TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024119248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026015
出願日
2023-02-22
発明の名称
電線固定部材
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20240827BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】簡単な構成でワイヤハーネスの垂れ下がりを防止可能とした電線固定部材を提供すること。
【解決手段】電線固定部材40は、床下パネルPの下方に配策されるワイヤハーネス10を床下パネルPに対して固定する。電線固定部材40は、ワイヤハーネス10の延在方向に沿って延びるとともにワイヤハーネス10を下方から支持可能な板状の支持板部51と、支持板部51における延在方向の複数箇所に設けられ、支持板部51から上方に延びて床下パネルPに固定可能な第1固定部52及び第2固定部53とを有する支持部材50を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
取付対象の下方に配策されるワイヤハーネスを前記取付対象に対して固定する電線固定部材であって、
前記ワイヤハーネスの延在方向に沿って延びるとともに前記ワイヤハーネスを下方から支持可能な板状の支持板部と、前記支持板部における延在方向の複数箇所に設けられ、前記支持板部から上方に延びて前記取付対象に固定可能な固定部と、を有する支持部材を備える、
電線固定部材。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記ワイヤハーネスにおける延在方向の一部を保持するとともに、前記支持板部に固定される保持固定部材を備える、
請求項1に記載の電線固定部材。
【請求項3】
前記固定部は、前記支持板部における幅方向の第1端部から上方に延びる第1固定部と、前記支持板部における幅方向の第2端部から上方に延びる第2固定部と、を含み、
前記第1固定部と前記第2固定部とは、前記支持板部における延在方向に交互に設けられている、
請求項1に記載の電線固定部材。
【請求項4】
前記固定部は、前記支持板部における幅方向のいずれか一方の端部にのみ設けられている、
請求項1に記載の電線固定部材。
【請求項5】
前記支持部材は、前記支持板部における幅方向の端部から上方に延びる側壁部を有する、
請求項1に記載の電線固定部材。
【請求項6】
前記固定部は、前記支持板部における幅方向の第1端部にのみ設けられ、
前記側壁部は、前記支持板部における幅方向の第2端部にのみ設けられている、
請求項5に記載の電線固定部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電線固定部材に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電線固定部材としては、例えば、ワイヤハーネスの延在方向の一部を把持するクリップを備え、クリップを取付対象にボルト締結するものがある(例えば、特許文献1参照)。そして、例えば、車両の床下パネル等の取付対象の下方に配策されるワイヤハーネスを固定する場合は、例えば、ワイヤハーネスの延在方向の複数箇所にクリップを設けることで、ワイヤハーネスを取付対象に固定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-210934号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような電線固定部材では、ワイヤハーネスが柔軟性を有する場合に、クリップ同士の間でワイヤハーネスが垂れ下がってしまうという問題があった。なお、クリップを多数用いることでワイヤハーネスの垂れ下がりを抑制することが可能ではあるが、その場合、部品点数及び組み付け工数が増大してしまう。
【0005】
本開示の目的は、簡単な構成でワイヤハーネスの垂れ下がりを防止可能とした電線固定部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電線固定部材は、取付対象の下方に配策されるワイヤハーネスを前記取付対象に対して固定する電線固定部材であって、前記ワイヤハーネスの延在方向に沿って延びるとともに前記ワイヤハーネスを下方から支持可能な板状の支持板部と、前記支持板部における延在方向の複数箇所に設けられ、前記支持板部から上方に延びて前記取付対象に固定可能な固定部と、を有する支持部材を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の電線固定部材によれば、簡単な構成でワイヤハーネスの垂れ下がりを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態におけるワイヤハーネス及び電線固定部材の概略構成図である。
図2は、一実施形態におけるワイヤハーネスと電線固定部材の模式側面図である。
図3は、図2における3-3線に沿った断面図である。
図4は、別例におけるワイヤハーネスと電線固定部材の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の電線固定部材は、
[1]取付対象の下方に配策されるワイヤハーネスを前記取付対象に対して固定する電線固定部材であって、前記ワイヤハーネスの延在方向に沿って延びるとともに前記ワイヤハーネスを下方から支持可能な板状の支持板部と、前記支持板部における延在方向の複数箇所に設けられ、前記支持板部から上方に延びて前記取付対象に固定可能な固定部と、を有する支持部材を備える。
【0010】
同構成によれば、電線固定部材が備える支持部材は、ワイヤハーネスの延在方向に沿って延びる板状の支持板部と、支持板部における延在方向の複数箇所に設けられ支持板部から上方に延びる固定部を有する。固定部は、取付対象に固定され、ワイヤハーネスは、支持板部に支持される。よって、簡単な構成でワイヤハーネスの垂れ下がりを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
住友電装株式会社
コネクタ
6日前
住友電装株式会社
コネクタ
5日前
住友電装株式会社
電気接続箱
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子金具
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子付き電線
19日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
車載用電子機器
12日前
住友電装株式会社
コネクタ
18日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子モジュール
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
配線モジュール
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
基板用コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタカバー
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
配線モジュール
5日前
住友電装株式会社
パワー端子
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
端子およびコネクタ
5日前
住友電装株式会社
充電コネクタ
12日前
住友電装株式会社
充電コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタおよび雌端子
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
雌端子およびコネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
雌端子およびコネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
同軸コネクタの接続構造
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
同軸コネクタの接続構造
12日前
住友電装株式会社
コネクタユニット
18日前
住友電装株式会社
シールドコネクタ
18日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
同軸コネクタおよび同軸コネクタの接続構造
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
車載制御装置、制御方法、及び制御プログラム
19日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
車載中継装置、中継方法および中継プログラム
5日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コア片、リアクトル、コンバータ、および電力変換装置
6日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
接続システム、コネクタ、および、配線構造の製造方法
19日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
コネクタ
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
配線モジュール
12日前
株式会社オートネットワーク技術研究所
車載通信装置、通信部の選択方法、及びコンピュータプログラム
12日前
続きを見る
他の特許を見る