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公開番号2024103630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024087628,2022110645
出願日2024-05-30,2015-07-21
発明の名称多焦点マルチカメラ内視鏡システム
出願人エンドチョイス インコーポレイテッド,ENDOCHOICE, INC.
代理人個人,個人,個人
主分類A61B 1/045 20060101AFI20240725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】小さくコンパクトでありながら、内視鏡手技を使用している間、興味対象物を快く特定し拡大すること。
【解決手段】体腔の第1画像を生成する第1光学アセンブリと、体腔の第2画像を生成する第2光学アセンブリと、第1光学アセンブリ及び第2光学アセンブリのそれぞれに関連付けられる少なくとも1つの照明と、を備える内視鏡の先端部分である。第1光学アセンブリは、第1被写界深度と第1光軸とを有する第1レンズと、第2被写界深度と第2光軸とを有し、第2被写界深度が第1被写界深度とは異なる第2レンズとを備える。第1レンズは第1光軸と交差する経路上で第1位置と第2位置との間で移動可能であり、かつ、第1レンズは第1平面内で移動可能であるとともに、第2レンズは第1平面と異なる第2平面内で移動可能である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1光学アセンブリと、第2光学アセンブリと、前記第1光学アセンブリ及び前記第2光学アセンブリのそれぞれに関連付けられる少なくとも1つの照明とを含む内視鏡システムの使用方法であって、
前記第1光学アセンブリから第1画像を生成するとともに前記第2光学アセンブリから第2画像を生成することと、
少なくとも1つのスクリーンに前記第1画像と前記第2画像とを同時に表示することと、
前記少なくとも1つのスクリーン上に前記第1画像の拡大部分を生成し表示することと、
前記第1画像の拡大部分が表示されたときに前記少なくとも1つのスクリーン上の第2画像の表示を自動的に消去すること
とを備える方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2画像の表示を消去することは、前記第2光学アセンブリへの給電を減少することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2画像の表示を消去することは、前記第2光学アセンブリに関連する前記少なくとも1つの照明の照度を減少することにより可能である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つのスクリーンは第1スクリーンと第2スクリーンとを含み、前記第2画像の表示を消去することは、前記第2スクリーンの電源を切り、暗くし又は黒くすることにより可能である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1光学アセンブリは前方向き光学アセンブリであり、前記第2光学アセンブリは側方向き光学アセンブリである、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記内視鏡システムは、体腔の第3画像を生成するとともに前記少なくとも1つのスクリーンに前記第3画像を表示するための第3光学アセンブリをさらに含み、前記第3光学アセンブリは第2側方向き光学アセンブリである、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1光学アセンブリは、第1作動距離及び第2作動距離で作動するように構成される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記第1画像の拡大部分は、前記第1光学アセンブリが前記第1作動距離から前記第2作動距離に切り替えられたときに生成される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記少なくとも1つのスクリーン上の前記第1画像の拡大部分の表示により、前記少なくとも1つのスクリーン上の前記第2画像の表示が自動的に消去される、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記内視鏡システムは制御ユニットと先端部とをさらに含み、前記先端部は、前記第1光学アセンブリと、前記第2光学アセンブリと、前記第1光学アセンブリに関連付けられる少なくとも1つの照明及び前記第2光学アセンブリに関連付けられる少なくとも1つの照明と、を含み、
前記第1光学アセンブリは、前方向き撮像センサと、前記前方向き撮像センサに取付けられた第1レンズアセンブリと、前記前方向き撮像センサに取付けられた第1集積回路基板とを含み、
前記第2光学アセンブリは、側方向き撮像センサと、前記側方向き撮像センサに取付けられた第2レンズアセンブリと、前記側方向き撮像センサに取付けられた第2集積回路基板とを含む、請求項8に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
<関連出願の相互参照>
本願は、米国特許仮出願第62/027,005号(2014年7月21日出願)、発明の名称「Multi-Focal, Multi-Camera Endoscope Systems」と、米国特許仮出願第62/029,764号(2014年7月28日出願)、発明の名称「Multi-Focal, Multi-Camera Endoscope Systems」とに依存し、優先権を主張する。これらの仮出願の全内容を参照により本明細書に援用する。
続きを表示(約 1,600 文字)【0002】
本明細書は一般に、マルチカメラ内視鏡システムに関するものであり、特に、少なくとも1つの多焦点光学アセンブリ及び/又は少なくとも1種類の光調整要素を備える内視鏡システムに関するものである。
【背景技術】
【0003】
高解像度内視鏡を含むある内視鏡は、内視鏡の先端部にモータ駆動の可動レンズを含むレンズアセンブリを備える。焦点距離を制御しながら、内視鏡を興味対象物(病害、粘膜、ポリープ及び腺腫等)の至近距離に移動させて、興味対象物の拡大画像を取得することができる。
【0004】
マルチカメラ内視鏡システムは、複数のカメラが撮像した複数の画像を同時に表示するように構成される複数のスクリーンディスプレイを備えることができる。マルチスクリーンディスプレイは、内視鏡手技中に、興味対象物の特定、検査及び処理を簡便に可能とする、拡大された330°の視野をオペレータに提供する。米国特許出願第14/263,896号(2014年4月28日出願)、発明の名称「Video Processing In a Compact Multi-Viewing Element Endoscope System」の全内容を参照により本明細書に援用する。また、米国特許出願第14/273,923号(2014年5月9日出願)、発明の名称「Operational Interface In A Multi-Viewing Elements Endoscope」の全内容も参照により本明細書に援用する。さらに、本明細書は米国特許出願第13/882,004号(2013年4月26日出願)、発明の名称「Optical Systems for Multi-Sensor Endoscopes」に関連し、当該出願と当該出願の優先権主張の基礎とされる出願との全内容を参照により本明細書に援用する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ある対象物の画像にズームインして所定の割合(例えば約30%超とすることができる)だけ拡大しながら、他の対象物を低倍率でマルチスクリーンディスプレイに表示することは、オペレータにとって、視線方向を見失うおそれ、眼精疲労のおそれ及び一般に不快に感じるおそれがある。
【0006】
さらに、それぞれモータ駆動の可動レンズを備える1つ以上のレンズアセンブリを内蔵するためには大きな空間が必要となるが、マルチカメラ内視鏡の先端部分の空間は極めて限られたリソースである。
【0007】
したがって、内視鏡先端部の限られた容積内に十分に適合するほど小さくコンパクトでありながら、内視鏡手技に使用している間、興味対象物を快く特定し拡大することができる、多焦点マルチカメラ内視鏡システムを提供することが非常に有益である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
いくつかの実施形態では、本明細書は、体腔の第1画像を生成する第1光学アセンブリと、体腔の第2画像を生成する第2光学アセンブリと、前記第1光学アセンブリ及び前記第2光学アセンブリのそれぞれに関連付けられる少なくとも1つの照明と、前記第1光学アセンブリにズームさせることで前記第1画像の代わりに拡大第1画像を生成し、物理的ディスプレイに自動的に前記第2画像を表示せず前記拡大第1画像のみを表示させるように構成される、処理システムと、を備える内視鏡の先端部分を開示する。
【0009】
任意に、先端部分は、内視鏡システムの部品であり、それぞれ第1画像及び第2画像を表示する少なくとも2つのスクリーンを更に備える。
【0010】
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの照明は、関連光学アセンブリの視野の主要な照明となるように、十分に近接している。
(【0011】以降は省略されています)

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