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公開番号2024100388
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004354
出願日2023-01-16
発明の名称情報処理システムおよびプログラム
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20240719BHJP(計算;計数)
要約【課題】ウェブページとともに表示される、そのウェブページの注釈、案内、付箋といったアノテーション情報を、そのウェブページの用途に応じたものにする。
【解決手段】管理サーバの制御部は、リンクオブジェクト211に対応付けられたウェブページ300にアクセスするための情報と、リンクオブジェクト212に対応付けられたウェブページ300にアクセスするための情報とをそれぞれ管理する。ユーザ端末の表示制御部は、リンクオブジェクト211を指定する操作が行われると、リンクオブジェクト211に対応付けられたウェブページ300にアノテーション情報を重畳して表示する制御を行い、リンクオブジェクト212を指定する操作が行われると、リンクオブジェクト212に対応付けられたウェブページ300にアノテーション情報411および412を重畳して表示する制御を行う。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
1または複数のプロセッサを備え、
前記1または複数のプロセッサは、
第1のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトに対応付けられた第1のウェブページに、当該第1のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する制御を行い、
第2のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第2のリンクオブジェクトに対応付けられた第2のウェブページに、当該第2のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する制御を行い、
前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページにアクセスするための情報とが同一であることを特徴とする、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記1または複数のプロセッサは、
前記第1のリンクオブジェクトに、前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第1のウェブページのアノテーション情報とを対応付けて管理し、
前記第2のリンクオブジェクトに、前記第2のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページのアノテーション情報とを対応付けて管理することを特徴とする、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記1または複数のプロセッサは、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々の前記アノテーション情報を編集する操作が行われると、当該アノテーション情報を編集後の内容に更新し、更新の前後のバージョンを管理することを特徴とする、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記1または複数のプロセッサは、前記アノテーション情報が重畳して表示された前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々の撮像画像を、前記バージョンごとに管理することを特徴とする、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記1または複数のプロセッサは、
前記第1のリンクオブジェクトおよび前記第2のリンクオブジェクトの各々を複製する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトおよび当該第2のリンクオブジェクトの各々を複製し、
前記第1のリンクオブジェクトおよび前記第2のリンクオブジェクトの各々に対応付けて管理している情報を、複製後の当該第1のリンクオブジェクトおよび当該第2のリンクオブジェクトの各々に対応付けて管理することを特徴とする、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記1または複数のプロセッサは、第1のリンクオブジェクトまたは第2のリンクオブジェクトを指定する操作ではなく、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々にアクセスするための情報を入力する操作が行われると、当該第1のウェブページおよび当該第2のウェブページの各々の前記アノテーション情報を表示させない制御を行うことを特徴とする、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々にアクセスするための情報を入力する操作が、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々のURL(Uniform Resource Locator)をブラウザのアドレスバーに入力する操作であることを特徴とする、
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータに、
第1のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトに対応付けられた第1のウェブページに、当該第1のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する機能と、
第2のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第2のリンクオブジェクトに対応付けられた第2のウェブページに、当該第2のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する機能と、
を実現させるプログラムにおいて、
前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページにアクセスするための情報とが同一であることを特徴とする、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 4,300 文字)【背景技術】
【0002】
ウェブページにアクセスしたユーザを支援する技術として、そのウェブページに電子付箋を表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。このような技術では、ウェブページごとに予め対応付けられた電子付箋が表示されるため、ウェブページにアクセスする手法を問わず同じ電子付箋が表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-203831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、1つのウェブページは、用途が一律ではなく複数存在することがあるため、用途によっては表示された電子付箋が有用にならないことがある。
【0005】
本発明の目的は、ウェブページとともに表示される、そのウェブページの注釈、案内、付箋といったアノテーション情報を、そのウェブページの用途に応じたものにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載された発明は、1または複数のプロセッサを備え、前記1または複数のプロセッサは、第1のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトに対応付けられた第1のウェブページに、当該第1のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する制御を行い、第2のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第2のリンクオブジェクトに対応付けられた第2のウェブページに、当該第2のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する制御を行い、前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページにアクセスするための情報とが同一であることを特徴とする、情報処理システムである。
