映されず、各風車の位置での発電量を高精度に推定することは困難となる。
(【0011】以降は省略されています)
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