TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024100293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004175
出願日2023-01-13
発明の名称連結器具
出願人個人
代理人
主分類B42F 1/02 20060101AFI20240719BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】連結対象の複数の物品を重ねることなく連結可能であり、連結を解除する際に物品を傷めることを低減可能な連結器具を提供すること。
【解決手段】第1物品に取り付けられ、第2物品を取り付けることが可能な連結器具1であって、第1物品に取り付けられる第1ダブルクリップ部10と、第2物品に取り付けられる第2ダブルクリップ部20と、第1ダブルクリップ部10と第2ダブルクリップ部20とを結合する結合部30と、を備え、第1ダブルクリップ部10と第2ダブルクリップ部20とは、初期状態において、互いの底面が対向するように配置され、結合部30は、一端側が第1ダブルクリップ部10の底面に接続され、他端側が第2ダブルクリップ部20の底面に接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1物品に取り付けられ、第2物品を取り付けることが可能な連結器具であって、
前記第1物品に取り付けられる第1ダブルクリップ部と、
前記第2物品に取り付けられる第2ダブルクリップ部と、
前記第1ダブルクリップ部と前記第2ダブルクリップ部とを結合する結合部と、を備え、
前記第1ダブルクリップ部と前記第2ダブルクリップ部とは、初期状態において、互いの底面が対向するように配置され、
前記結合部は、一端側が前記第1ダブルクリップ部の底面に接続され、他端側が前記第2ダブルクリップ部の底面に接続されていることを特徴とする連結器具。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記結合部の中心軸は、前記第1ダブルクリップ部の底面の中心及び前記第2ダブルクリップ部の底面の中心を通ることを特徴とする請求項1に記載の連結器具。
【請求項3】
前記結合部は、前記第1ダブルクリップ部の底面の中心を通りかつ前記底面の幅方向に延びる仮想線上の複数箇所と、前記第2ダブルクリップ部の底面の中心を通りかつ前記底面の幅方向に延びる仮想線上の複数箇所と、に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の連結器具。
【請求項4】
前記結合部は、変形自在な部材からなることを特徴とする請求項1に記載の連結器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、第1物品に取り付けられ、第2物品を取り付けることが可能な連結器具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、用紙を連結するための連結器具としては、カードリングがよく知られている。カードリングは、一対のC字形の細い金属部材からなり、一対の金属部材の一端部を互いに回動自在に連結し、一対の金属部材の他端部同士を係合させることでリング状になる器具である。そして、例えば、2枚の用紙に小孔を穿け、その2枚の用紙の小孔に、他端部同士が離間した状態にあるカードリングの片方の他端部を挿入し、カードリングの他端部同士を係合させることで2枚の用紙を連結することができる。
【0003】
また、従来、特許文献1には、建築分野で使用され、鉄筋に対する物体の固定構造に特化されているダブルクリップについて開示されている。具体的には、止水板を挟持する一方のダブルクリップと、支持杆に取り付ける他方のダブルクリップと、両ダブルクリップを連結する連結杆とからなる止水板吊り下げ具であって、両方のダブルクリップは、開閉レバーを備え、開閉レバーと連結杆とを操作することによって開かれることについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5848430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述したカードリングを使用して用紙を連結する場合、用紙に小孔を穿ける手間が必要となる。また、小孔を穿けることによって印刷内容の一部が欠けてしまうおそれがある。
【0006】
また、用紙を連結する場合、カードリング以外にダブルクリップや粘着テープを使用することも可能である。
【0007】
ダブルクリップを使用する場合、2枚の用紙の端部を一部重ね、その重ねた部分をダブルクリップによって挟むことにより2枚の用紙を連結することが可能になる。しかし、重なった部分に印刷されたり書かれたりした内容がそのままでは見えにくくなる。そこで、特許文献1に記載されたダブルクリップを文房具の分野に応用して、2枚の用紙の端部を重ねることなく2枚の用紙を連結することが可能になる。
しかし、特許文献1に記載されたダブルクリップを応用して、2枚の用紙を連結した場合、連結杆の長尺方向に対してその両側のダブルクリップにおけるグリップ部分が向く方向が異なる。このため、2枚の用紙を鉛直方向に上下に並べた場合に、用紙におけるダブルクリップによって挟持された部分に折り目が付くおそれがある。
【0008】
また、粘着テープを使用する場合、粘着度の弱い粘着テープであれば容易に剥がれてしまうおそれがあり、粘着度の強い粘着テープであれば連結を解除する際に用紙に傷が付きやすく、しかも時間が掛かるおそれがある。
【0009】
本発明は、このような問題点を解決し、連結対象の複数の物品を重ねることなく連結可能であり、物品を傷めることを低減可能な連結器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、以下のような連結器具を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
ノート
11か月前
個人
クリア栞
6か月前
個人
クリップ
9か月前
個人
連結器具
6か月前
個人
頁押え具
8か月前
個人
朱印帳
11か月前
個人
折り畳み用紙
4か月前
個人
ページホルダー
12か月前
個人
クリップ
9か月前
個人
ダブルクリップ
8か月前
個人
スマホ終活ノート
4か月前
個人
栞及び栞付き収集帳
7か月前
個人
本の表紙補強シート
6か月前
個人
ブックキーパー
9か月前
個人
カルテフォルダ
10か月前
個人
書籍等を含む創る絵本
9か月前
コクヨ株式会社
構造体
3か月前
コクヨ株式会社
構造体
3か月前
東洋紡株式会社
地図フィルム
1か月前
個人
ガイド部材
9か月前
ヒカリ株式会社
筆記帳
6か月前
コクヨ株式会社
ファイル
11か月前
発想法株式会社
筆記用紙
9か月前
個人
フアイルホルダースタンド
5か月前
個人
フアイルホルダースタンド
5か月前
個人
加工封筒後付け蛇腹ノート
5か月前
コクヨ株式会社
ファイル
11か月前
株式会社へいわ
ファイル
10か月前
コクヨ株式会社
ファイル
11か月前
コクヨ株式会社
クリップ
11か月前
コクヨ株式会社
ファイル
11か月前
個人
ダブルリング開口部調整器具
4か月前
ダイニック株式会社
ブッククロス
3日前
個人
上製合紙本及びその組立方法
9か月前
中国電力株式会社
付箋ホルダ
7か月前
株式会社幸道
書籍用の栞
11か月前
続きを見る