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公開番号2024086481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201627
出願日2022-12-16
発明の名称肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせ
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61K 36/47 20060101AFI20240620BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせを提供する。
【解決手段】肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせ。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
クロマメノキを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物であって、アムラを含んでなる組成物と組み合わせて使用するための、組成物。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
アムラを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物であって、クロマメノキを含んでなる組成物と組み合わせて使用するための、組成物。
【請求項3】
クロマメノキおよびアムラを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物。
【請求項4】
肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラの乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように使用するための、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
経口用組成物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
女性の美容上の悩みとして、加齢に伴う皮膚のしわやたるみの増加があり、顔はもちろんのこと全身の肌のはりやなめらかさを向上し、しわやほうれい線を目立たなくさせることができるような、肌の状態を改善する効果の高い、肌改善剤の開発が従来より求められてきた。
【0003】
このような肌改善剤として、例えば、特許文献1では、コラーゲンの産生を促進するために各種植物抽出物を配合した皮膚外用剤が開示されている。皮膚のしわやたるみが生じる原因の1つとして知られる皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生能の低下を改善することによる肌の状態の改善が期待できるが、一方で、有効成分によっては皮膚への吸収性が問題となり、必ずしも十分な効果が得られるとはいえなかった。
【0004】
また、肌の状態を改善するために西洋医薬を適用することも可能ではあるが、予防薬または改善薬として長期間に適用した場合には副作用等による弊害が生じる危険性も考えられるため日常的に適用することは困難である。
【0005】
このため、すぐれた効果を有するとともに、継続的に適用することが可能な安全性の高い有効成分を配合した肌改善剤が現在でも求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-160629
【発明の概要】
【0007】
本発明者らは、クロマメノキおよびアムラの組み合わせにより、肌の状態が効果的に改善されることを見出した。本発明はこの知見に基づくものである。
【0008】
よって、本発明は、肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせを提供する。
【0009】
本発明によれば、以下の発明が提供される。
(1)クロマメノキを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物であって、アムラを含んでなる組成物と組み合わせて使用するための、組成物。
(2)アムラを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物であって、クロマメノキを含んでなる組成物と組み合わせて使用するための、組成物。
(3)クロマメノキおよびアムラを含んでなる、肌の状態を改善するための組成物。
(4)肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、(1)~(3)のいずれかに記載の組成物。
(5)クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラ抽出物の乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように使用するための、(1)~(4)のいずれかに記載の組成物。
(6)経口用組成物である、(1)~(5)のいずれかに記載の組成物。
(7)肌の状態の改善を目的とする薬剤の製造のための、クロマメノキとアムラとの組み合わせの使用。
(8)肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、(7)に記載の使用
(9)クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラの乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように使用するための、(7)または(8)に記載の使用。
(10)クロマメノキまたはアムラが経口用組成物の形態である、(7)~(9)のいずれかに記載の使用。
(11)クロマメノキとアムラとの組み合わせの、肌の状態を改善するための使用。
(12)肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、(11)に記載の使用
(13)クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラの乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように使用するための、(11)または(12)に記載の使用。
(14)クロマメノキまたはアムラが経口用組成物の形態である、(11)~(13)のいずれかに記載の使用。
(15)肌の状態を改善するための、クロマメノキとアムラとの組み合わせ。
(16)肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、(15)に記載のクロマメノキとアムラとの組み合わせ。
(17)クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラの乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように使用するための、(15)または(16)に記載のクロマメノキとアムラとの組み合わせ。
(18)クロマメノキまたはアムラが経口用組成物の形態である、(15)~(17)のいずれかに記載のクロマメノキとアムラとの組み合わせ。
(19)被験体において、肌の状態を改善するための方法であって、クロマメノキとアムラとの組み合わせの有効量を投与することを含む、方法。
(20)肌の状態の改善が、肌荒れの改善、肌のかゆみの抑制、およびニキビの改善からなる群から選択される1種以上である、(19)に記載の方法。
(21)クロマメノキの乾燥重量をCA、アムラの乾燥重量をCBとした場合、CA/CBが0.2~2になるように投与するための、(19)または(20)に記載の方法。
(22)クロマメノキまたはアムラが経口用組成物の形態である、(19)~(21)のいずれかに記載の方法。
【0010】
本発明によれば、肌の状態を改善するための、クロマメノキおよびアムラの組み合わせが提供される。本発明の組み合わせを用いることにより、効果的に肌の状態を改善することが可能である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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