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公開番号
2024107706
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023011771
出願日
2023-01-30
発明の名称
冷却具
出願人
株式会社TAT
代理人
個人
主分類
A61F
7/10 20060101AFI20240802BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】冷却性能に優れ、且つ、非使用時の取扱い性を高くする。
【解決手段】人体の頭部8に装着される被り物9の内側に設置される冷却具100であって、頭部8を冷却する板状の冷却具本体1を備え、冷却具本体1には、冷却具本体1の外周縁19から内側に延びる切り込み6が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
人体の頭部に装着される被り物の内側に設置される冷却具であって、
前記頭部を冷却する板状の冷却具本体を備え、
前記冷却具本体には、前記冷却具本体の外周縁から内側に延びる切り込みが形成されている冷却具。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の冷却具において、
前記切り込みは、前記切り込みの延びる方向において前記冷却具本体の内側から前記外周縁に向かうほど大きくなる幅を有している冷却具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記冷却具本体は、人体の前頭部に対応する前部と、人体の後頭部に対応する後部とを有し、
前記切り込みは、前記前部及び前記後部のそれぞれに配置されている冷却具。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記冷却具本体は、保冷剤と、前記保冷剤を収容する外装パックとを有し、
前記外装パックは、前記外周縁を形成する周縁部と、前記保冷剤を個別に収容する複数の収容部と、内部空間を前記複数の収容部に仕切る仕切部とを含み、
前記切り込みは、前記周縁部に配置されている冷却具。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記冷却具本体の外周縁には、前記冷却具本体の周方向に間隔をあけて複数の前記切り込みが配置されている冷却具。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記冷却具本体は、保冷剤と、前記保冷剤を収容する外装パックとを有し、
前記外装パックは、人体の頭頂部に対応する第1部分と、人体の前頭部、側頭部及び後頭部に対応する第2部分とを含み、
前記第1部分に収容された前記保冷剤の融点は、前記第2部分に収容された前記保冷剤の融点よりも低い冷却具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、冷却具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人体の頭部を冷却する冷却具が開示されている。冷却具は、頭部に沿って湾曲した半球面状に形成されている。具体的には、冷却具は、頭部を収容可能な凹部が形成された外側壁部と、外側壁部に隙間を介して対向する内側壁部と、隙間に充填された保冷剤とによって形成されている。冷却具は、凹部に頭部が収容されるように頭部に被せられる。このように頭部に被せられた冷却具の保冷剤によって、頭部が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前述した冷却具は、頭部に沿った半球面状に形成されているため、使用時には頭部を効率良く冷却することができる。しかし、半球面状の冷却具は嵩張りやすい。そのため、冷却具を収容する場合や、冷却具を陳列する場合には、大きなスペースが必要になる。また、嵩張った冷却具は、搬送し難い。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、人体の頭部の冷却性能に優れ、且つ、非使用時の取扱い性が高い冷却具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された冷却具は、人体の頭部に装着される被り物の内側に設置される冷却具であって、頭部を冷却する板状の冷却具本体を備え、冷却具本体には、冷却具本体の外周縁から内側に延びる切り込みが形成されている。
【発明の効果】
【0007】
前記冷却具は、人体の頭部の冷却性能に優れ、且つ、非使用時の取扱い性を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、非使用状態の冷却具の平面図である。
図2は、使用状態の冷却具を示した概略図である。
図3は、図1のIII-III線における冷却具の断面図である。
図4は、冷却具が設置されたヘルメットの底面図である。
図5は、変形例1の冷却具の平面図である。
図6は、変形例2の冷却具の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1は、非使用状態の冷却具100の平面図である。図2は、使用状態の冷却具100を示した概略図である。尚、図1では、説明の便宜上、冷却具100において後述する保冷剤2が充填される部分にドッドを付している。図4及び図5についても同様である。
(【0011】以降は省略されています)
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