TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024111531
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-19
出願番号
2023016092
出願日
2023-02-06
発明の名称
曲げ加工機
出願人
株式会社アマダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B30B
15/04 20060101AFI20240809BHJP(プレス)
要約
【課題】スラスト荷重の影響を受け難い構造を備えたプレスブレーキを提供する。
【解決手段】プレスブレーキ1は、下部テーブル5と、上下方向に移動可能に支持された上部テーブル7と、回転駆動される出力部の回転運動を上下方向に沿った直線運動に変換して出力するボールねじ機構55と、ボールねじ機構55と上部テーブル7とを接続する接続ブロック60と、接続ブロック60と前後方向に向かい合うようにサイドプレート2に固定され、上下方向に延在するローラガイド4と、接続ブロック60にそれぞれ取り付けられて、ローラガイド4の左右の側面を挟み込むように対向して配置された一対の直線ガイド部63と、を備える。ローラガイド4と接続ブロック60との間には、ローラガイド4と接続ブロック60とを前後方向に離隔させる隙間Gpが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サイドプレートの前側に支持された固定テーブルと、
前記固定テーブルに対して上下方向に対向して配置され、前記サイドプレートの前側に上下方向に移動可能に支持された可動テーブルと、
回転駆動される出力部の回転運動を、上下方向に沿った直線運動に変換して出力する変換機構と、
前記変換機構と前記可動テーブルとを接続し、前記変換機構の上下方向の直線運動によって前記可動テーブルを上下方向に移動させる接続部と、
前記接続部と前後方向に向かい合うように前記サイドプレートに固定され、上下方向に延在するガイド体と、
前記接続部にそれぞれ取り付けられて、前記ガイド体の左右の側面を挟み込むように対向して配置された一対の直線ガイド部と、を備え、
前記ガイド体と前記接続部との間には、前記ガイド体と前記接続部とを前後方向に離隔させる隙間が設けられている
曲げ加工機。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記直線ガイド部のそれぞれは、
前記接続部に取り付けられ、前後方向に延在する軸体と、
前記ガイド体の側面に接触するように、前記軸体に回転自在に支持された回転部材と、を含む
請求項1記載の曲げ加工機。
【請求項3】
前記軸体は、
前記回転部材の回転軸を左右方向にオフセット可能な偏心軸である
請求項2記載の曲げ加工機。
【請求項4】
前記可動テーブルに取り付けられ、互いに回転自在な一対のガイドローラをさらに備え、
前記一対のガイドローラは、
前記可動テーブルと平行に前記サイドプレートに取り付けられた支持プレートの前後のプレート面を挟み込むように対向して配置されている
請求項1から3のいずれか1項記載の曲げ加工機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、曲げ加工機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
曲げ加工機の一つとして、プレスブレーキが知られている。プレスブレーキは、ダイなどの金型が取り付けられる固定テーブルに対して、パンチなどの金型が取り付けられる可動テーブルを上下方向に移動させることにより、ワークに対して曲げ加工を行う。可動テーブルの駆動方法として、サーボモータなどの電動機を用いるものが知られている。
【0003】
特許文献1には、サーボモータによってボールねじ機構を回転させて、ボールねじ機構に接続された可動テーブルを上下方向に移動させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許出願公開第112692113号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
