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公開番号2024090225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205972
出願日2022-12-22
発明の名称管路図作成支援装置、管路工事施工情報管理装置、管路図作成支援システム、管路図作成支援システム制御方法及び管路図作成支援システム制御用プログラム
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類G06F 30/18 20200101AFI20240627BHJP(計算;計数)
要約【課題】管路図の作成を支援する管路図作成支援装置において、作成済みの管路図に対して容易に管路図を繋げて作成可能な構成を実現する。
【解決手段】管路図作成支援装置1は、前記管路図を作成する際に入力操作を行う入力領域を表示する表示部11と、入力領域Sに対する入力操作によって、前記管路図を作成する管路図作成部12と、管路図作成部12によって作成された管路図を記憶する記憶部13と、を有する。管路図作成部12は、前記入力領域に対する入力操作によって、記憶部13に記憶された管路図において指定された被接続部分に繋げて管路図を作成するか、もしくは、前記被接続部分に対し、記憶部13に記憶された別の管路図または入力領域に対する入力操作によって作成された別の管路図のうち接続対象の管路図を接続して、新たな管路図を作成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
管路図の作成を支援する管路図作成支援装置であって、
前記管路図を作成する際に入力操作を行う入力領域を表示する表示部と、
前記入力領域に対する入力操作によって、前記管路図を作成する管路図作成部と、
前記管路図作成部によって作成された管路図を記憶する記憶部と、
を有し、
前記管路図作成部は、
前記入力領域に対する入力操作によって、
前記記憶部に記憶された管路図において指定された被接続部分に繋げて管路図を作成するか、もしくは、前記被接続部分に対し、前記記憶部に記憶された別の管路図または前記入力領域に対する入力操作によって作成された別の管路図のうち接続対象の管路図を接続して、新たな管路図を作成する、
管路図作成支援装置。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の管路図作成支援装置において、
前記管路図作成部は、前記入力領域に対する入力操作によって、前記記憶部に記憶された管路図における被接続部分を指定する、
管路図作成支援装置。
【請求項3】
請求項1に記載の管路図作成支援装置において、
前記記憶部は、前記管路図作成部によって作成された、複数の施工区間の配管の管路図を個別に記憶し、
前記管路図作成部は、
前記入力領域に対する入力操作によって前記複数の施工区間の配管の管路図においてそれぞれ指定された被接続部分に、前記入力領域に対する入力操作によって前記入力領域に作成された管路図の接続部分を接続して、前記新たな管路図を作成する、
管路図作成支援装置。
【請求項4】
請求項1に記載の管路図作成支援装置において、
前記表示部によって表示される前記入力領域としてのグリッド状の入力領域において、入力操作された領域を選択する領域選択部をさらに有し、
前記管路図作成部は、前記領域選択部によって選択された複数の領域に基づいて、前記新たな管路図を作成する、
管路図作成支援装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一つに記載の管路図作成支援装置を有する管路工事施工情報管理装置であって、
管路工事の施工情報を取得する施工情報取得部と、
前記管路図作成支援装置によって作成された管路図における管路の位置に対し、前記施工情報取得部によって取得された施工情報を紐づける施工情報処理部と、
前記管路図を表示するとともに、前記管路図における前記管路の位置を指定することにより、前記位置に紐づけられた前記施工情報を表示する施工情報表示部と、
を有する、
管路工事施工情報管理装置。
【請求項6】
支援サーバと、前記支援サーバと通信可能な演算端末とを有し、管路図の作成を支援する管路図作成支援システムであって、
前記演算端末は、
前記管路図を作成する際に入力操作を行う入力領域を表示する表示部と、
前記入力領域に対する入力操作によって、部分管路図を作成する部分管路図作成部と、
前記部分管路図作成部によって作成された前記部分管路図に関する部分管路図情報を、前記支援サーバに出力する端末出力部と、
を有し、
前記支援サーバは、
前記部分管路図情報を前記演算端末から取得する部分管路図情報取得部と、
前記部分管路図情報取得部によって取得された前記部分管路図情報を記憶する記憶部と、
前記部分管路図情報取得部によって取得された前記部分管路図情報及び前記記憶部に記憶された前記部分管路図情報の少なくとも一部を用いて、全体管路図を作成する全体管路図作成部と、
を有し、
前記部分管路図作成部が、前記入力領域に対する入力操作によって、前記記憶部に記憶された部分管路図情報に含まれる部分管路図において指定された被接続部分に繋げるように部分管路図を作成するか、もしくは、前記全体管路図作成部が、前記記憶部に記憶された部分管路図情報に含まれる部分管路図において指定された被接続部分に対し、前記部分管路図情報取得部によって取得された前記部分管路図情報に含まれる別の部分管路図または前記記憶部に記憶された前記部分管路図情報に含まれる別の部分管路図のうち接続対象の部分管路図を接続して、前記全体管路図を作成する、
管路図作成支援システム。
【請求項7】
請求項6に記載の管路図作成支援システムにおいて、
前記部分管路図作成部は、前記入力領域に対する入力操作によって、前記記憶部に記憶された前記部分管路図情報に含まれる部分管路図における前記被接続部分を指定する、
