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公開番号2024086374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201467
出願日2022-12-16
発明の名称目元トレーニングデバイス及び目元トレーニング方法
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20240620BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】目元のたるみを予防または改善するための適切なトレーニングを実施できる目元トレーニングデバイスを提供する。
【解決手段】目元トレーニングデバイス1は、利用者の顔面Fのうち眼部領域Aに配置可能な本体部2と、利用者に視認可能に構成され、利用者の眼球Eの移動方向を教示する教示部5と、を備える。この構成により、利用者が教示部5により教示される移動方向に眼球Eを移動させることによって、眼球Eの周囲の眼輪筋を積極的に収縮させることができるので、眼輪筋を効果的に鍛えることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の顔面のうち眼部領域に配置可能な本体部と、
前記利用者に視認可能に構成され、前記利用者の眼球の移動方向を教示する教示部と、
を備える目元トレーニングデバイス。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記本体部は、前記眼部領域を覆って配置される、
請求項1に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項3】
前記眼球の動きを計測する計測部を備える、請求項1に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項4】
前記計測部は、眼電位を計測し、計測した前記眼電位に基づき前記教示部による教示方向に応じた前記眼球の移動方向に関する情報を算出する、請求項3に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項5】
前記計測部は、目周りの筋肉の筋電位を計測し、計測した前記筋電位に基づき前記教示方向に応じた前記目周りの筋肉の収縮度合いを算出する、請求項4に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項6】
前記教示部による教示内容と、前記計測部による計測結果とに基づき、前記眼球の動かし方を評価する評価部を備える、
請求項3~5のいずれか一項に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項7】
前記教示部は、前記評価部の評価結果に応じて教示内容の難易度を変更する、
請求項6に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項8】
前記教示部は、前記本体部が前記眼部領域に配置された状態において、前記利用者の視界の外周部分に配置される複数の点光源を有し、前記複数の点光源の少なくとも1つを点灯させて前記移動方向を教示する、
請求項1に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項9】
前記本体部が前記眼部領域に配置された状態において前記利用者の前頭骨の眼窩との境界部分より上方の眼輪筋を含む範囲に配置される押し当て部を有する、
請求項1に記載の目元トレーニングデバイス。
【請求項10】
前記教示部により教示される前記移動方向の切り替えを報知する報知部を備える、
請求項1に記載の目元トレーニングデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、目元トレーニングデバイス及び目元トレーニング方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
目の疲れは顔の印象に影響を及ぼしやすい。顔のたるみの中でも目元のたるみは老けて見えるため好まれない。パソコンやスマートフォンに依存する現代人の目の疲れは、老若男女問わず課題である。
【0003】
目元のたるみを抑制するための対策としては、例えば目の体操などを行うなど、目の周囲の筋肉のトレーニングを行うのが望ましい。特許文献1には、眼輪筋をストレッチすることにより眼輪筋をやわらかくして鍛える美顔具について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3137758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、既存の美顔具では、目元のたるみを予防または改善するための適切なトレーニングを提供する点で改善の余地がある。
【0006】
本開示は、目元のたるみを予防または改善するための適切なトレーニングを実施できる目元トレーニングデバイス及び目元トレーニング方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態の一観点に係る目元トレーニングデバイスは、利用者の顔面のうち眼部を含む領域に配置可能な本体部と、前記利用者に視認可能に構成され、前記利用者の眼球の移動方向を教示する教示部と、を備える。
【0008】
同様に、本発明の実施形態の一観点に係る目元トレーニング方法は、目元トレーニングデバイスの本体部が、利用者の顔面のうち眼部を含む領域に配置される配置ステップと、前記目元トレーニングデバイスの教示部が、前記配置ステップの後に前記利用者の眼球の移動方向を教示する教示ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、目元のたるみを予防または改善するための適切なトレーニングを実施できる目元トレーニングデバイス及び目元トレーニング方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る目元トレーニングデバイスの斜視図
図1に示す目元トレーニングデバイスの顔面への装着状態を示す模式図
目元トレーニングデバイスの機能ブロック図
目元トレーニング方法の手順を示すメインフロー
図4のステップS4のサブルーチン処理の一例を示すフローチャート
教示部による眼球の移動方向の教示動作の一例を示す模式図
窓部開放タスクの一例を示す模式図
教示部の変形例を示す模式図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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