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公開番号2024089787
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205203
出願日2022-12-22
発明の名称調理システムおよびプログラム
出願人株式会社ノーリツ
代理人個人,個人
主分類F24C 15/00 20060101AFI20240627BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】使用者が複数の調理を効率的に取り進めることが可能な調理システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】調理システム1は、複数の調理部(コンロ部11、グリル部12)を備えたコンロ10と、コンロ10と通信可能な携帯端末装置30と、を備える。コンロ10は、複数の調理部(コンロ部11、グリル部12)の各々の運転状態に基づく運転状態情報を携帯端末装置30に送信し、携帯端末装置30は、コンロ10から受信した運転状態情報に基づき、複数の調理部(コンロ部11、グリル部12)の各々の運転状態を一画面で表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の調理部を備えたコンロと、
前記コンロと通信可能な携帯端末装置と、を備え、
前記コンロは、前記複数の調理部の各々の運転状態に基づく運転状態情報を前記携帯端末装置に送信し、
前記携帯端末装置は、前記コンロから受信した前記運転状態情報に基づき、前記複数の調理部の各々の運転状態を一画面で表示する、
ことを特徴とする調理システム。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
請求項1に記載の調理システムにおいて、
前記コンロは、前記調理部で調理されている調理物の温度を検知するセンサを備え、
前記運転状態情報は、前記調理物の温度に関する情報を含む、
ことを特徴とする調理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の調理システムにおいて、
前記携帯端末装置は、
前記調理物の温度に応じて変化するバーを温度スケールに並べた画像を前記調理部ごとに表示し、
前記バーが前記温度スケールの最大値を超えたことに基づいて、そのことを報知する処理を実行する、
ことを特徴とする調理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の調理システムにおいて、
前記携帯端末装置は、
料理の調理情報を記憶した記憶部を備え、
前記温度スケールの前記最大値および最小値を、当該調理部で実行する料理の前記調理情報に含まれる温度範囲に応じて設定する、
ことを特徴とする調理システム。
【請求項5】
請求項4に記載の調理システムにおいて、
前記携帯端末装置は、前記バーが前記温度スケールの最小値を下回ったことに基づいて、そのことを報知する処理を実行する、
ことを特徴とする調理システム。
【請求項6】
複数の調理部を有するコンロと通信可能な携帯端末装置の制御部に、
前記複数の調理部の各々の運転状態に基づく運転状態情報を前記コンロから取得する機能と、
取得した前記運転状態情報に基づき、前記複数の調理部の各々の運転状態を一画面で表示する機能と、を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンロおよび当該コンロと通信可能な携帯端末装置を備える調理システム、および当該携帯端末装置に所定の機能を実行させるプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、コンロおよび当該コンロと通信可能な携帯端末装置を備える調理システムが提案されている。この調理システムでは、携帯端末装置が、インターネット等の外部通信網を介してサーバにアクセスし、使用者から指定された料理に関する調理情報を取得する。携帯端末装置は、取得した調理情報から調理制御情報を抽出してコンロに送信する。コンロは、受信した調理制御情報により熱源を制御して、指定の料理に対する調理を行う。
【0003】
このような調理システムが、たとえば、以下の特許文献1に記載されている。この調理システムでは、使用者が指定した料理の調理を行う調理部の動作状態が、携帯端末装置に表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6168790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
通常、コンロには、天面に複数の調理部があり、さらには、内部にグリル等の調理部もある。使用者は、これら複数の調理部を並行して用いながら、複数種類の調理を行う。この場合、使用者は、各々の調理部における調理の進行状況を随時把握しながら、各調理の準備や実行を適切に進め、且つ、これら調理を効率的に行えるよう、調理全体を取り進める。
【0006】
これに対し、上記特許文献1に記載の構成では、コンロに配置された複数の調理部のうち、ユーザ指定の調理を行う1つの調理部の動作状態しか携帯端末装置に表示されない。このため、使用者は、複数の調理部全体の状態を把握できず、この表示だけでは、上記のように複数の調理を円滑に取り進めることが困難である。
【0007】
かかる課題に鑑み、本発明は、使用者が複数の調理を効率的に取り進めることが可能な調理システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の態様は、調理システムに関する。この態様に係る調理システムは、複数の調理部を備えたコンロと、前記コンロと通信可能な携帯端末装置と、を備える。前記コンロは、前記複数の調理部の各々の運転状態に基づく運転状態情報を前記携帯端末装置に送信し、前記携帯端末装置は、前記コンロから受信した前記運転状態情報に基づき、前記複数の調理部の各々の運転状態を一画面で表示する。
【0009】
本態様に係る調理システムによれば、携帯端末装置において、コンロの全ての調理部の運転状態が一画面で表示される。このため、使用者は、この画面から、各調理部の運転状態を明確に把握できる。これにより、使用者は、複数の調理を並行して進める場合に、調理の隙間時間を確認でき、これらの調理を効率的に取り進めることができる。
【0010】
第1の態様に係る調理システムにおいて、前記コンロは、前記調理部で調理されている調理物の温度を検知するセンサを備え、前記運転状態情報は、前記調理物の温度に関する情報を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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