請求項2に記載された発明は、前記1または複数のプロセッサは、前記第1のリンクオブジェクトに、前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第1のウェブページのアノテーション情報とを対応付けて管理し、前記第2のリンクオブジェクトに、前記第2のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページのアノテーション情報とを対応付けて管理することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載された発明は、前記1または複数のプロセッサは、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々の前記アノテーション情報を編集する操作が行われると、当該アノテーション情報を編集後の内容に更新し、更新の前後のバージョンを管理することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載された発明は、前記1または複数のプロセッサは、前記アノテーション情報が重畳して表示された前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々の撮像画像を、前記バージョンごとに管理することを特徴とする、請求項3に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載された発明は、前記1または複数のプロセッサは、前記第1のリンクオブジェクトおよび前記第2のリンクオブジェクトの各々を複製する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトおよび当該第2のリンクオブジェクトの各々を複製し、前記第1のリンクオブジェクトおよび前記第2のリンクオブジェクトの各々に対応付けて管理している情報を、複製後の当該第1のリンクオブジェクトおよび当該第2のリンクオブジェクトの各々に対応付けて管理することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載された発明は、前記1または複数のプロセッサは、第1のリンクオブジェクトまたは第2のリンクオブジェクトを指定する操作ではなく、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々にアクセスするための情報を入力する操作が行われると、当該第1のウェブページおよび当該第2のウェブページの各々の前記アノテーション情報を表示させない制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載された発明は、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々にアクセスするための情報を入力する操作が、前記第1のウェブページおよび前記第2のウェブページの各々のURL(Uniform Resource Locator)をブラウザのアドレスバーに入力する操作であることを特徴とする、請求項6に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載された発明は、コンピュータに、第1のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第1のリンクオブジェクトに対応付けられた第1のウェブページに、当該第1のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する機能と、第2のリンクオブジェクトを指定する操作が行われると、当該第2のリンクオブジェクトに対応付けられた第2のウェブページに、当該第2のウェブページのアノテーション情報を重畳して表示する機能と、を実現させるプログラムにおいて、前記第1のウェブページにアクセスするための情報と、前記第2のウェブページにアクセスするための情報とが同一であることを特徴とする、プログラムである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の本発明によれば、異なるリンクオブジェクトの各々のリンク先となるウェブページにアクセスするための情報が同一であっても、ウェブページに重畳して表示されるアノテーション情報を異なるものにすることが可能になる。その結果、ウェブページの用途に応じたアノテーション情報を表示させることができる。
請求項2の本発明によれば、リンクオブジェクトごとに、ウェブページにアクセスするための情報と、アノテーション情報とが対応付けられて管理されるので、リンクオブジェクトごとにウェブページの用途を定めることが可能となる。その結果、同一のウェブページであってもリンクオブジェクトごとに異なるアノテーション情報を表示させることができる。
請求項3の本発明によれば、アノテーション情報が編集されると、編集の前後のバージョンが管理されるので、ユーザによるバージョンごとの確認が容易になる。
請求項4の本発明によれば、アノテーション情報が重畳して表示されたウェブページの撮像画像がバージョンごとに管理されるので、ユーザによるアノテーション情報の表示内容や表示位置のバージョンごとの確認が容易になる。
請求項5の本発明によれば、既に存在するリンクオブジェクトを複製する操作を行うと、そのリンクオブジェクトに対応付けられた情報も複製されるので、ユーザは、1からリンクオブジェクトを作成する手間を省くことができる。
請求項6の本発明によれば、アノテーション情報の参照を望まないユーザの操作を支援できる。
請求項7の本発明によれば、アノテーション情報の参照を望まないユーザの操作を支援できる。
請求項8の本発明によれば、異なるリンクオブジェクトの各々のリンク先となるウェブページにアクセスするための情報が同一であっても、ウェブページに重畳して表示されるアノテーション情報を異なるものにすることが可能になる。その結果、ウェブページの用途に応じたアノテーション情報を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態が適用される情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
管理サーバの制御部の機能構成の一例を示す図である。
ユーザ端末の制御部の機能構成の一例を示す図である。
管理サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
管理サーバの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ユーザ端末の表示部に表示される専用UIの具体例を示す図である。
ユーザ端末の表示部に表示される専用UIの具体例を示す図である。
管理サーバの記憶部に格納されているデータベースに記憶されている情報の具体例を示す図である。
(A)および(B)は、リンク先のウェブページにアクセスするための情報が同じであるが、アノテーション情報が異なるリンクオブジェクトを作成する操作の具体例を示す図である。
リンク先のウェブページにアクセスするための情報が同じであるが、アノテーション情報が異なるリンクオブジェクトを作成する操作の具体例を示す図である。
(A)は、アノテーション情報が表示されないようにする操作の具体例を示す図である。(B)および(C)は、表示できないアノテーション情報がある旨をユーザに通知する手法の具体例を示す図である。(D)は、(C)の例のバナーのリンクボタンが押下されたときに表示されるリンク先のウェブページのキャプチャ画像の具体例を示す図である。
オブジェクトDBにてリンクオブジェクトに対応付けられる他の情報の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<情報処理システムの全体構成>
図1は、本実施の形態が適用される情報処理システム1の全体構成の一例を示す図である。
情報処理システム1は、管理サーバ10と、ユーザ端末30-1乃至30-n(nは1以上の整数値)とがネットワーク90を介して接続されることにより構成されている。ネットワーク90は、例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット等である。
【0010】
(管理サーバ)
情報処理システム1を構成する管理サーバ10は、情報処理システム1の全体の管理をするサーバとしての情報処理装置である。管理サーバ10は、ユーザ端末30-1乃至30-nの各々から送信されてくる各種の情報を取得し、各種の処理を行う。また、管理サーバ10は、ユーザ端末30-1乃至30-nの各々に向けて各種の情報を送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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