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公開番号2024087977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022202905
出願日2022-12-20
発明の名称投影制御装置、投影システム、投影制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類H04N 5/74 20060101AFI20240625BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像の投影に係るより高度な視覚効果を実現する。
【解決手段】投影制御装置は、投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、投影装置により投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える。投影システムは、画像を投影する投影装置と、投影装置の動作を制御する投影制御装置と、を備え、投影制御装置は、投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、投影装置により投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える投影制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御手段は、予め定められた位置から前記投影対象までの距離に対応する距離値を特定し、当該距離値に基づいて前記投影対象の前記位置を特定し、前記距離値に応じて表示倍率が異なるように調整された前記投影画像を、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記距離値が小さいほど前記表示倍率が大きくなるように調整された前記投影画像を、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる、
請求項2に記載の投影制御装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記投影可能領域を含む範囲が撮影された画像である二次元撮影画像を取得し、当該二次元撮影画像における前記投影対象の画像内位置に基づいて前記投影対象の前記位置を特定し、所定の元画像のうち、前記二次元撮影画像における前記投影対象の前記画像内位置に対応する一部を、前記投影画像として前記投影対象の表面に投影させる、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項5】
前記制御手段は、所定の元画像のうち、前記投影対象の前記向きに対応する一部を、前記投影画像として前記投影対象の表面に投影させる、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記投影装置により、前記投影可能領域内にある複数の前記投影対象の各々の表面にそれぞれ前記投影画像を投影させ、前記複数の投影対象の各々の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、各投影対象の表面に投影させる前記投影画像の内容を異ならせる、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記投影対象の特徴を特定し、特定された前記特徴に応じた内容の前記投影画像を、前記投影装置により前記投影対象の表面に対して投影させる、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項8】
前記制御手段は、深度カメラによる前記投影対象の撮像結果に基づいて、予め定められた位置から前記投影対象までの距離に対応する距離値を特定し、当該距離値に基づいて前記投影対象の位置を特定する、
請求項1に記載の投影制御装置。
【請求項9】
画像を投影する投影装置と、
前記投影装置の動作を制御する投影制御装置と、
を備え、
前記投影制御装置は、前記投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える、
投影システム。
【請求項10】
コンピュータが実行する投影制御方法であって、
投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる、
投影制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投影制御装置、投影システム、投影制御方法及びプログラム
に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、投影装置による投影可能領域内に位置する立体等の投影対象の表面に対して、選択的に投影画像を投影するプロジェクションマッピングが知られている(例えば、特許文献1)。このプロジェクションマッピングにおいては、投影可能領域内で投影対象が移動した場合に、投影画像が投影対象に追従するように投影画像の投影位置をリアルタイムに変更する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/167918号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の技術では、投影画像によって表面が装飾された投影対象が動いているような視覚効果が得られる反面、投影対象の表面に投影される投影画像の内容は固定されたままである。このため、投影対象の状態を投影画像の内容に反映させるといった、より高度な視覚効果を実現することができないという課題がある。
【0005】
本発明は、画像の投影に係るより高度な視覚効果を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る投影制御装置は、
投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える。
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る投影システムは、
画像を投影する投影装置と、
前記投影装置の動作を制御する投影制御装置と、
を備え、
前記投影制御装置は、前記投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段を備える。
【0008】
上記課題を解決するため、本発明に係る投影制御方法は、
コンピュータが実行する投影制御方法であって、
投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる。
【0009】
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、
投影装置による投影可能領域内にある投影対象について、前記投影対象の位置及び向きの少なくとも一方の変化に応じて、前記投影装置により前記投影対象の表面に投影させる投影画像の投影内容を異ならせる制御手段、
として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像の投影に係るより高度な視覚効果を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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