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公開番号2024106158
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-07
出願番号2023010309
出願日2023-01-26
発明の名称室内履物、土台部及び被覆部
出願人西川株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A43B 3/10 20060101AFI20240731BHJP(履物)
要約【課題】好みの温かさにカスタマイズすることができる室内履物を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る室内履物1は、第1方向D1、及び第1方向D1と交差する第2方向D2の双方に延在し、使用者の足が載置される土台部2と、土台部2に着脱可能であり、使用者の足を覆う被覆部3と、を備え、土台部2に被覆部3が取り付けられたときに、第1方向D1及び第2方向D2の双方に交差する第3方向D3において土台部2と被覆部3との間に内部空間Sが形成されている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向の双方に延在し、使用者の足が載置される土台部と、
前記土台部に着脱可能であり、前記使用者の足を覆う被覆部と、
を備え、
前記土台部に前記被覆部が取り付けられたときに、前記第1方向及び前記第2方向の双方に交差する第3方向において前記土台部と前記被覆部との間に内部空間が形成されている、
室内履物。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記土台部の前記第1方向の端部から上方に延在する踵部を更に備え、
前記踵部と前記被覆部との間には空間が形成されている、請求項1に記載の室内履物。
【請求項3】
前記土台部は、柔軟性素材によって構成されている、請求項1又は請求項2に記載の室内履物。
【請求項4】
前記被覆部は、内容物を収容しており、
前記内容物は、羽毛を含む、請求項1又は請求項2に記載の室内履物。
【請求項5】
第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向の双方に延在し、使用者の足が載置される載置部と、
前記載置部の周縁に設けられ、前記使用者の足を覆う室内履物の被覆部が着脱可能に連結される第1連結部と、
を備える、土台部。
【請求項6】
使用者の足を覆う布部と、
前記布部の周縁に設けられ、前記使用者の足が載せられる室内履物の土台部が着脱可能に連結される第2連結部と、
を備える、被覆部。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、使用者の足を覆う室内履物、室内履物の土台部、及び室内履物の被覆部に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、足先保温マットが記載されている。足先保温マットは、シート状を呈する発泡ウレタン断熱材と、発泡ウレタン断熱材の上面の一部に固定された袋状カバー部とを備える。袋状カバー部は、発泡ウレタンとの間に足先が差し込まれる開口を有する。発泡ウレタン断熱材の上面は、毛足の長い植毛によって構成されている。袋状カバー部の上記の開口は、袋状カバー部内の長い植毛によって形成されている。袋状カバー部の開口に足先が差し込まれることにより、足先に接する周囲の冷気が遮断される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-136799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、足先の周囲の空気を冷たく感じるかどうかは、室内履物の使用者ごとに異なるという現状がある。すなわち、前述した足先保温マット等の室内履物に求められる温かさは、使用者ごとに異なる場合がある。従って、室内履物の各部の厚み又は材質等を変更して、好みの暖かさにカスタマイズできることが求められる。
【0005】
本開示は、好みの温かさにカスタマイズすることができる室内履物、土台部及び被覆部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る室内履物は、(1)第1方向、及び第1方向と交差する第2方向の双方に延在し、使用者の足が載置される土台部と、土台部に着脱可能であり、使用者の足を覆う被覆部と、を備える。土台部に被覆部が取り付けられたときに、第1方向及び第2方向の双方に交差する第3方向において土台部と被覆部との間に内部空間が形成されている。
【0007】
この室内履物では、土台部に被覆部が取り付けられたときに、第3方向において土台部と被覆部との間に内部空間が形成されている。よって、使用者は、足を当該内部空間に収容することができる。また、被覆部は土台部に着脱可能である。よって、土台部には、所望の厚み、及び所望の材質を有する被覆部を取り付けることができる。従って、使用者は、室内履物の各部の厚み及び材質等を変更して室内履物を好みの温かさにカスタマイズすることができる。
【0008】
(2)上記(1)において、土台部の第1方向の端部から上方に延在する踵部を更に備えてもよく、踵部と被覆部との間には空間が形成されていてもよい。この場合、使用者は、踵部と被覆部との間に設けられた空間に足を収容することができる。踵部と被覆部との間に足が挟まれることにより、室内履物の当該空間において足を安定させることができる。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)において、土台部は、柔軟性素材によって構成されていてもよい。この場合、土台部が柔軟性素材によって構成されていることにより、足が土台部に載置されたときに、土台部が足裏の形状に合わせて柔軟に変形する。その結果、土台部の柔軟性素材によって足を温めることができると共に、使用者が足を土台部に載置したときの使用感を向上させることができる。
【0010】
(4)上記(1)又は(2)において、被覆部は、内容物を収容していてもよく、内容物は、羽毛を含んでもよい。この場合、被覆部と土台部との間の内部空間への冷気を羽毛によって遮断することができる。従って、被覆部に内蔵された羽毛によって足をより効果的に温めることができるので、足の冷えをより確実に抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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