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公開番号2024105686
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-06
出願番号2024083801,2020214955
出願日2024-05-23,2020-12-24
発明の名称釣竿用リールシート及び釣竿
出願人株式会社シマノ
代理人
主分類A01K 87/06 20060101AFI20240730BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】リールを安定して取り付けることができ、しかも、軽量化することができる、釣竿用リールシート及び釣竿を提供する。
【解決手段】釣竿の竿本体に釣用リールを装着するためのリールシートであって、前記竿本体が挿通され、前記リールの竿先側脚部が載置される第1載置面22を有する第1筒部31と、前記竿本体が挿通され、前記第1載置面22に対して竿元側に離間し、前記リールの竿元側脚部が載置される第2載置面23を有する第2筒部32と、前記第1載置面22及び前記第2載置面23と周方向反対側において、前記第1筒部31と前記第2筒部32を連結する連結部33と、前記第1載置面22の竿元側に延設され、前記第2載置面23に向けて突出する突出部34と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
釣竿の竿本体に釣用リールを装着するためのリールシートであって、
前記竿本体が挿通され、前記リールの竿先側脚部が載置される第1載置面を有する第1筒部と、
前記竿本体が挿通され、前記第1載置面に対して竿元側に離間し、前記リールの竿元側脚部が載置される第2載置面を有する第2筒部と、
前記第1載置面及び前記第2載置面と周方向反対側において、前記第1筒部と前記第2筒部を連結する連結部と、
前記第1載置面の竿元側に延設され、前記第2載置面に向けて突出する突出部と、
を備えている、釣竿用リールシート。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記連結部は、
前記第1筒部に接続され、前記竿本体の周方向に沿って第1周長を有する第1周延部と、
前記第2筒部に接続され、前記竿本体の周方向に沿って前記第1周長より長い第2周長を有する第2周延部と、
を有する、請求項1記載の釣竿用リールシート。
【請求項3】
前記第1周長は、前記竿本体の全周のうち180度以下の範囲であり、
前記第2周長は、前記竿本体の全周のうち180度以上の範囲である、請求項2記載の釣竿用リールシート。
【請求項4】
前記連結部は、
前記第1周延部の第1周方向端部と、前記第2周延部の第2周方向端部と、を連結する第1連結面を有する、請求項2又は3記載の釣竿用リールシート。
【請求項5】
前記連結部は、
前記第1周方向端部と、前記突出部と、を連結する第2連結面を有する、請求項4記載の釣竿用リールシート。
【請求項6】
前記突出部は、前記突出部の突出方向に向けて徐々に幅狭となる先細り形状である、請求項1乃至5の何れかに記載の釣竿用リールシート。
【請求項7】
前記突出部は、径方向内側に突出する突起を有している、請求項1乃至6の何れかに記載の釣竿用リールシート。
【請求項8】
外周面に凹部を有する竿本体と、請求項7記載のリールシートとを備え、
前記突起が前記凹部に係合している、釣竿。
【請求項9】
前記凹部は、前記竿本体の外周面の全周に設けられた環状溝である、請求項8記載の釣竿。
【請求項10】
前記凹部は、前記竿本体の外周面の全周のうち1箇所又は複数箇所に設けられたポイント凹部である、請求項8記載の釣竿。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿に釣用リールを装着するためのリールシートと、リールシートを備えた釣竿に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
リールシートは釣竿の竿本体に取り付けられ、リールシートには、リールが取り付けられる。下記特許文献1に記載されたリールシートでは、リールシートの上面に開口部が形成されている。しかしながら、軽量化のために開口部を大きくすると、リールシートの強度が低下し、リールシートが前後に曲がりやすくなる。リールシートにリールを取り付ける際、リールシートのナットを締め込んでリールの脚を前後に固定する。リールシートの上面に大きな開口部が形成されていると、ナットを締め込む際にリールシートが開口部の前後において互いに接近するように曲がりやすくなる。その結果、リールの取付状態が安定しにくい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
再表2015/37471号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、リールを安定して取り付けることができ、しかも、軽量化することができる、釣竿用リールシート及び釣竿を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る釣竿用リールシートは、釣竿の竿本体に釣用リールを装着するためのリールシートであって、前記竿本体が挿通され、前記リールの竿先側脚部が載置される第1載置面を有する第1筒部と、前記竿本体が挿通され、前記第1載置面に対して竿元側に離間し、前記リールの竿元側脚部が載置される第2載置面を有する第2筒部と、前記第1載置面及び前記第2載置面と周方向反対側において、前記第1筒部と前記第2筒部を連結する連結部と、前記第1載置面の竿元側に延設され、前記第2載置面に向けて突出する突出部と、を備えている。
【0006】
この構成によれば、リールの脚をリールシートに固定する際にリールシートが湾曲しようとすると、突出部が突っ張りとなって竿本体に当接して、リールシートの湾曲を防止する。
【0007】
好ましくは、前記連結部は、前記第1筒部に接続され、前記竿本体の周方向に沿って第1周長を有する第1周延部と、前記第2筒部に接続され、前記竿本体の周方向に沿って前記第1周長より長い第2周長を有する第2周延部と、有する。この構成によれば、前記突出部が設けられた前記第1筒部に接続された前記第1周延部の前記第1周長を短くできるので、リールシートを容易により効果的に軽量化できる。
【0008】
好ましくは、前記第1周長は、前記竿本体の全周のうち180度以下の範囲であり、前記第2周長は、前記竿本体の全周のうち180度以上の範囲である。この構成によれば、前記突出部が設けられた前記第1筒部に接続された前記第1周延部の前記第1周長を180度以下に短くできるので、リールシートをさらにより効果的に容易に軽量化できる。
【0009】
好ましくは、前記連結部は、前記第1周延部の第1周方向端部と、前記第2周延部の第2周方向端部と、を連結する第1連結面を有する。この構成によれば、前記連結部に厚み(前記第1連結面の幅)を有し、必要最小限強度を確保でき、より効果的に容易に軽量化できる。
【0010】
好ましくは、前記連結部は、前記第1周方向端部と、前記突出部と、を連結する第2連結面を有する。この構成によれば、前記連結部に厚み(前記第2連結面の幅)を有し、必要最小限強度を確保でき、より効果的にリールシートを容易に軽量化できる。
(【0011】以降は省略されています)

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