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公開番号2024100903
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2024082804,2020169913
出願日2024-05-21,2020-10-07
発明の名称衣類処理装置および制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類D06F 58/10 20060101AFI20240719BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】蒸気を用いる衣類処理装置の小型化を実現する。
【解決手段】本発明の一態様に係る衣類処理装置(101)は、吊下された衣類(C)を覆う衣類カバー(2)と、衣類カバー(2)の内部へ蒸気を供給する蒸気吹出口(32a)を有するスチーマー(3)と、蒸気吹出口(32a)よりも低い位置に設けられた排気口(4c)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
吊下された衣類を覆う衣類カバーと、
前記衣類カバーの内部へ高温の気体を供給する吹出口を有する気体供給部と、
前記吹出口よりも低い位置に設けられ、前記高温の気体が前記衣類カバーの内部に供給された場合に前記衣類カバーの内部の空気を外部へ排出する排気口と、
を備える衣類処理装置。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記高温の気体は前記衣類カバーの内部の空気よりも温度が高い、請求項1に記載の衣類処理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の衣類処理装置を制御する制御方法であって、
前記高温の気体を前記気体供給部から供給しつつ、前記排気口から前記衣類カバーの内部の空気が排出される空気排出工程を含む制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蒸気を用いて衣類のしわ伸ばしなどを行う衣類処理装置および該衣類処理装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の衣類処理装置として、特許文献1に記載の衣類スタイラーが提案されている。この衣類スタイラーは、箱状の筐体(ケース)の内部に衣類を吊下して収容し、扉を閉めた後、筐体の内部に蒸気を充満、撹拌させる。これにより、衣類を蒸らして、しわ伸ばし、消臭(減臭)などを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-538531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のような従来技術は、比較的体積の大きな箱体機器であり、また比較的重量が重いという課題がある。
【0005】
本発明の一態様は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、蒸気を用いる衣類処理装置の小型化を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る衣類処理装置は、吊下された衣類を覆う衣類カバーと、前記衣類カバーの内部へ高温の気体を供給する吹出口を有する気体供給部と、前記吹出口よりも低い位置に設けられ、前記高温の気体が前記衣類カバーの内部に供給された場合に前記衣類カバーの内部の空気を外部へ排出する排気口と、を備える。
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、本発明の一態様に係る衣類処理装置を制御する制御方法であって、前記高温の気体を前記気体供給部から供給しつつ、前記排気口から前記衣類カバーの内部の空気が排出される空気排出工程を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、簡略化した装置構成で蒸気を用いて衣類を処理することが可能となり、衣類処理装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る衣類処理装置の概略構成を示す正面透視図である。
図1に示される衣類処理装置の斜視図である。
図2に示される衣類処理装置の基本的な動作の流れを示すフローチャートである。
蒸気発生時の衣類処理装置の動作状態を示す斜視図である。
換気時の衣類処理装置の動作状態を示す斜視図である。
図1に示される衣類処理装置の変形例の概略構成を示す正面透視図である。
実施形態2に係る衣類処理装置の概略構成を示す正面透視図である。
図7に示される衣類処理装置の変形例の概略構成を示す正面透視図である。
図8に示される形状保持部材を示す斜め下面図である。
図9に示される形状保持部材の変形例を示す斜め下面図である。
図8に示される衣類処理装置の変形例の概略構成を示す正面透視図である。
図8に示される衣類処理装置の変形例の概略構成を示す正面透視図である。
実施形態3に係る衣類処理装置の概略構成を示す正面透視図である。
図13に示される開口とノズルとの連結部分付近の構成を示す端面図である。
図14に示す衣類処理装置における蒸気発生時の蒸気および空気の流れを示す端面図である。
図14に示す衣類処理装置における換気時の空気の流れを示す端面図である。
図14に示される蒸気発生器の変形例における蒸気発生時の蒸気および空気の流れを示す端面図である。
図17に示す衣類処理装置における換気時の空気の流れを示す端面図である。
図14に示される蒸気発生器の他の変形例における蒸気発生時の蒸気および空気の流れを示す端面図である。
図19に示す衣類処理装置における換気時の空気の流れを示す端面図である。
実施形態4に係る衣類処理装置の斜視図である。
図21に示される衣類処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図22のステップS12における蒸気発生時の衣類処理装置の動作状態を示す斜視図である。
図22のステップS14における換気時の衣類処理装置の動作状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
以下、本発明の第1の実施形態について、図1~6に基づいて説明する。ただし、以下の説明は本発明に係る衣類処理装置の一例であり、本発明の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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