プレスブレーキは、可動テーブルの上下方向の移動をガイドする直線ガイド機構を備えている。一方で、ヘミング加工といったように曲げ加工の態様によっては、可動テーブルに対して前後方向のスラスト荷重が作用する。このスラスト荷重の影響は直線ガイド機構にも及ぶ。直線ガイド機構に高い許容荷重を求めると、コストアップ、構造の大型化に繋がる。そのため、直線ガイド機構に対するスラスト荷重の影響について新たな解決策が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の曲げ加工機は、サイドプレートの前側に支持された固定テーブルと、固定テーブルに対して上下方向に対向して配置され、サイドプレートの前側に上下方向に移動可能に支持された可動テーブルと、回転駆動される出力部の回転運動を、上下方向に沿った直線運動に変換して出力する変換機構と、変換機構と可動テーブルとを接続し、変換機構の上下方向の直線運動によって可動テーブルを上下方向に移動させる接続部と、接続部と前後方向に向かい合うようにサイドプレートに固定され、上下方向に延在するガイド体と、接続部にそれぞれ取り付けられて、ガイド体の左右の側面を挟み込むように対向して配置された一対の直線ガイド部と、を備え、ガイド体と接続部との間には、ガイド体と接続部とを前後方向に離隔させる隙間が設けられている曲げ加工機である。
【0007】
本発明の一態様によれば、ガイド体と接続部との間には隙間が設けられている。スラスト荷重を受けて接続部が後方へと移動しても、接続部がガイド体に対して干渉することを抑制することができる。また、ガイド体の側面に対して、一対の直線ガイド部が前後方向にすべるように移動することで、一対の直線ガイド部に作用するスラスト荷重を逃がすことができる。一対の直線ガイド部は、スラスト荷重を受けた場合でも、上下方向にスムーズに移動することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、可動テーブルを上下方向にスムーズに移動させることができる。したがって、許容荷重の高い機構を用いることなく、このような効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、プレスブレーキの要部を上側からみたときの断面図である。
図2は、プレスブレーキの構成を示す正面図である。
図3は、プレスブレーキの要部を拡大して示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照し、本実施形態に係る曲げ加工機を、プレスブレーキを例示して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社アマダ
通板装置、プレスシステム及び通板方法
17日前
個人
アルミ缶潰し補助具
3か月前
日機装株式会社
加圧装置
2か月前
新電元メカトロニクス株式会社
プレス装置
3か月前
ダイハツ工業株式会社
カス排出構造
1か月前
株式会社アマダ
曲げ加工機
2か月前
村田機械株式会社
プレス機械及び制御方法
3か月前
武州工業株式会社
揚げカス処理装置
2か月前
株式会社日本製鋼所
積層装置、及び、押圧方法
1か月前
ダイハツ工業株式会社
プレス加工装置
1か月前
ニデック株式会社
プレス加工装置及び補強材取付方法
1か月前
ヒラノ技研工業株式会社
プレスロール装置
10日前
シチズンファインデバイス株式会社
粉末成形装置
2か月前
株式会社日立パワーソリューションズ
ロールプレス設備
1か月前
小林工業株式会社
粉末成形装置および粉末成形体の製造方法
1か月前
株式会社テクノステート
プレス機の金型損傷予測方法及びその装置
16日前
株式会社日本製鋼所
制御装置、ホットプレス装置、制御方法及びコンピュータプログラム
1か月前
ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー
制動力監視装置および方法
3か月前
フェッテ コンパクティング ゲーエムベーハー
回転式プレス機の製造工程を設定する方法および装置
23日前
株式会社寺岡精工
物品回収装置
10日前
株式会社寺岡精工
ペットボトル減容装置
2か月前
フェッテ コンパクティング ゲーエムベーハー
加圧パンチの状態を評価する方法および装置
18日前
株式会社理研計器奈良製作所
プレス成形のエネルギー算出プログラム、プレス成形のエネルギー算出方法及びプレス成形のエネルギー算出システム
1か月前
株式会社カプコン
情報処理装置およびプログラム
1か月前
株式会社リクルート
情報提供システム及びプログラム
2か月前
三菱総研DCS株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
2か月前
株式会社リクルート
情報提供システム及びプログラム
2か月前
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
通信システムおよびプログラム
1か月前
株式会社覚王山総研
情報処理方法
29日前
Tech Fun株式会社
人材配置支援システムおよびプログラム
1か月前
高松機械工業株式会社
切削工具刃先撮影システム
2か月前
NeoX株式会社
物品管理システム
1か月前
アニヤ バイオファーム インク.
ペプチド送達のための医薬組成物
3か月前
株式会社アグリアタッチ研究所
マルチフィルム敷設機のフィルム覆土機構
1か月前
株式会社東芝
処理装置、移動体、移動制御システム、概形検出方法及びプログラム
16日前
個人
仲介サーバ
22日前
続きを見る
他の特許を見る