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公開番号2024097522
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-19
出願番号2023001020
出願日2023-01-06
発明の名称撮像装置
出願人株式会社ディスコ
代理人インフォート弁理士法人,個人,個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20240711BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像装置において、光源の輝度が不足する事態に事前に備える。
【解決手段】撮像装置1は、ワークWに光を照射する光源10と、光の反射光を撮像する撮像ユニット30と、を少なくとも備える撮像装置1であって、反射光の輝度Lを算出する輝度算出部51と、この反射光の輝度Lに基づき光源10の状態を検査する光源検査部52と、を備え、この光源検査部52は、所定の間隔で取得された少なくとも二回以上の輝度Lから輝度Lの減衰率Rを算出する減衰率算出部521と、この減衰率Rが所定の減衰率Rpより大きい場合(減衰率Rc)、異常と判定する異常判定部522と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ワークに光を照射する光源と、
該光の反射光を撮像する撮像ユニットと、を少なくとも備える撮像装置であって、
該反射光の輝度を算出する輝度算出部と、
該反射光の輝度に基づき該光源の状態を検査する光源検査部と、を備え、
該光源検査部は、
所定の間隔で取得された少なくとも二回以上の該輝度から該輝度の減衰率を算出する減衰率算出部と、
該減衰率が所定の減衰率より大きい場合、異常と判定する異常判定部と、
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
該異常判定部で異常と判定された場合、該光源の交換が必要である旨を報知する報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
該光源検査部は、
該光源の交換が必要となる所定の輝度を記憶する記憶部と、
該減衰率から該輝度が該所定の輝度を下回る時期を算出する交換時期算出部と、
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
該交換時期算出部が算出した交換時期を報知する交換時期報知部をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
該撮像装置は、該ワークを加工する加工ユニットを備える加工装置に設置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、被加工物からの反射光の明度を算出し、この算出された明度が基準値未満である場合に、照明ランプを交換すべき旨を報知する撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-319253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ワークに光を照射する光源と、反射光を撮像する撮像ユニットとを備える撮像装置において、光源に異常や輝度不足が発生すると、光源を交換するために工数がかかり、交換までの間に撮像装置を利用できないという問題がある。
【0005】
特に、ワークに加工溝を形成するような加工装置に設置される撮像装置の場合、撮像装置の輝度が不足してしまうと、ワークを正常に撮像することができない。そのため、加工すべきワーク上のラインを検出するアライメントができないという問題や、加工後の加工溝などの加工痕を正常に撮像できず、品質管理がおろそかになるおそれが生じるという問題がある。さらに、光源の異常によりアライメントや加工後のチェックが実施できないと、加工装置がエラーで停止してしまい、生産性が悪化するおそれがある。
【0006】
量産中に急に光源が使用できなくなり、生産が停止する損害額を考えると、まだ使用できる輝度を有しているとしても、異常を起こしやすい光源は事前に交換しておきたいという要望や、交換時期を事前に把握して、生産計画を立てたいという要望があった。
【0007】
本発明の目的は、光源の輝度が不足する事態に事前に備えることができる撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
1つの態様では、撮像装置は、ワークに光を照射する光源と、該光の反射光を撮像する撮像ユニットと、を少なくとも備える撮像装置であって、該反射光の輝度を算出する輝度算出部と、該反射光の輝度に基づき該光源の状態を検査する光源検査部と、を備え、該光源検査部は、所定の間隔で取得された少なくとも二回以上の該輝度から該輝度の減衰率を算出する減衰率算出部と、該減衰率が所定の減衰率より大きい場合、異常と判定する異常判定部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
前記態様によれば、光源の輝度が不足する事態に事前に備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施の形態における切削装置を示す斜視図である。
一実施の形態に係る撮像装置の構成を説明するための説明図である。
一実施の形態における撮像装置及び切削部を説明するための説明図である。
一実施の形態における異常判定処理を説明するための、輝度と時間との関係を示すグラフである。
一実施の形態における交換時期算出処理を説明するための、輝度と時間との関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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