TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024100183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023003989
出願日2023-01-13
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 3/0484 20220101AFI20240719BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが所定の機能を実行させる際の利便性を向上させる情報処理装置を提供する。
【解決手段】車両、第1装置100、第2装置200及びマニュアル端末300を含んで構成されるマニュアル表示システムにおいて、マニュアル端末300は、制御部301、通信部302、入出力部303および装置情報データベース304を含んで構成され、制御部301は、第1装置100が実行する第1機能に関する電子マニュアルを出力する。このとき、制御部301は、電子マニュアルとともに、第1機能を第1装置100に実行させるための第1インタフェースを出力する。第1装置100は、車両10内に設けられているディスプレイであり、第1機能は、車両の後部座席に着座している搭乗者に対してテレビ放送を表示する機能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1装置が実行する第1機能に関する電子マニュアルを出力することと、
前記電子マニュアルとともに、前記第1機能を前記第1装置に実行させるための第1インタフェースを出力することと、
を実行する制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記第1装置による前記第1機能に関連する第2装置による第2機能を特定することと、
前記電子マニュアルとともに、前記第2機能を前記第2装置に実行させるための第2インタフェースを出力することと、
をさらに実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報処理装置および前記第1装置は、車両に搭載される車載装置であり、
前記制御部は、
前記第1装置に前記第1機能を実行させることが可能であるか否かを判別すること、
をさらに実行し、
前記第1装置に前記第1機能を実行させることが可能であると判定した場合に、前記第1インタフェースの出力を行い、
前記第1装置に前記第1機能を実行させることが可能でないと判定した場合に、前記第1インタフェースの出力を行わない、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記車両に搭載される第2装置に前記第1機能に関連する第2機能を実行させることが可能であるか否かを判別すること、
をさらに実行し、
前記第2装置に前記第2機能を実行させることが可能であると判定した場合に、前記電子マニュアルとともに、前記第2機能を前記第2装置に実行させるための第2インタフェースの出力を行い、
前記第2装置に前記第2機能を実行させることが可能でないと判定した場合に、前記第2機能を前記第2装置に実行させるための第2インタフェースの出力を行わない、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記車両の走行状況を取得することと、
前記車両の走行状況が前記第1機能の実行に適した状況であるか否かに基づいて、前記第1装置に前記第1機能を実行させることが可能であるか否かを判別する、
請求項3に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、所定の車両に関連付いた情報処理装置が開示されている。特許文献1に開示されている情報処理装置の制御部は、所定の事象の発生を知らせる緊急メッセージを受信する。情報処理装置の制御部は、緊急メッセージを受信した場合に、所定の車両に対応する電子マニュアルをユーザに提示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-122717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ユーザが所定の機能を実行させる際の利便性の向上を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
第1装置が実行する第1機能に関する電子マニュアルを出力することと、
前記電子マニュアルとともに、前記第1機能を前記第1装置に実行させるための第1インタフェースを出力することと、
を実行する制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、ユーザが所定の機能を実行させる際の利便性の向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、マニュアル表示システムの概略構成を示す図である。
図2は、マニュアル端末によって出力される特定マニュアルの一例である。
図3は、マニュアル表示システムを構成するマニュアル端末の機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図4は、装置情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、マニュアル端末の制御部によって実行される処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
情報処理装置が出力する、第1装置が実行する第1機能についての電子マニュアルをユーザが閲覧する場合を想定する。このとき、ユーザが第1装置に第1機能を実行させようとする場合には、電子マニュアルに記載された操作を第1装置に対して行う必要がある。そうすると、ユーザは、電子マニュアルと第1装置の双方を参照しなければならず、煩わしさを感じる場合がある。そこで、本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置は、ユーザに対して電子マニュアルを出力する装置である。本開示に係る情報処理装置の制御部は、第1装置が実行する第1機能に関する電子マニュ
アルを出力する。また、情報処理装置の制御部は、電子マニュアルとともに、第1機能を第1装置に実行させるための第1インタフェースを出力する。ここで、インタフェースは、グラフィカルユーザインタフェースである。
【0010】
これにより、第1装置に第1機能を実行させる手順に従った操作を行わなくても、電子マニュアルを閲覧しながら、直接第1装置に第1機能を直接実行させることができる。その結果、ユーザが第1機能を実行させる際の利便性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
ワッシャ
今日
トヨタ自動車株式会社
推定装置
今日
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
今日
トヨタ自動車株式会社
ノイズ除去フィルタ
今日
トヨタ自動車株式会社
硫化物固体電解質の製造方法
今日
個人
GPSロガー
23日前
個人
デトろぐシステム
22日前
個人
マウス用テーブル
9日前
個人
管理装置
15日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
指先受の付いたマウス。
1か月前
個人
都市経営シミュレーション
28日前
個人
契約管理サーバ
14日前
個人
管理装置
17日前
アズビル株式会社
防爆装置
3日前
個人
特徴検討支援システム
15日前
株式会社宗建
SNSサーバー
1日前
株式会社セガフェイブ
遊戯機
7日前
個人
支援システム及び支援方法
1か月前
個人
選択操作音声出力システム
9日前
株式会社ジール
文章の分析装置
8日前
株式会社テクロス
情報処理装置
21日前
國立臺灣大學
操作補助システム
29日前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
今日
個人
すべて大吉となるおみくじ制作装置
1か月前
株式会社美好屋商店
広告システム
28日前
株式会社野村総合研究所
検証装置
21日前
トヨタ自動車株式会社
車両
15日前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
今日
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
今日
株式会社奥村組
削孔位置検出方法
14日前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
3日前
株式会社八咲
イベント管理システム
今日
日本電気株式会社
システム及び方法
14日前
個人
マイナンバーポイントの直販システム
24日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
18日前
続きを見る