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公開番号2024090837
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206980
出願日2022-12-23
発明の名称魚釣用リール
出願人グローブライド株式会社
代理人個人
主分類A01K 89/01 20060101AFI20240627BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ロータとリール本体との間に摩擦抵抗が生じることを避けながら、ロータの位置によらず常時ベールの動作を電気信号として検出可能な魚釣用リールを提供することにある。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、釣竿に固定可能な魚釣用リールであって、該釣竿の延伸方向に略平行な中心軸回りに釣糸を巻取り可能なスプールと、該釣糸を案内する案内部を有し、該スプールの周囲を回転可能なロータと、該案内部を回転操作する操作部と、該案内部による案内可能・不能状態を切替える切替え部と、該切替え部の操作に応じて、前記のスプールの中心軸方向に移動する被検出部と、該被検出部の移動を検知することで、前記案内部による案内可能・不能状態を検出する検出部と、を備えるように構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
釣竿に固定可能な魚釣用リールであって、
該釣竿の延伸方向に略平行な中心軸回りに釣糸を巻取り可能なスプールと、
該釣糸を案内する案内部を有し、該スプールの周囲を回転可能なロータと、
該案内部を回転操作する操作部と、
該案内部による案内可能・不能状態を切替える切替え部と、
該切替え部の操作に応じて、前記のスプールの中心軸方向に移動する被検出部と、
該被検出部の移動を検知することで、前記案内部による案内可能・不能状態を検出する検出部と、を備えることを特徴とする魚釣用リール。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記切替え部は、ベールアーム部である、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記被検出部は、前記ロータの回転軸を中心軸とする円筒状部材である、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記被検出部は、前記ロータに対して相対移動可能に支持される、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項5】
前記ロータは、前記案内部が案内不能状態の場合、該ロータの回転を抑制する制動部材を有し、該制動部材は、前記被検出部を前記スプールの中心軸方向に移動させる伝達部を有する、請求項3に記載の魚釣用リール。
【請求項6】
前記被検出部は、前記魚釣用リールのリール本体に対して相対移動可能に支持される、請求項1に記載の魚釣用リール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用リール、特に、ベール開閉を検出可能なスピニングリールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、リール本体に回転自在に装着されるロータに設けた両アームに反転可能に取付けられたベールアームを有する様々な魚釣用スピニングリールが知られている。
【0003】
このような魚釣用リールとして、例えば、特許文献1では、リール本体に回転自在に装着されるロータに対設した両アームに反転可能にベールアームを枢着した魚釣用スピニングリールにおいて、リール本体又はロータに、糸巻取位置から糸放出位置への反転を知らせる表示手段を設け、ベールアームの反転部に、このベールアームの糸巻取位置から糸放出位置への反転動作を検出して表示手段に伝達する作動伝達手段を設けて成る魚釣用スピニングリールについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平04-100378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に係る方法では、ベールアームの反転を検出するためのスイッチが、ロータに取り付けられているため、当該スイッチに給電するため、ロータとリール本体の間に導電ブラシ等で端子を接触させる必要があり、ロータとリール本体との間に不要な摩擦抵抗が生じてしまうという問題があった。
【0006】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ロータとリール本体との間に摩擦抵抗が生じることを避けながら、ロータの位置によらず常時ベールの動作を電気信号として検出可能な魚釣用リールを提供することにある。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、釣竿に固定可能な魚釣用リールであって、該釣竿の延伸方向に略平行な中心軸回りに釣糸を巻取り可能なスプールと、該釣糸を案内する案内部を有し、該スプールの周囲を回転可能なロータと、該案内部を回転操作する操作部と、該案内部による案内可能・不能状態を切替える切替え部と、該切替え部の操作に応じて、前記のスプールの中心軸方向に移動する被検出部と、該被検出部の移動を検知することで、前記案内部による案内可能・不能状態を検出する検出部と、を備えるように構成される。
【0008】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記切替え部は、ベールアーム部である。
【0009】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記被検出部は、前記ロータの回転軸を中心軸とする円筒状部材である。
【0010】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記被検出部は、前記ロータに対して相対移動可能に支持される。
(【0011】以降は省略されています)

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