管路図作成支援システム。
【請求項8】
請求項6に記載の管路図作成支援システムにおいて、
前記記憶部は、前記部分管路図作成部によって作成された、複数の施工区間の配管の部分管路図に関する部分管路図情報を個別に記憶し、
前記全体管路図作成部は、前記複数の施工区間の配管の部分管路図においてそれぞれ指定された被接続部分に、前記部分管路図情報取得部によって取得された前記部分管路図情報に含まれる部分管路図または前記記憶部に記憶された前記部分管路図情報に含まれる部分管路図のうち接続対象の部分管路図の接続部分を接続して、前記全体管路図を作成する、
管路図作成支援システム。
【請求項9】
請求項6に記載の管路図作成支援システムにおいて、
前記表示部は、前記入力領域として、グリッド状の入力領域を表示し、
前記演算端末は、前記入力領域に対して入力操作された領域を選択する領域選択部をさらに有し、
前記部分管路図作成部は、前記領域選択部によって選択された複数の領域に基づいて、前記部分管路図を作成する、
管路図作成支援システム。
【請求項10】
請求項6に記載の管路図作成支援システムにおいて、
前記支援サーバは、
前記全体管路図作成部で作成された全体管路図に関する全体管路図情報の少なくとも一部を、前記演算端末に出力する支援サーバ出力部をさらに有し、
前記演算端末は、
前記全体管路図情報の少なくとも一部を前記支援サーバから取得する全体管路図情報取得部をさらに有し、
前記演算端末の前記表示部は、前記全体管路図情報取得部によって取得された全体管路図情報の少なくとも一部を表示する、
管路図作成支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管路図の作成を支援する管路図作成支援装置、管路工事施工情報管理装置、管路図作成支援システム、管路図作成支援システム制御方法及び管路図作成支援システム制御用プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、管路工事では、管路図に基づいて工事が行われるとともに、現場の工事状況に応じて前記管路図を修正または新たな管路図を作成する場合がある。このような管路図を作成するための管路図作成装置が知られている。例えば特許文献1には、二つの管の接合部の位置を示す位置情報と当該接合部で接合された被接合管の管情報とを含み、管の接合部毎に取得された施工管理情報を格納する施工管理情報格納部と、前記施工管理情報格納部から読み出した前記位置情報に対応する管路図レイヤ上の位置に接合点シンボルを描画する接合点描画処理部と、前記接合点描画処理部で前記管路図レイヤに描画された接合点シンボル間を、前記施工管理情報格納部から読み出した前記管情報に対応した線状の管路シンボルで接続する管路描画処理部と、を備えている管路図作成装置が開示されている。
【0003】
前記管路図作成装置では、管路図レイヤ上の位置に接合点シンボルを描画した後、前記管路図レイヤに描画された接合点シンボル間を、管情報に対応した線状の管路シンボルで接続することにより、管路図を作成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-49921号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の特許文献1の管路図作成装置では、管路図レイヤ上の位置に接合点シンボルを描画するとともに、それらの接合点シンボル間を管路シンボルで接続する。そのため、前記管路図作成装置では、管路図を作成する際には、接合点シンボルを管路図レイヤ上に描画した後に管路シンボルを選択する作業を繰り返すことにより、管路を延ばす必要がある。
【0006】
ところで、実際の管路工事では、管を連続して繋げる工事を行う場合だけでなく、不連続な複数の管路を別々に工事した後に、それらの管路を繋げる工事を行ったり、管路工事を一旦中断した後に、完成した管路に繋げるように新たな管路を工事したりする場合もある。
【0007】
上述のような場合には、管路図を作成する際に、複数の管路図を容易に接続したり、作成済みの管路図に繋げて新たな管路図を容易に作成したりできることが求められる。すなわち、作成済みの管路図に対して容易に管路図を繋げて作成できるように、管路図の作成を支援する装置が求められている。
【0008】
本発明の目的は、管路図の作成を支援する管路図作成支援装置において、作成済みの管路図に対して容易に管路図を繋げて作成可能な構成を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態に係る管路図作成支援装置は、管路図の作成を支援する装置である。前記管路図作成支援装置は、前記管路図を作成する際に入力操作を行う入力領域を表示する表示部と、前記入力領域に対する入力操作によって、前記管路図を作成する管路図作成部と、前記管路図作成部によって作成された管路図を記憶する記憶部と、を有する。前記管路図作成部は、前記入力領域に対する入力操作によって、前記記憶部に記憶された管路図において指定された被接続部分に繋げて管路図を作成するか、もしくは、前記被接続部分に対し、前記記憶部に記憶された別の管路図または前記入力領域に対する入力操作によって作成された別の管路図のうち接続対象の管路図を接続して、新たな管路図を作成する(第1の構成)。
【0010】
上述の構成により、入力領域に対する入力操作によって、記憶部に記憶された管路図において指定された被接続部分に繋げて管路図を作成したり、前記被接続部分に対し、前記記憶部に記憶された別の管路図または前記入力領域に対する入力操作によって作成された別の管路図のうち接続対象の管路図を接続して、新たな管路図を作成したりすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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